2006年09月06日

《老人と犬》、ランタンとショットガン…!

『老人と犬』ジャック・ケッチャム ♪♪

老人は 赤毛犬のレッドと暮らしている。
 犬は 老人を愛している。
老人は 毎日犬と共に川釣りをしている。
 犬は 老人の手を見つめる。

「今日も川でバスを釣って、夕食の材料にしよう。」
そんな1人と1匹のところへ近づいてくる足音…
 ザッ ザッ ザッ
草を寄分けてこちらへ進んでくるのが 分かる…
 ザッ ザッ ザッ
「こんにちは、おじいさん。今日は釣れてるかい?」
ショットガンを持った少年は 強盗に早変わりし…
金のない老人の目の前で 愛犬レッドの頭を打ち抜く。
「……? なぜ…どうして?」

老人は決意を固める。

もしも愛犬に災難が襲ってきたとしても
人間の所有物(モノですか!)であるからには
たいした罪にはならない。
  頼りにならない司法。
ならば自分の力で 当然あるべき制裁 を加えよう。
それしかないじゃないか。


今まで読んだケッチャム作品とは 毛色が違うかな?

主人公の老人:ラドロウさん、“目には目を”です。
理由もなくウチの犬を殺したんだから、
犯人の少年には償ってもらおうじゃないか、とゆー。
それで どこが今までのケッチャム作品と違うのか?

ラドロウさんは人を傷つけたいとは思ってないんです。

少年の親に謝罪を求めに行ってるし、
警察に 被害届を出したりしてるし、
あくまでも誠意ある謝罪を求めてるだけなのだ。

それなのに どーにもならない。
そこら辺が どーにもクヤシイ

P124からP125は
「え?!ウソでしょ!!」と驚いちゃいますよー。

タグ:♪♪ 家族
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2006年09月08日

ミュージカル『シザーハンズ』

2006.08.26(土)6:00PM
ゆうぽうと簡易保険ホール 1階11列

シザーハンズ1.jpg シザーハンズ2.jpg


DIRECTOR:マシュー・ボーン
CAST:
エドワード・シザーハンズ(サム・アーチャー)
 これだけで 勘弁してください。
 忘れちゃいましたぁー!
 ダブルキャストが多かった…

STORY:
バリバリバリッ! ある日の落雷。 鋏を持つ少年の死。
そして とある城の中。 風変わりな天才発明家が創り出す。 それは未完成の少年。 鋏の手を持つエドワード。
城を出て 町へ降りてきたカレ。 容貌に関係なく迎え入れる住人。 キムとの出逢い。
しかし鋏の手では触れることもできない。 抱きしめることもできない。


パンフレットのあらすじを読んでいて、
ワタクシ初めて気付いちゃいましたっ!
エドワードは未完成だったのか…( ̄ー ̄;

まぁ まぁ それはいいとしてえ。
マシュー・ボーンですね。
実は(とゆーほどでもないけど)ワタクシ、
カレのサインをもらったことがあったりしてぇ。
『プレイ・ウィズアウト・ワーズ』を観たときに
カレが客席に居たらしくって…
目ざとく気付いた人々に囲まれているカレの所に
野次馬根性で紛れ込んでみました。おほほほほ。

なんでこんな思い出話を語ってるかとゆーと??
今回のミュージカルは あまり好みでなはかった…

ものすごくファンタジーだったんです。
エドワードの苦悩はあまりなくって、
あっとゆー間に人に受け入れてもらえちゃう。
もちろん、いろいろあるんだけれど
ワザとそれを描いてはイナイってゆーか…
だから子供から大人まで観ることができると思う。

だけど
ワタクシのイメージの中の『シザーハンズ』は、
“闇の中のエドワードに明が差し込むことで感動”
ってゆーものだったんです。
もっともっとダークな中に 少しの希望みたいな?

こんなこと言ってますけど、
終わった後の拍手はとっても盛大で、
みんな身を乗り出すように叩いてましたから
マシューさんの世界が広がってることはマチガイナシ!

