2005年09月01日

サナギさんと1回話してみたい!

「サナギさん1」施川ユウキ  ♪

「へっ…へへっ。へへへっ…」って
笑っちゃう自分がいる。
はたから見てると、ちょっとコワイかも?

すっごい独創的な閃きを、
4コマ漫画にのせて訴えてくるコレは、
ナニ!?

サナギさんとフユちゃんの中1コンビ(?)。
それと クラスメイト(詳細不明!)のお話。

絵ヅラを見ると、
サナギさん = 完全天然
フユちゃん = シュール
みたいな気がするけど、そうでもない。

中学生のお話ってゆーと、
ちびまるこちゃんチック?
みたいな気もするけど、そうでもない。

登場人物を見てみると、
ときどき小学生(ってゆーかそれ以下?)、
ある意味、超越(ってゆーかなにそれ?)、
みんながそんな感じ。そんな感じがする…



ワタクシのお気に入りはぁ、

No.10「サナギさん、山を思う。」
No.20「サナギさんとフクロウ先生。」
No.30「サナギさんとパンダさん。」

あ!あぁーーっ!!
すごい。全部キリ番っ!
ワタクシ、ちょっと嬉しいです(なんで?)。

「じゃぁ、No.40はどうだったの?」
なんて思っちゃいました?
実は…
No.35までしか載ってないのですー。
残念っ!

あぁ、なんだか意味のない事を
書いてしまっていたような…
でもまぁ、ワタクシが楽しんじゃったんですから、
イイか。
タグ:青春 友情
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2005年09月02日

マ、素晴らしい洞察力です(?)。

「ミス・ラモツエの事件簿 No.1レディース探偵社、本日開業」
アレグザンダー・マコール・スミス  ♪

この本、ワタクシ2冊持ってます。
それは何故かというと…
後で読もうと思ってて買ってたのに、
忘れてて再び購入しただけ。

だから純粋に読んだのは1回だけです。
1回読んだのに また 買ってたら、
イヤだよねぇ、たぶん。

スコットランドベストセラーとなり、
ブッカー賞審査員特別賞受賞。
その後英米でも売り出し、ベストセラー。
映画化も検討されている様子。

こう聴くとスゴイでしょ?
それになんだかヤケにそそるタイトル。

内容はというと、
マ・ラモツエが女探偵を開業して、
アフリカボツワナで奮闘する話。

「マ」ってゆーのは、「ミス」とおんなじ意味です。



なんて言ったらいいの?

とってもゆったりしていて、シンプルで…
ものすごい闘争とか、二転三転するストーリーが
用意されている訳じゃない。
それなのに飽きない。

アフリカの日常を、読んでいるような気がするっ。
広大な大地や、住民の息遣い、動物のざわめき、
そんなものたちを肌で感じているような
錯覚を覚えてしまう。

正直 ややこしい話にチョットだけ疲れてたから
この本を買ったし、
そんなワタクシの思いを、裏切らずにいてくれたから
嬉しかったのです。
だって最近の本って、意外な展開が多くって…
(それも好きだけど、そればっかりでも疲れちゃう)。

マ・ラモツエ
(ラ・マモツエと読んでしまうのはワタクシだけ?)と
その周囲にいる人々は、
とってもとーっても愛すべき人達。

これってアフリカ特有な感覚なんでしょうか。
日本で生きてるワタクシたちとはヤッパリ違う。

でもソコがまた、心に響いてくるんだなぁ。

ホッと一息、コーヒータイムにお勧めです。
チョットずつ読み進めていくのもオツでございますよ。

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2005年09月03日

映画「キューティ・ブロンド」

映画「キューティ・ブロンド」  ♪♪♪

観ちゃいました、観ちゃいましたっ。
なぜか気になって、気になって…
「それなら観ちゃおう」くらいのノリで観ちゃいました。
もー、ホント大好き。こーゆー女の子!

元気で、前向きで、努力家で、天真爛漫ってゆー感じ?!
真摯で、優しくて、人情家で、頭脳明晰ってゆー感じ?!
こんな子が近くにいたら、周りはいっつも ハッピー

もちろん、こんな子でもつらいことあるんだけど、
(だってどん底になる場面から話始まるしー)
負けないぃ。
どんな事でもハネのけていっちゃう!
自分でもそう信じてるし、
周りもきっと信じてるっ!
元気になっちゃう映画です。

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「かがんでパッ!」
なんて、やってる人見たことないけど…
アレってホントなのかな。
だれか、教えてぇー!

