2007年08月02日

『カンバセイション・ピース』保坂和志

♪♪
子供の頃、成長したら「大人」になると思っていた。
「大人」という存在があるんだと思っていた。

今のワタクシは、成長して大人になったけれど、
昔思い描いていた「大人」っていう生き物とは違うなぁ。

産まれてからこれまでの自分が、
見たり 聞いたり やったり 考えたりしたことの、
その上にフラフラと漂ってるだけのような気がする。

その、経験の中にはたぶん、
壁に出来てしまってそのままになっているシミだとか
裏の家の女の子が練習しているピアノ曲のメロディも
ただ、そこに、あったりするのだ。
( ̄+ー ̄) ナルホドネ…?


 内田高志さんは小説家として10年間生活している。
 今は書くことを休んでいるけれど。

 だいたい以前書けたからといって、
 今も未来もいつでも書けるってワケでもないし。

 最近越してきた築50年の世田谷の一軒家は、
 昔、高志さんも住んでいたことがある。

 あの頃は9人がひしめき合っていたが、今は6人。
 それと猫のジョジョ、ポッコ、ミケが三匹。

 今日もいろいろ考える。
 今のこと、昔のこと、それらのつながりのこと…。

カンバセイション・ピース (新潮文庫)
カンバセイション・ピース (新潮文庫)
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もしかしたら…
パッと開いたところから50ページくらい読めば、
保坂さんの描いた世界は見えるかもしれません。
そう考えて、そう発言する人が、そこにいるんだ、
ということが。

そして…
この小説についてワタクシがこんな風に書くことが、
間違っているのかもしれません。
小説があって、その世界があって、本があるんだ、
という事なのだと思います。

そう考えると、素晴らしい。
ワクワクやドキドキではないけれど、
時々読み続けるのがつらくなるけれど、
小説の中で登場人物と登場猫は確かに、そこに、いた。

大人だけれど「大人」じゃない
普通の人たちが、それぞれに、ありつづけました。

主人公の小説家内田さんは、こう言います。
「おれにもし莫大な財産があって、収入なんか一銭もなくていいって言うんだったら、書き上げることなんか考えずに、書いている時間そのものだけになるような、いつまでもいつまでも書きつづけている小説を書くだろう。そうなったら職業じゃなくて趣味で、まあ、それが究極の趣味のあり方かもしれないな。(本文より)」

保坂さんのこの作品は、職業小説?究極の趣味小説?
個人的には究極の趣味小説であってほしいけれど、
やっぱり職業小説の方なのかなぁ…。( ̄∀ ̄*)ムフー。
タグ: ♪♪
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2007年08月03日

『いろはにいぐあな』細川貂々


いやぁー、暑いですねっ。
一応人間のワタクシとしては
クーラー入れたくなっちゃいますけど…

暑いのが好きなのが爬虫類くんたちです。
あ。暑くないとダメなんだった。
好きとは違うのでした♪
( ̄▽ ̄;;) アツイ、アツイヨ…

表紙がカワイイのにいぐあなってゆーか、
いぐあななのにカワイク描いてあるってゆーか、
気になって読んでみましたーっ。

こんな いぐあな です。↓



 最初は小さかったんですよ、最初はね。
 15センチくらいだったし、500グラムだったし。

 今では大きいんですよ、今ではね。
 150センチ超えてるし、6キロくらいあるし…。

 でもね。
 かわいいんです!
 いぐあなのイグ(←なまえ)。
 (*´∇`*) アハー。

「いろは」で綴った カルタ日記と、マンガが、
半々くらいで収録されています。

3種類の媒体にそれぞれ掲載されていたものに
加筆して1冊の本にしたからでしょーか。
前半のカルタと後半のマンガで
内容がかなり重複してたりします。

そこがとっても残念です。( ̄へ ̄;) ムフゥ。

でもね。
いぐあな飼ったりすると、こーなるんだなぁ。」
「てゆーか、いぐあな飼ってる人いるんだなぁ。」
って、感心しながら読むことができましたっ。

爬虫類の中で唯一人間に懐くのが、い・ぐ・あ・な だ!
って、知ってました???
ワタクシ知りませんでしたYOーぅ。

いぐあなが好きで好きでしょーがない貂々さんが、
「大変なので飼うのはおすすめしません(本文より)」
とおっしゃってるところに、好感触!
( ̄▽ ̄)ノ マイリマシタ。
posted by MOW at 17:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月06日

『猫は幽霊と話す』リリアン・J・ブラウン

♪♪
昼前から夕食後まで
携帯をマナー・モードのまま鞄の中へ入れっぱなし、
という暴力的ともいえる行動をしてしまいました。

白猫1.jpg

そうなんですよ、タムタムさん(仮名)。
いつもはこんなに人気者じゃないのに
ホント、こんな時に限ってっ!ですよ。
しかも当日の用件まで連絡が来てたじゃないですか!
こまったこまった。( ̄▽ ̄;;)

 遺産相続を相続して新聞記者を引退し、
 相棒猫2匹とムース郡に引っ越したクィル♂。
 結局地方紙「ムース郡なんとか」に
 コラムを掲載しちゃったりする、懐疑主義者。
 クィルは幽霊なんて信じません。

 ある日の真夜中過ぎ、電話が鳴った。
 こんな田舎町でこんな時間に電話が鳴るなんて…

 クィルの元大家で 元家政婦で 現博物館館長の
 コブ夫人は怯えていた。
 「聞こえるのよ…家の中で奇妙な物音が」

 綿々と語り継がれる血塗られた過去。
 その家は呪われているのか…?