ティム・バートンは どー思ってるのでしょー?!

久しぶりに更新したら
本の話題じゃなかったりして ごめんなさいっ
備忘、備忘っ (^∀^)



ギフトBOXシザーハンズ <製作15周年 アニバーサリー・ギフトBOX>
映画 サントラシザーハンズ
タグ:恋愛 ♪なし
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2006年09月10日

丸1日、《ラクーア》で過ごしてみる。

年を重ねる毎に
徐々にであれど
確実着実な変化

あぁ…ジェットコースター!
愛しのジェットコースター…

苦手になっていく
怖く感じはじめる
落下時に息を呑み
万歳できなくなる

あぁ…サンダードルフィン!
麗しのサンダードルフィン…

キミはワタクシの 生命線。
(*^^*)

こんな感じのつもりが…   こんな遠景…?!
ラクーア2.jpg ラクーア1.jpg
よーく見ると円の中をサンダードルフィンが…!!

今日(おっと!もぅ昨日でした)は
ラクーアに行って来ましたよー。

年に一回くらいは行ってるんですけども、
ホント毎年のように絶叫モノが怖くなる!

いまだに好きで好きでたまらない。
乗りたくて乗りたくて仕様がない。
それなのに…
130km/時で80°の角度を落下するとき
「うぐっ…(`Д´)」
少なくとも5秒は呼吸を忘れちゃいますから!

そんな遊園地は…
ワタクシやっぱり 大好きでーすっ
次はいつ 行くことが出来るのでしょう?!
楽しみにしておこーっとっ。

(^▽^)

最後に噴水。きれい!
ラクーア4.jpg
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2006年09月11日

《I LOVE YOU》。言葉の響きだけでトロけちゃう。

『I LOVE YOU』アンソロジー ♪

もー いやん。
(T▽T)
スプリッタとかモデムを取り替えたり
いろいろと やったかいがありまして
net回線復旧の兆しを感じていますっ
利用させてもらってるプロバイダへ、
電話したのって…初めてだったかも!
ほんの少しだけど、緊張しましたよぅ

そんなわけで
しばらく記事更新してませんでしたけども…
本は のんびりと(あくまでものんびりと!
読んでいましたよー!

お久しぶりのアンソロジー。
今回は 男性作家さんで決めてみましたぁ。


伊坂幸太郎「透明ポーラーベア」
石田 衣良「魔法のボタン」
市川 拓司「卒業写真」
中田 永一「百瀬、こっちを向いて」
中村 航 「突き抜けろ」
本多 孝好「Sidewalk Talk」

以上6篇、掲載順です。
豪華作家陣っ!!

ワタクシ的には
市川さんの「卒業写真」が 印象に残ってます。
実際に読んでるときには そーでもなかったのに
それなのに時間が経ったら
一番思い出しちゃうんですねぇー、これがっ。
なんででしょ?

でも正直なところ、
全体的な印象は とってもウスイのです…
なんだか キレイな感じだけが残ります…
( ̄▽ ̄;) キャッ!

posted by MOW at 16:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2006年09月12日

《死の棘》で再び繋がり始めた男と女。

『死の棘』島尾敏雄 ♪♪♪

島尾さんってゆーと…
ワタクシどーしても…
#こちらの島尾さんが 思い出されるのですが…
なんだかプリティな しっぽシマシマ島尾さん。
気になってチョコチョコと覗いてるんですよーっ

そんなシマシマな島尾さんが書いた小説がコチラ!
なんて言ったら怒られちゃいますね ( ̄▽ ̄;)アハハ

猫じゃなく人間の島尾さんが書いた小説がコチラ!