でも、ブロンドってそんなに偏見視されちゃうの?
キレイだしカワイイしとってもイイと思うんだけど。
日本人にはちょっと分かりづらいところかも。

でも、ワタクシなんかがこうやって思うのは、
もしかしたら世の中が
すこーしだけ変わってきたってことなのかな。

公式HPはこちら!

HPでは、
エルのファッショナブルなスタイルを紹介してたり、
映画を観る前に知っておきたいキーワードの説明とか、
ブロンドの歴史(コレを読めば、ちょっとは分かる)
があるので、

映画観なくっても、楽しめますよー。

それにしても、チワワのブルーザーもカワイイ!
日本でよく見るような子たちと違って、
凛々しくも見える気がするんだけど、なぜ?
チワワにも種類があるのかなぁ。

原作に出てくる、
ビション・フリーゼ犬も見てみたかったけど。

原作の記事はコチラッ!

でも、なんといっても主役リース・ウィザースプーン
この人なしでは、あり得なかったんではっ?!
かわいい。


あ、エメット役のルーク・ウィルソンも、さすがですよー!

エル役リース・ウィザースプーンの他の作品。
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2005年09月04日

グレゴール・ザムザの毒虫的生活。

「変身」フランツ・カフカ  ♪♪♪

カフカ作なんていうと、難しそうって思います?
そうですよねぇ、ワタクシもそう思ってました。

でも、古本屋さんで何となく手にした時に
ちょっと興味が湧いたんです。
安かったし…薄っぺらかったし…

こんなワタクシですから、
昔の作品を読んだからといって、研究とかしませんっ!

小説は小説。読むだけですっ。

ところでフランツ・カフカって誰?
ちょっとだけ知りたい…
ということで、
フランツ・カフカ(1883-1924)
チェコスロバキアの首都プラークで、
ユダヤ人商人の長子として誕生。
父母、三人の妹。
大学で法律を学び、保険局に10年間勤める。
その後結核のために辞職し、療養生活へ。

第一次世界大戦の時代なんですね。
病気になっても仕方ない生活をしていたんでしょう。
妹たちは全員、ナチス・ドイツにより
アウシュビッツ強制収容所(!)の
犠牲になりました。
作家生活を純粋に生きることを望んでいたみたいですよ。

変身
変身カフカ・コレクション

モバイルの方はコチラ

物語はといえば…

ある日、朝目覚めると、主人公のザムザは
自分が バカでかい毒虫
になってしまってることに気付きます。

自由に動き回れない、人間の言葉が話せない、
食物の嗜好も変わり、感覚も鈍くなっている。

それでも、思考回路は元の人間のまま…

彼は何を思うのでしょう。
仕事のこと
家族のこと
それだけですよ!

そりゃそうですよね、
仕事しなきゃ生きていけないし、
家族のことだって、心配ですよ。

ザムザはとっても人間的で善良です。
だって、毒虫になっちゃってるのに、
出発時刻を気にしたり
支配人と話そうとしてるし、
なんとか家族の輪の中に戻りたいって思ってるし。

あぁ。
人間の存在ってやっぱり人によってしか
明らかに出来ないモノなんだ…

でもザムザの家族が どう対応していくか
も、ポイントですよ。
ここでは書きませんが、
家族は、毒虫がザムザだということを認識しています!
これ、重要です!

ずっと気になってることがあるんですけど、
登場人物の誰ひとりとして
「どうして毒虫になったのか」
「人間に戻る方法はあるのか」
といった事を考えません。

毒虫になったなら、毒虫として扱うみたいな雰囲気…
コワイ。
この世で毒虫的存在にならないように気を付けなきゃ

自分だったらどうします?どうして欲しい??

カフカ作品、記事はこちら。
#『失踪者』
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2005年09月05日

ザッカリー・ビーヴァーがココに来たら?!

「ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日」
キンバリー・ウィリス・ホルト  ♪♪

ベトナム戦争の頃のアメリカの田舎町

こうやって聞くと 、
今と比べて刺激少なそーって思います?
そりゃ思いますよね、思います。
でももしかしたら、
田舎なら今でも同じような感じなのかな。
実際どうなのかは分かりませんが…。

そんな町に、巨体少年がやってきます。
遊びに来た訳じゃあーりませんよ、
見世物ですよ。

15歳で292キログラム。

2ドル払うと、トレーラーの中で過ごしてる彼を
見物できます。

って、15歳でこんなことさせられててイイの?
今なら絶対許されないんじゃないの?
たった30年くらい前なのに、
愕然としちゃいますってば!

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とはいえ、ザッカリー君の話ってわけではありません。
ザッカリー君が町に来てからの、トビー少年(13歳)の話です。

ワタクシが読む前に想像していた、
古き良きアメリカチックではなく
1、2週間の町の様子を疑似体験するドラマです。

短い間だけど、いろーんな事が起こりますよー。

ザッカリー君が来るでしょ、
昔からの夢を追いかけちゃう人がいるでしょ、
戦争に行っちゃった人とその家族がいるでしょ、
おじいちゃんの世話しなきゃならない人がいるでしょ…

トビー君は、優しくて、良い子です。
この子が、短期間にどんどん成長していくのを
見守る事が出来るのは嬉しいです。

いろんな人がいて、それぞれが考えてて…
それって、悪くないよね。あったかいよね。

こんな風に思えたら、希望が見えてきませんかっ!!

テントウムシがいる夕暮れの景色は、
まるで観てきたかのように、
ワタクシの心に収まってます。
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2005年09月06日

降参です…

「猫舌男爵」皆川博子

なぜだろー?
ちょっと読みづらくって、降参してしまいました。
ワタクシには難しすぎたか…
楽しめませんでした。作者さん、ごめんなさいっ!
猫舌男爵
猫舌男爵

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タグ:♪なし
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2005年09月07日

コナン・ドイルの間違い探し

「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル  ♪♪

ホームズシリーズの初短編集になるのかな?
この本の中には、10篇の物語がつまってますっ。

ワタクシは基本的に、長い話の方が好きなので
(長すぎても困っちゃうけど)
短編は どっちかってゆーと 苦手。

それでもやっぱり、ホームズ・シリーズは面白い!

彼の観察眼も
眼を見張るものがあるから、もちろんだけど、
なにより キャラが立ってるんですよね!

ホームズは相変わらずイケナイことやってるし、
ワトスン君も いい味出してるし。

そういえば、前作「四つの署名」の最後の方で、
ワトスン君が 爆弾発言しちゃった内容について、
最初の短編「ボヘミアの醜聞」の中で
さりげなく(?)、平然と(?)知らされてます。

今までとは違ってきたホームズとワトスン君の関係は、
なんてゆーか、想像してたよりも シックリくる感じ!

そうだよね、ワトスン君も いい大人なんだもんねぇ 。



ワタクシが気に入ってるのは…
1,「ボヘミアの醜聞」
2,「赤髪組合」
8,「まだらの紐」
世間の皆様の感想って、どうなんでしょーか。

ワタクシのお気に入りは、
世間でも 気に入られてるんでしょーか。
急に、自分の感覚が心配になってきちゃいました…

まぁ、気を取り直してっと!
ボヘミアの醜聞」なんて味があると思うんですよね。
前作から続く感じも味わえちゃうし、
なんたって、
「はじまり、はじまりぃ!」って感じがするしっ。

それに、
ホームズ君の頭の中から消えることのなくなった女性、
アイリーン・アドラー が登場しちゃう。
どうしてかはバラしませんけど、いつになっても
「あの女…」って思い出しちゃうお相手です。

気に入っちゃったのねぇ、ホームズぅ。

それはそうと、物語を楽しむのとは別に、
パズルってゆーか、間違い探しってゆーか、
そんな楽しみも、この辺から出てきますよ。

マニアにとっては、至福のひとときとなりましょう。

posted by MOW at 08:44 | Comment(2) | TrackBack(1) | ◇ 読書

2005年09月08日

山村貞子の問題提起。ヤメテクダサイ…

「リング」鈴木光司  ♪♪♪

ワタクシこの本、一晩で読み切りましたっ!
とても珍しいことです、これは。

だってすごーく怖かったんですもん…
途中で本を置いて、を閉じることが
とっても怖かったんだもん…

最後まで読んどかなきゃ
何かが起こるような気がして、
でも、最後まで読んでも
恐怖感は消え去ることがなかった…

訳の分からないものが襲ってくる感じって、
日本独特のものなんでしょーか。

だって、アメリカのとかって、
気持ち悪かったりビックリしたりはするけど、
ホラーってゆうより
ミステリー
っぽかったりしません?