南の人口過密都市に住んでいた頃からの知り合いで
ムース郡に来てからも存在感アリアリのコブ夫人。

聞いたことのない名前だけれど美味しそうな料理を
クィルや猫のココ&ヤムヤムに提供したコブ夫人。

そんな彼女に悲劇が降りかかってくるだなんて!!
( ̄ロ ̄||| ショック。
ちょっとリリアンさん、いいんですか?!
と、著者に問いかけてみる。


今回のシャム猫ココシリーズ10作目では、
地方の住民に伝わる言い伝えや噂話、旧家の裏側が
たっぷり、ぷりぷりです。

ホントかどうか分からない四方山話とか、
頭がゴチャゴチャしてくる家系図だとか。

まぁでも、一番のメインはコブ夫人なんですけど、
クィルの恋人ポリーが買い始めたシャム猫の赤ちゃん
その名もブーツィーが…カ・ワ・イ・イーッ♪
ブーツィーに対するポリーの態度に
自分のこと棚上げでウンザリするクィルも面白いしっ。

白猫2.jpg

あ、タムタムさん(仮名)、気になります?
こちらは#ウチのハピ子です。よろしくね。
散歩してたらカワイイ白猫が見えたもんだから
ついつい撮影して 仮名まで付けちゃいました。
カワイイ白猫ってもちろんアナタですよーっ。
(o ̄∇ ̄o)アハハー。

画像ありませんでした。
ちなみにコレ↓がハピ子です。
猫は幽霊と話す
NOimage中1.jpg

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ココシリーズ、記事はココにゃん。(=^・・^=)
#1.『猫は手がかりを読む』#2.『猫はソファをかじる』#3.『猫はスイッチを入れる』#4.『猫は殺しをかぎつける』#5.『猫はブラームスを演奏する』#6.『猫は郵便配達をする』#7.『猫はシェイクスピアを知っている』#8.『猫は糊をなめる』#9.『猫は床下にもぐる』#11.『猫はペントハウスに住む』#12.『猫は鳥を見つめる』#13.『猫は山をも動かす』#14.『猫は留守番をする』
posted by MOW at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月08日

『憑神』浅田次郎

♪♪
あたふたあたふたしている間に
いつの間にか日々が過ぎ去ってゆく。

年を重ねるごとに、それは早く感じる。

それはムダなことだったりするのかなぁ。

そんな日常の中に、ときどき、
ちょっと毛色の違う出来事がやってくる。

するとどーでしょう。
それまでの自分は眠っていたのか?!
と疑心暗鬼になってしまうくらいに
たくさん考えちゃったりして。

のほほんと暮らしている自分も
なんだかヤリ手風(?)な自分も
どっちも同じ、ただのヒト、なのになぁ。


 彦四郎は想う。
 勉学に勤しみ、剣の腕も立つ自分が、
 間抜けな兄の次に産まれた次男だからって…
 なぜにこのような生きザマなのか?

 婿入り先から離縁され、妻子とは離ればなれ。
 出戻りのタダ飯喰らいとはなんたるザマか?

 そこに現れたのは「三巡稲荷」。
 取り敢えず、拝んでおこう。
 どうぞよろしく、と。

 はてさてこの先、どうなることやら。

憑神 (新潮文庫 あ 47-3)
憑神 (新潮文庫 あ 47-3)
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それまでの彦四郎の人生が、
憑神の心を揺さぶるほどのものかは分からない。

それに…
ワタクシが彦四郎並の人間性を持ち合わせている
とも思えない。

けれど、この物語を読んで、ホッとしちゃった。

生き方や死に方に思いを巡らす、ヒトと産まれて、
今までも自分なりに考えてきた、と思い返す。

回り道もしてるし、格好良くもないけれど。
( ̄ー ̄; ホント、ソウダネ。

自分で作ってきたワタクシの人生を、
「あー。もうちょっと頑張ってみるかなー。」
と、思わせてくれました♪

浅田作品、記事はこちら。
#『シェエラザード』
#『輪違屋糸里』
posted by MOW at 20:51 | Comment(6) | TrackBack(1) | ◇ 読書

2007年08月10日

『ブルースカイ』桜庭一樹


今、この時の自分が、
どれほど何もしていないか、知っている。

昨日までのようにノホホンと読書して、
こうしてタラタラと書いていたりする。

ほんと、何の意味があるんだろう?
などと思ったり思わなかったり。(ノ・_-)