死の棘 = 罪らしい…コワイですね。
死の棘
死の棘

モバイルの方はコチラ

これは私小説なんだろうなぁ、と思いつつ
そこまで調べては いないんですけども…

長年、浮気を楽しみ続けてきたトシオさんと
長年、浮気に 耐え抜いてきたミホさん の
夫婦のお話。
そして 伸一君とマヤちゃんという2人の子
兄妹の話でもあったりします。

夫の浮気に十年間耐えたミホが切り出す。
「いったい、どういうのかしら。どうして…」
そしてまた言い合いが始まる…

3分の1くらい読んで、
夫婦げんかは犬も食わないってホントだなー、
この怒濤の攻め立て具合はスゴク濃いなぁー、
なんて思いながら
はっきり言ってウンザリしてた頃出てきたのは…
“一ヶ月”の文字っ!!
( ̄○ ̄;)
こんなに気分悪くなる程 夫婦の攻防を読んできて
まだ1ヶ月しか経ってなかったのかっ!!
この先 どれだけ読み続ければいいの?!

それでも半分くらい読んだところで出てきたのは
“四ヶ月”の文字っ!!
( ´`;)
まだ4ヶ月…

でも考えてみたら、十年間耐えてきたものを、
たった数ヶ月でチャラにするなんて考える方が
チャンチャラおかしぃーってゆぅもんですよね、
たぶん。

前半は 読むのにとても時間がかかりました。
つらいっす。マジつらいっすぅぅ。なんて思いながら。

でも後半はなんだか一気にイケましたねぇ。
P477の息子伸一君に心打たれて 涙ぐむという事態!

読んでても 全然楽しくはないんだけど、
ハマルことはハマッタ、とゆーか吸い込まれた感じ。
この夫婦の結びつきには
何かしら感じるものがある(はず!)。
posted by MOW at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | ◇ 読書

2006年09月14日

《DEATH NOTE》。その存在を恐れるか、喜ぶか。

『DEATH NOTE』 ♪
原作:大場つぐみ 漫画:小畑健

このまえ前編が公開された この物語っ。
次は後編の映画と、TVのアニメですね。

と…これくらいの認識しかなかったけど
回ってきました、回ってきましたよぉっ
人から人に手渡されて、ワタクシの所に
ジャンプ・コミックスの1から12巻が!

むむむ。ラッキー ( ̄∀ ̄)v

ある日 目に入ってきた1冊のノート
そこに名前を書くだけで 人が死ぬ!
死のノート。所有者には死神が憑く…
それに触れただけでも死に神が見える

操ることのできる 人間の生死。

DEATH NOTE (1) DEATH NOTE (2) DEATH NOTE (3) DEATH NOTE (4) DEATH NOTE (5)    ジャンプ・コミックス DEATH NOTE (6)    ジャンプ・コミックス
モバイルの方はコチラ
6つも並ぶと しつこい? ( ̄▽ ̄;)

ちょっとぉ どーします?
もし自分だったら…
書けますか、人の名前。
殺せますか、周囲の人。
(T▽T) …自信がありましぇんっ
自信あったら、怖ろしいです!

って まずはこんな事、考えちゃいますよねっ
でも!
この漫画は そんな所 素通りなんですよーっ
( ̄○ ̄;) す、素通りですか…? グェッ

じゃぁ なんの話なのかってゆーと?
ノートを持った人が 人を殺すのと、
それを止めるために 探す人達との、
探り合い 騙し合い 攻防なんです!

んー…
コミックとして読むには、
途中から どぅでもよくなってくる気が…
もちろん 実際にこんなノートがあったら、
そんな悠長なことは言ってられないけどっ。

たとえば 同じノートを持った人間でも、
その利用法が(人を殺す基準が)微妙に、
あくまでも微妙に違うのは興味深かった。
でも ねぇ…
殺せる???