なんかこの物語って他の感情を一切交えずに、
ただただ 恐怖感 を味わうために存在してる
って印象を持ってます。

でもまぁ
ワタクシがここでナンダカンダとやらなくても、
内容知ってる人たーくさんいますよね、ゼッタイ。
映画化もされたし、ハリウッドまで行っちゃったし、
パート2まで出来上がっちゃってるし。

とはいえ、原作は映画とちょっと設定が違うのですね。
主人公は男だし。



ワタクシ、珍しく考えてみました。
どうしてコノ物語を気に入っているのかを。

山村貞子から発生していると思われる現在の出来事は、
理解できない恐怖を 脳ミソの中に植え付けてきます。

でも、それ以外のことは…
彼女の生きてきた歴史や時代背景、
現在 怪奇現象 に悩まされる人、
すべてが現実的 というか実際的。

新聞記者の浅川の思考回路
大学講師の竜司の思考回路と。
これが合わさったときに、
リアルな物語が産まれる気がするのです。

科学的で数学的なホラーは他にも存在してるの?
もしあるなら、読みたいから教えて!と思う。

それに、最後の最後は結局貞子色なところが好き。
貞子っていう、理屈じゃないところが
1つだけ あるところが好き。

彼女は一体、何を望んでいるのか。
オマジナイが分かったら、是非教えて下さい…

posted by MOW at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2005年09月09日

負けるなっ、エル!やっちゃえっ、エル!

「キューティ・ブロンド」アマンダ・ブラウン  ♪♪♪

コレ、好きなのですよぉ、ホントに。

先に映画を観て、後からを読んだんですけど
本は本で、楽しんじゃいましたっ!

映画(#記事はコチラ)を知ってても、
本を読んだ人は少ないかもしれません。

まずは映画と本の違いをいくつかだけね。

1,映画に出てくる弁護士エメットは、本には登場しません。
  あ、逆?
  本には出てこないエメットが、映画にはいる。

2,映画に出てくるチワワのブルーザーは、
  本ではビション・フリーゼのヨワッピー。
  あ、これも逆だ…。ま、いっか。

これくらいかなぁ。
あとは読んでからのお楽しみに取っておかないとっ。



天然ブロンド髪のエル・ウッズは
南カリフォルニア大学の成績優秀な大学生。
ソロリティ(女子社交クラブ)の会長で、
学園祭のクイーンにも選ばれちゃうほどの子。
恋人のワーナー(上流階級!)との結婚が夢…

すごい明るい人生じゃないのーっ!
未来が パァーッ と
開けてるじゃないのーっ!

と思うでしょ?!
コレが一気に崩れ去るところから
物語が始まるんですねぇ。

ここから先のネタバレはしないつもりですけどっ。

でもね、エルってとっても…
うーん、なんて言ったらいいのか
そうだ!「一途」なんだ!
うん、この表現はとっても合ってる気がする。

友達が良かったのか、
親の育て方が良かったのか、
それまでの人生が順風満帆だったからか、
カリフォルニアの人達はこーゆー感じなのか、

なんでだか分かんないけど、一途なんだっ!

目標に向かって突き進む姿は、
いつもの生活の中で忘れてしまった何かを
思い起こさせる。

「今の自分でいいの?
 なにか出来ることがあるんじゃないの?」
って、自分に問いかけてしまうようになる。

それに、最後まで読んじゃうと、
「まだまだ、たーくさんの可能性があるんだっ!」
って、自然と思い始めてるのに気付いちゃう。

やる気のない自分に さよなら!
輝いた新しい自分に ハローッ!

あ、そういえば。
本の中では、
映画では表現しなかったような人間味も味わえちゃう。
作者のロー・スクールでの経験が元になってるらしいし。

そこらへんも お勧めポイント かも?

タグ: 恋愛 ♪♪♪
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2005年09月10日

そりゃ大人も色々あるさ。意外にね。

「ビタミンF」重松清  ♪♪

FAMILY、FATHER、FRIEND…
そんなキーワードを作者が埋め込んでいった
物語、7篇。

それが F の意味するところ!

