子供の頃、成長したら「大人」になると思っていた。
「大人」という存在があるんだと思っていた。
今のワタクシは、成長して大人になったけれど、
昔思い描いていた「大人」っていう生き物とは違うなぁ。
産まれてからこれまでの自分が、
見たり 聞いたり やったり 考えたりしたことの、
その上にフラフラと漂ってるだけのような気がする。
その、経験の中にはたぶん、
壁に出来てしまってそのままになっているシミだとか
裏の家の女の子が練習しているピアノ曲のメロディも
ただ、そこに、あったりするのだ。
( ̄+ー ̄) ナルホドネ…?
内田高志さんは小説家として10年間生活している。
今は書くことを休んでいるけれど。
だいたい以前書けたからといって、
今も未来もいつでも書けるってワケでもないし。
最近越してきた築50年の世田谷の一軒家は、
昔、高志さんも住んでいたことがある。
あの頃は9人がひしめき合っていたが、今は6人。
それと猫のジョジョ、ポッコ、ミケが三匹。
今日もいろいろ考える。
今のこと、昔のこと、それらのつながりのこと…。
カンバセイション・ピース (新潮文庫)
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もしかしたら…
パッと開いたところから50ページくらい読めば、
保坂さんの描いた世界は見えるかもしれません。
そう考えて、そう発言する人が、そこにいるんだ、
ということが。
そして…
この小説についてワタクシがこんな風に書くことが、
間違っているのかもしれません。
小説があって、その世界があって、本があるんだ、
という事なのだと思います。
そう考えると、素晴らしい。
ワクワクやドキドキではないけれど、
時々読み続けるのがつらくなるけれど、
小説の中で登場人物と登場猫は確かに、そこに、いた。
大人だけれど「大人」じゃない、
普通の人たちが、それぞれに、ありつづけました。
主人公の小説家内田さんは、こう言います。
「おれにもし莫大な財産があって、収入なんか一銭もなくていいって言うんだったら、書き上げることなんか考えずに、書いている時間そのものだけになるような、いつまでもいつまでも書きつづけている小説を書くだろう。そうなったら職業じゃなくて趣味で、まあ、それが究極の趣味のあり方かもしれないな。(本文より)」
保坂さん
個人的には究極の趣味小説であってほしいけれど、
やっぱり職業小説の方なのかなぁ…。( ̄∀ ̄*)ムフー。











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