DEATH NOTE (7) DEATH NOTE (8) Death note (9) Death note (10) Death note (11) Death note (12)
しつこいですね、やっぱり… ( ̄ー ̄;
でもまだまだ続くのよーんっ(!)
完全解読“DEATH NOTE”NOTE DEATH NOTE完全心理解析書 DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件 DEATH NOTE OFFICIAL MOVIE GUIDE (1) ジャンプコミックス DEATH NOTE TRIBUTE 真夏の夜のユメ「デスノート」スペシャル・エディション(初回生産限定盤) 映画「デスノート」オリジナル・サウンドトラック SOUND of DEATH NOTE
ふぅぅぅ。やっとひと段落です。(⌒ー⌒)
タグ: ミステリ
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2006年09月15日

ミュージカル『WESTSIDE STORY』

♪♪♪
2006.09.02(土)1:00PM
Bunkamuraオーチャードホール Jets席

後ろにチラ見なのは…なに?
WESTSIDE1.jpg
正解はドラマ「タイヨウのうた」のポスター!


STORY:
1957年アメリカNY。 2つのストリートギャング団が縄張り争いに躍起になっていた。 ひとつはリフ率いるポーランド系アメリカ人のJets団。 もうひとつはベルナルドがリーダーのプエルトリコ系移民のSharks団。 ある日… 元Jets団のトニーは現リーダーのリフから加勢を頼まれ、仕方なくダンスパーティーへ。 そこで出逢ってしまったのが、Sharks団リーダーベルナルドの妹で しかもチノという許嫁がいるマリア。あぁ、恋に落ちてしまったトニーとマリア。二人はお互いの事で頭が一杯になってしまう…。
日頃からいがみ合い 縄張り争いをしていたJets団とSharks団は、高架下での決闘をする事に。 ソレを知ったマリアは トニーに決闘を止めさせるように頼み、トニーは承諾。 決闘場所へ向かう。 そして…
高架下では もみ合いの末に… リフがベルナルドに刺殺されてしまう! それを見たトニーは はたして??

DIRECTOR:ジョーイ・マクニーリー
CAST:
トニー  (ブライアン・ヒッソン)
マリア  (ダイアン・フェラン)
アニタ  (ビクトリア・ハミルトン・バリット)
ベルナルド(ガブリエル・カネット)
リフ   (スペンサー・ハワード)
ドク   (ヘルマン・ベトラス)
WESTSIDE2.jpg

あぅぅ。
思いおこせば 3週連続で…
毎週土曜日にはミュージカル観劇っ!
(あ、先々週迄の話です。時差を感じてください)
う・嬉しかった… (T▽T)/~
で・でもね…
もうちょっと間隔をおきたかったです。
だ・だって…
しばらくは世界に浸りたいじゃないのさ!

ま・まぁでも… やっぱりウレシーっ!!

ところでですよ。
上の方を見てもらうと分かりますけども、
今回ワタクシ、Jets席でした。 それは…
3階L1列 とゆー、高い所のバルコニー席。
舞台が見えづらい(問題なく見えるけど)
変わりに お値段お安めっ( ̄+ー ̄)ホホホ

なんで安い席にしたかとゆーと?
実は前回の来日公演が 楽しくなかったから。
だけど今回は良かった!
この違いはナゼなのか???わかりましぇん。

とにかくみんな気合いが入ってたのだっ。
特にマリアちゃんがっ。
アメリカに来て1ヶ月しか経ってない女の子
優しくウブで無邪気に積極的な子の熱い思い
そんなところが ビシバシ伝わってきたぞ!

うーん。ちょっくら泣いてしまいました。

そんなワタクシ、帰りに話題だったアレを…
激写っ!
ブリちゃんの.jpg
もぅ旬な時期は過ぎ去ってますけど…

デカイですっ!このポスター!

これを観たときnet回線の調子が良くなかったので
タイミングのズレた記事upで…ごめんなさーいっ!


メイキング・オブ・レコーディングウエスト・サイド・ストーリー メイキング・オブ・レコーディング
こんなウエストサイド・ストーリーは?
ウエストサイド・ストーリー
タグ:♪♪♪ 恋愛
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2006年09月16日

…だから今日は眠らない。眠れない。《眠れぬ真珠》

『眠れぬ真珠』石田衣良 ♪

最近再び ワタクシの所には
石田さんの波
が押し寄せてきていますっ!