未成年の子供を持つ家庭の、
しかもお父さんが主人公になってるっ。
7篇ぜーんぶが!
これって結構珍しくないですか?

でもだからって、
ドロドロアダルト って感じの
大人の○○感は ない。
うん、ない。

逆に サァッと風が吹き抜けていく瞬間を味わえる。

もし自分がお父さんだったら、
「そーなんだよっ!
 分かってくれよ、俺の気持ちを!」

もし自分がお母さんだったら、
「ウチのダンナも、
 ちょっとは真剣になんか考えてんのかしら?」

もし自分が息子・娘だったら、
「ふーん、そうなんだ。
 いろいろ悩んでんだね、意外に…」

モバイルの方はコチラ!

内容は1篇ずつ色々だけど、
決まって 家庭に問題が起こっちゃう。
もしかしたら、
ちっちゃい出来事に思えちゃうかもしれない。
でも、家族一人ひとりが、それぞれ何かを感じてく。

それが フト ぶつかり合ったときに、
何かが起こる。
何かが変わる。

「あぁ、自分の人生、まんざらでもないかなぁ」
って思えちゃうかも。
それで、昨日よりもホンの少しだけ優しくなれるかも。

そんな瞬間があってもいいよね。

この物語の中で、作者は決して見捨てませんっ!

人生にちょっとした栄養(?)を
補うための 読み物、それが…

「ビタミンF」だからっ。

ワタクシは、
1,「ゲンコツ」
5,「なぎさホテルにて」
6,「かさぶたまぶた」

なんかが好き。

posted by MOW at 09:14 | Comment(2) | TrackBack(1) | ◇ 読書

2005年09月11日

確率1/2の恐怖と歩む人生とは?

「光射す海」鈴木光司  ♪♪♪


50/50の究極の世界に自分の身を置いたこと、
ある?

どっちかを選択できるんじゃなくて、
どっちかに運命が転がっていくだけ。

世の中にはたくさんの病気
ありますよね。
シロウトのワタクシなんかには
想像を絶する数だと思います。

この本の中にも、そんな病気の中の
いくつかが出てくるんですよ。

精神的な疾患と、他には…

それにしても、鈴木光司作品を読むと、
いつも 
映画か何かを観たような気になります。
頭の中に、小説の世界が浮かんでくるのです。

鮮明に、リアルに、息遣い荒く、時には静かに。



自殺未遂
精神疾患
大洋孤独
マグロ漁船
遺伝子の悪戯

すべてが
最後で繋がります。

あぁ…、この本を読んで、
ワタクシがどれだけ心打たれたか、
書きたいのに書けないっ。

これは、単にネタバレが怖いとか、
そーゆうことじゃないんです。
物語から感じ取って、今も頭の中にある 
このイメージを、 この場に
文章として表すのがとっても難しいだけで…

ひとつを取っただけでも
それだけで物語 になってしまうような事を
いくつも いくつも 盛り込んで、
しかも それぞれが 
絡まり合って もつれ合って…

ただ言えることは。

病棟の静けさと 大海の荒々しさ
どちらに関わる人間も、人としての 
強さと弱さを 兼ね備えている。

そして、ワタクシはこの物語が好き。

これだけです。
ぜひ一度、読んでいただきたいっ!

posted by MOW at 07:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2005年09月12日