とは言っても 人から4冊借りてるだけ
だったりするんですけどもっ
しばらく前から手にしていたにも関わらず
読めていなかったのは…
単なるワタクシの怠惰です( ̄∀ ̄*)

こーなってみると、ブログの更新が
自分の読書ペースに与えている影響を
考えさせられちゃいますね。

もしかしたら、本を読まなくても…
全然大丈夫だったりするのかしら…

ところで最近 石田さんの本を読んだ後は
物語の内容よりも石田さん本人の事を思う。
こんなんでイイのかしら…
これって恋!なのかしら…(*^^*)キャッ!
単にワタクシがバカなだけですね?( ̄∀ ̄)


 45才の中年女性商業版画家は、
 独身 子供なし 不倫相手はあり。
 締切に追われる 変わらぬ日々に
 突如現れたのは 魅力的な手の…
 甘く響く声の… 17才下の男性。

 流れるように変わっていく生活
 始まるものと 終わってくもの

文中にちりばめられた、
ステイタスを感じさせるためなの?
とゆー感じの 単語や言葉の羅列には、
少々戸惑いましたが。

ワタクシ45才とゆー年齢まではまだ少し余裕が…
( ̄▽ ̄;)
だからかな。
夢見るような感じで一気に読んでしまいました。
主人公の女性:咲世子さんはスゴイんですよ。
この道20年のプロだったりするのに… するのに!
人を信じる力を持っている。

あ、いえいえ。
けっして何かのプロは人を信じないとは言ってません。
ホント言ってませんっ!ひぇぇ、ごめんなさいっ(T▽T)

信じるって大変だと思うんですよ、これでも。
愛する人を信じるのは もちろんですけども、
他にだって 信じる人や物事は沢山でしょう?
今生きてることさえ信じるのが難しい時あるし。

読みながら 涙ぐんでしまったワタクシは、
ここのところチョット弱っていたのかもしれません。
今日を信じる勇気をもらえた気がします。

タグ:恋愛
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2006年09月18日

《パレード》…!!(ノ⌒∇)ノ

『パレード』川上弘美 ♪♪

センセイとツキコさん。
『センセイの鞄』(#記事はこちらから!)
幸せな気持ちを分け与えてくれた おふたりの
梅雨も明けたひととき

 あの物語の続き というわけではないけれど
 センセイとツキコさんの土曜日の昼下がりの
 センセイの部屋の畳の上の ちゃぶ台の下の
 触れ合った手の温かさから始まる 昔のお話

あのおふたりには もう会えないと思っていた。
だからこれは…
作者の川上さんからのプレゼントになるのかな。

久しぶりに肌で感じた、
サラッとしているのに 濃密な空気。


あのね。
ツキコさんがちっちゃい頃の話をしてくれるんですけど…
それでね。
その話の内容はココでお教えする訳でもないんですけど…
んーと、
ツキコさんは“とあるもの”が見える人だったんですね。

そこでハタと考えちゃいました。
なんでワタクシには見えなかったんだろう?
 ワタクシだって… ワタクシだって…
 “とあるもの”と一緒に成長してみたかった!」
ツキコさんには見えて ワタクシには見えなかった。
二人とも そうめんは大雑把に盛りつけちゃうのに。
いったい何が違うってゆーのさっ!!
(゙ `-´)/ ずるいよ、もぅ!

『センセイの鞄』を先に読まないと楽しみ半減だと思うけど…
でもっ! 中には この物語を読んで初めて、
アッチを知って 興味を持つ人もいるだろうなぁ。
そー思うと、むしょうに嬉しくなってきちゃいますっ

お二人に再会できただけで嬉しいっ!
ありがとうございます、川上さん。(^^

タグ:♪♪ 恋愛
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2006年09月20日

《最後に咲く花》…見るのもナントカ、見ないのもナントカ。

『最後に咲く花』片山恭一 ♪

はたして どーなんだろー?
これは 何小説なんだろー?

作者の片山さんといえば セカチュー。
セカチューといえば… ベストセラー。
イイ意味で(?)分かりやすかったから
売れたんだろうなぁ(映画化もされたし)。

だからワタクシ、そんな気分を引きずって
この本を手にしてみました。
がっ!! ( ̄0 ̄;)ナニ?
かるぅーく手にしちゃ ヤケドするぜぃっ!
えっ?! ( ̄▽ ̄;)ダレ?


永江くん♂は最近考えることがある。
 自然で純粋な自分社会に身を置く自分。

 NYの9.11テロどこかへと向かう世界。

 情性欠如型精神病質遺伝子操作、体外受精。

 自然界に於ける“平均への回帰”
 病気の由希♀が確実に向かう終焉。

今のヒトは どんな生き方をしてるんだろー?
と考え始めたら キリがないに決まってる(?)。
歴史を振り返れば…
言いたくないけれど この言葉は重い意味を持つ。
ただ歴史を繰り返しているだけの事のはずなのに
今 ヒトや世界に対して違和感を感じているのは、
今 生きている人達が希望を持てないからかなぁ。
んー…、それさえも思い浮かばないほどの生を…
動物としての生を必要以上に捨てきったからかな。

欲望を抱き 火を使い 死を認識してしまった人間は
その時点で 自然とは切り離されてしまったのかも。

自然妊娠だとしても そこには計画が存在する今、
人が何を考え、行動しようとも、
やはりそこには 作為があることを否定できないよぅ。

世間的な哲学や倫理みたいなのが詰まってる この物語、
とてもじゃないけど スッキリした回答は得られません。
登場する男性陣は 内向しちゃってるしチョットつらい。
自分の考えを知るために 人の考えを知ってみたい方は、
読んでみてもイイんじゃないのかな、と思いまっす!
(*^^*)

タグ:病気 苦悩
posted by MOW at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2006年09月22日

またまた《パレード》っ!続編…じゃありません。

『パレード』吉田修一 ♪♪

ついこの間 ワタクシ読んだんですよ?
『パレード』ってゆー物語をっ。
パレードパレードでも…
川上さんのパレードだったんですけども。
それで 心がほんのり色付いたので
他のパレードも読みたくなったとゆぅ…
 あらまぁ、短絡的思考回路ですわね、奥さん。
 いえいえ、それ程でもっ(*^^*)←おバカ?

 (#その時の記事はココからどうぞぉ!

おっと、話がどこかへ行ってしまいそうです。
それこそ短絡的…?!(^▽^;)


実はワタクシ、最初の吉田さん作品は…
『パークライフ』にしよう!と決めていた!
とゆー勘違いを、自分の中でだけしていたのです。
ナゼなんだ、自分っ!?( ̄ロ ̄|||
それがホントの所は、
『パークライフ』以外にしようとしていたのです。
 あらまぁ、短絡どころか単なる…言えませんわ。
 いえいえ、それ程でもっ(*^^*)←やはり…

あらら、また話が別のところへ行ってしまう。
これこそ単なる…!!(T▽T)


こんなに ずずぅぅぅん とするのは久しぶりっ。
第15回山本周五郎賞受賞!

 2LDKに暮らす18から28才の男女。
 大学生 無職 イラストレーター兼雑貨店長
 夜のお仕事 インディペンデント映画配給会社員
 共に暮らしながらも 共に生きてはいない、
 そんなカレらの日常は どこへ向かうのか…?
 うーん、てんでんばらんばらんですね。

登場人物がイキイキとしちゃってて
ストーリーもビックリしちゃったし
小説を楽しむってゆーのは、こーゆー事だなぁ、と思う!

それに…正直なところ ワタクシ的脳ミソとしては
突飛でもないし違和感もないんですね、これがまた。
あ、カレら5人の言動がです。
そんな自分自身のことを どぅ判断するかは別として
(え?!それでいいんですか、ワタクシは…)、
そんな世界を読ませてくれた吉田修一さんに感謝です!