ベトナムの残影、未だ消えず。

「ボーダー・ミュージック」ロバート・ジェームズ・ウォラー  ♪

ちょっとつらい感じの、
ちょっと切ない感じの、
そんな物語です…。

正直最初の半分くらいは、読んでて退屈でした。
なんでかなぁ。

あまりにもアメリカ過ぎて…?
あまりにも主人公の年齢が高すぎて…?
どうなんだろう。
ちょっと取っつきにくかったんです。

でも、後半は良かったですよ。
それぞれの思いが 絡まっていくというか、
だれにもどうしようもない事って
あると思うんですよ。

こうしたかった訳じゃない
こうなりたかった訳でもない
これからどうなるか分からない
これからどうしたいのか分からない。

全部、間違いじゃないし、
全部、正解なのか分からない。

ジャック・カーマインの人生と
リンダ・マーガレットの人生と
ヴォーン・ローマー の人生と
ボビー・マグレガー の人生と。

それぞれが繋がりながら、交差して離れて…

一見自由奔放な彼の生き方に憧れて、
将来を見据えた彼女の選択に賛成し、
ここらで一発!的な彼の行動に喜び、
最後のあがきへ突進するのを見守る。

自分の生き方に納得できる人って、
どれくらいいるんだろう。



ベトナム戦争の記憶も重要なポイントを占めてます。
文章の表現とかは難しくはないけど、
のほほん日本人なワタクシには、理解はしづらいのかも。
「つらいんだろうな」って思う。

戦争に行った人の、帰国後の精神的なダメージって、
想像以上に過酷なんですよね。
昔、そういったドキュメントをTVで観たことはあります。

そりゃそうですよね、
平和に生きるための世界から、
殺すのが仕事の世界へ飛び込んで、
その後に再び、生活するなんて。
それも「なに食わぬ顔で」生きろなんて…

ワタクシたちは
みんなボーダー(境目)に 生きているのです。

タグ:恋愛
posted by MOW at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2005年09月13日

獣医の奮闘っ!それでも続ける魅力。

「動物のお医者さんは、毎日が冒険!」デイヴィッド・ペリン  ♪

あぁ、なんて大変なの?!
動物のお医者さんって、過酷な商売だったんだ…。

ペリン先生は新米獣医師、大学出たてのホヤホヤ。
カナダのブリティッシュ・コロンビア州、
クレストンで開業っ!

ドタバタですよ、ドタバタッ。

動物のお医者さんっていってもぉ、
ワタクシたちの想像とは違うかも。
ウチの近所の病院みたいに
飼い犬・飼い猫 相手がメインなのじゃなくって、
広大な土地に広がる これまた広大な牧場 がお相手。

モバイルの方はココッ!

いくつもある話の中から、
ちょっとだけタイトルをご紹介しちゃうと、

「雄ヤギには背を向けるな」
「瀕死の子牛を救え!牧場での緊急手術」
「お尻の穴がない子豚の悲劇」
「ひよっこ獣医に新車は似合わない」 などなど。

これだけでも、どんな感じの話か想像膨らむでしょ?

獣医1年目だけあって、ほんとゴチャゴチャで…
そんな毎日の中から、

ヤッターッ!と叫びたくなるような成功談
どうしたらイイのさ?と嘆いちゃう失敗談

てんこ盛りです。

とってもユーモラスで、ノンビリした語り口だから
どんなにドタバタでも、ついつい微笑んじゃう。

助手のドリスとの会話も、掛合漫才みたいで くすっ。

そうそう、忘れちゃならないのが!
この話の主人公は、
本物の獣医デイヴィッド・ペリンさんです。
で、本人が書きました。

実話 なんですねー、これ。
だからでしょうけど、
手術なんかの描写はしっかりしてますよ。

物言わぬ動物相手に奔走する姿は、とても立派です。
物を言わないっていう点だけ考えれば、
小児科のお医者さんも大変?!

でも心通じる瞬間があるんじゃないかって思う。

獣医になりたいなっていう人、
獣医を目指して猛勉強中の人、
とっくに獣医になっている人、
何でもいいから動物好きな人、

1日の終わりに、1話ずつ読んでみたらいいですよ。
明日への活力が 体の中から 湧いてきます。
posted by MOW at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2005年09月14日

どうにも展開が…

「ジオラマ」桐野夏生

なんだかワタクシには突飛過ぎるように思えて…
全部読みましたが…やっぱりワタクシ、短編苦手なのかな。
楽しめませんでした。
ファンのみなさま、ごめんなさい。
ジオラマ
4101306311桐野 夏生

おすすめ平均
starsまぁまぁ
stars短編集
stars段違いだ
stars入門書としておすすめ

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タグ:♪なし
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2005年09月15日

Some Call It Aloha...Don't Tell/The Brothers Cazimero

♪♪♪
イイ声してるんだよねぇ、このオジサン2人組はっ!ハワイアン。
Some Call It Aloha...Don't Tell
B0002VEUOEThe Brothers Cazimero

おすすめ平均
stars低い男性の声のハワイアン。ハワイでも売れてました。
starsやはり良かった!

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