さてここで問題です。
この記事で“パレード”の文字は何回出たでしょう?
正解は自分で数えてねーっ (⌒ー⌒)→答えは10!(質問も含む)
タグ:苦悩 短編 ♪♪
posted by MOW at 07:40 | Comment(2) | TrackBack(1) | ◇ 読書

2006年09月23日

ぼくは《ア・ルース・ボーイ》!いいでしょう?!

『ア・ルース・ボーイ』佐伯一麦 ♪♪♪

はたして私小説などとゆーと…
うっかり作家さんの生活そのまんまか?
などと思ってしまうのですが…
(思いたいだけなのですが…?)
まるまるそのまんまとゆーことはなくぅ。

たとえば この『ア・ルース・ボーイ』。
 主人公の鮮(アキラ)君は17才。
 教師とケンカして進学校を中退
 幹(ミキ)と梢子(ショウコ)と共に
 なんとか見つけたアパートに暮らし、
 偶然の出会いから電気工への道を開く。

一方 作者の佐伯さんは
 仙台第一高等学校を卒業して
 新聞記者になり、電気工も経験しながら
 小説を書いてきていたんですね。
 前回読んだ『無事の日』では
 主人公が結婚していたので、
 私小説家というからには御本人も…

という感じで。
人生重なるところと 重ならないところと。

それならワタクシ的には
私小説とはいえ小説は小説であって創り物だよね、
と思ってしまいますです。
だって どんなものを創り出すにしたって
それは制作者の心の中から出てくるもので
心の中には本人の経験が詰まってるんだし!
肯定的な意味で 創り物を受け入れたいと思うのですっ

自分の人生の一部を切り取って
読み物として差し出してくれる作家さんの作品を
やっぱり大切にしていけたらいいなぁー、なんて。
(⌒ー⌒)


三島由紀夫賞受賞の この作品!

別に何を押しつけられるでもなく
垣間見ることができます。
確かにソコにあるであろう人生を…

posted by MOW at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2006年09月25日

我ら《逃亡。くそたわけ》っ!!

『逃亡くそたわけ』絲山秋子 ♪♪♪

なんだかコノ小説のタイトルを
  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
長い間いろんな所で見かけたな。
ワタクシがタイトルを暗記する、
それくらい沢山見かけたなぁ…

ワタクシ 一度読みたいなぁ、と思ったら、
出来るだけ…
あらすじや感想文には触れないようにしてるんです。
そしてそのうちに…
  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
どーして読みたいと思ったのか忘れちゃうんですね。
おほほっ( ̄∀ ̄*)
#今回は覚えてます!tsukikoさん感謝ですっ


  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
 花ちゃん♀は21才でプリズン・ブレイク(?)
 躁状態を押さえ込むために入院中だったのに…!
 薬漬けの毎日から逃れる為になごやん♂を誘う。
 オンボロな“広島のメルセデス”に乗り込むっ!
  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
 九州を南下する、逃亡の毎日。
 なごやんと近づいていく毎日。
 何かに気付けそうな…???

これはですねぇ…
一気に読めて(ってワタクシ2日かかってるけど)、
チマチマした事がチョコマカあるだけなんですけど、
とっても楽しめる小説なわけです!(^▽^)/
躁鬱病患者さんのこともキチンと書かれてる気もするし。
これこそ作家さんとしての実力、とゆーことですか?

ちょっくら思ったのは、
気持ちが安定してる時に読んだ方がいいよね?!
とゆーことだったりします。
ワタクシ、先日ドラマ『ダンドリ。』を最終回だけ観て
ポロポロッっと泣いてしまうくらいに弱ってました。
そんな時に読むと…
  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
  亜麻布二十エレは上衣一着に値する。
花ちゃんの渦に巻き込まれて 抜け出せなくなります…
今、ワタクシ かなりブルーです。
自分で「ブルーです。」なんて書けるくらいだから
そんなでもないかもしれないけど、ブルーです。
(´ー`)ハァ…
  アマヌノニジュウエレハジョウ…
みなさま。お気をつけあそばしますようにぃー!!
posted by MOW at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2006年09月27日

《北緯四十三度の神話》は夜のゲレンデから!

『北緯四十三度の神話』浅倉卓弥 ♪

ある時 目の前で人が転んだ。
スキーゲレンデに雪が舞った。
目が合ったその人は 同級生。
その時 初めて会話した二人。
、菜穂子 と 樫村くん…

ある時 姉が手袋を落とした。
お陰で運命の歯車が 動いた。
振り返るとその人は笑ってた。
その時 初めて会ったあの人。
、和貴子 と 樫村さん…

夜のゲレンデから それは始まった…


そーいえば 浅倉さんの作品では
結構ストレートに感情を口に出す女性が登場する。
あ、いえいえ。
人の悪口を言ったりするとか じゃないんですよっ
自分が 今どぅ思っていて、
今後は どぅしていきたいのか、
そんな考えを キチンと口に出して伝えるんです。

今回の物語でも それは同じで、
戸惑いながらも 言葉にしようと努力する姉妹
主人公だったりしますです(^^

相手と真摯に向き合おうと努力している。
そんな人たちの物語を読みながら、
うらやましく思ったり 嫉妬してみたり。
それなのに…
ちょっと気持ちが…
ひいちゃったりもするんです…。

浅倉さんの作品を 素直に楽しむことができない、
そんな自分のことを キライになってみたりして。
「あーぁ、まだまだ子供なんだな、ワタクシは。」
なんてゆー風に。(´ー`)チョットダケネッ

だからこそ(
ワタクシは こうして何度も…
チャレンジしちゃうのかもしれないなぁ。
今の自分を知りたくて。
信じてみたくて。

浅倉作品、記事はこちらー。
#『雪の夜話』
#『四日間の奇蹟』
タグ:恋愛 家族
posted by MOW at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2006年09月29日

《パイロットフィッシュ》から始まる傘自由化計画。

『パイロットフィッシュ』大崎善生 ♪♪♪

とっても泣いた物語がありました。
泣かされたのではなくて 泣いた!
もぅ何ヶ月も前になってしまうけれど。

この小説は その時知ったのです。
文人出版編集部の山崎さんの物語。
『アジアンタムブルー』と繋がるのか、
独立したものなのか分からないけれど。


 40過ぎた僕の部屋で 真夜中のベルが鳴る。
 ジリリリリ ジリリリリ
 一旦途切れてから また電話が鳴り始める…。
 ジリリリリ ジリリリリ…
 僕は 森本じゃないな、 と 独り確信する。

 それから僕は彷徨うことになる。
 僕の中にある 僕の記憶の洪水の中を…

ワタクシ今度も
…泣いちゃいましたよぅ。

でもね、一応お伝えしときますけれども!
泣き方が違いますっ!
『アジアン…』は ツツー で、
今回のコチラ は ジワァ です。
あの、「だから何?!」とか言わないようにっ!

あのね(気を取り直して(^∀^))、
40才を過ぎた山崎さん♂が 主人公ですから…
現在のカレの状況と 過去のカレの記憶、
やっぱりイロイロ あるんですよね。
いろんな人たちも 登場するんです。

真夜中に鳴り響く電話のベルの音だけ
「アイツじゃないな。」と 判断できる、
そんな生活を想像してみると…
誰かとの付き合いを
そんな風にしている
カレ(山崎さん)は、
優しいんだろうなぁ。
そして そこからは
シアワセが広がるんだろうなぁ。
なんて感じてしまうワケですよ、ワタクシは!

そんな気持ちが詰まりに詰まってますっ!

 注:記事のタイトルが意味不明かもしれませんが…!
   小説を読んでいただければ分かって頂けるかと!
   (*^^*)オホホホホッ

posted by MOW at 07:42 | Comment(2) | TrackBack(1) | ◇ 読書