 1627年のドイツ、ケルン選帝侯領レンス。
 祖母と共に水車小屋で粉を挽く少女マリーは
 大人になる瞬間を迎えようとしていた。

 魔女狩りの中、アンチ・キリストが降臨する。

 2022年のシンガポール。
 クリエイターのディッキーは
 人生初めての衝動に身を任せようとしていた。

 成長しない彼の前に、絶滅危惧種の少女が現れる。

 2007年の日本、鹿児島。
 セーラー服を着て高校へと通う少女は
 思春期と大人の女性との狭間を生きていた。

 昨日までと同じ日々が続くことを疑いもせず。

 そして誰かが「青い空」を探している…。


マリーがアンチ・キリストと呼ぶ者が
どこから来た どんな存在なのか知ったときは
ちょっとガックリしちゃいましたけども、

第一部の、10才の少女マリーの話には
ちょっくら惹き付けられました。

第二、第三部は、それに比べると表面的な気がします。


世界とのつながりを描き出した この物語に、
思わず安心感を得てしまったりしちゃうような
そんなこともあるのかなー?
などと思ったり思わなかったり。(ノ・_-) part2


この記事をUPした、その瞬間、
どこかで なにかしらと つながっているのかも…?
と。
posted by MOW at 20:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月12日

雑伎『アクロバティック 白鳥の湖』


2007.08.12(日)1:00PM
Bunkamuraオーチャードホール 1階31列

特に下調べをすることもなく
ポスターを観てチケットを取っちゃいまいした。
(o^-^)o ワクワク。

って…!!
中国の人たちがやってるのは知ってたけど
アクロバティックな白鳥の湖のステージを
バレエ・ダンサーたちが演じるのかと思ったら…

広東雑伎団の人たちの公演だったんですか!
団員さんがバレエの特訓をした結果なんですね!

演出・振付:
上海シティダンスカンパニー&ジャオ・ミン
CAST:
白鳥(ウ・ジェンダン)
王子(ウェイ・バオ ホァ)
他(広東雑伎団)

STORY:
ある時、王子は夢を見た。 森の中の湖のほとりで 娘が白鳥へ変身させられてしまった夢…。 気になって気になって その白鳥を探して世界を旅することにした王子。 いろんな国のいろんな出来事に遭遇しながら 彷徨い続ける。 白鳥になった娘に巡り逢うことはできるのか? あの夢ははたして本当のことだったのか?


バレエだと思って観ちゃいけませんね、これは。
やっぱり雑伎です。(そりゃそうだ。)

↓入口の風景
アクロバティック白鳥.jpg

そんなことより一緒に観に行った人との昼食で
そのお方は な・な・なんと!
小さいポット入りのガムシロップを全部
アイスコーヒーへ入れちゃいました。
ワタクシの目の前でドボドボーッと。
アイスコーヒーを注文した人が2人いたので、
最低でも2人分の量があったはずなのに……。

驚いてる人々を前にして 「え?そんなに甘くないよ?( ̄▽ ̄)」 などと仰っていらっさいましたが、見るからに 失敗しちゃったよ的表情 をしていました。 ワタクシも試しに飲んでみましたが、 甘過ぎだYOっ!! かの有名な(?)マックス・コーヒーも真っ青の甘さだってばYOーっ!!


いつもの事ながら話が逸れちゃってすいません。
反省の色は見られません。(  ̄3 ̄)~♪ フンフフーン。


舞台で気になってしょーがなかったことといえば、
白鳥役のウさんの膝が反張膝みたいでドキドキでした。

いわゆる「膝をピンッと伸ばしたときにあり得ないトコまで関節が広がっちゃう」みたいな。 「それって、逆くの字じゃないの?!」みたいな。 分かりにくい説明かもしれませんが、これ以上巧く言えません。 お恥ずかしい限りでございます。

まぁでも、王子と白鳥の2人は
プライベートでもご夫婦のようでして…
幸せならよかったです。(*/∇\*)

前半の「王子世界周遊の旅」はビミョーでした。
観客はスワン・レイクを観に来たことを忘れなければなりません。 王子は旅の途中だから ほとんど活躍しませんし、 正直なところ「雑伎見せたいだけなの…??」と思ってしまいました。(毒舌ごめんくださいまし)

後半は客席から どよめきがっ!!
王子の手とか肩とか頭とかの上で白鳥が踊ります!
す・すごい。
ずっとこんな感じで演出してあれば嬉しかったなぁ。


一番のお気に入りは、
「四羽の白鳥」ならぬ「四匹の蛙」たち。
これ、ユーモラスなのに本物の蛙の動きです。
(* ̄0 ̄*) ゲコゲコッ。

さすが雑伎団!

写真とか、ここ↓にあります。
#e+ の特集ページ
posted by MOW at 21:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 娯楽

2007年08月15日

『ティンブクトゥ』ポール・オースター

♪♪
1冊読み終えるまでずーっと勘違いしてました。
著者の名前はポール・オールスターさんだと思ってた!
( ̄◇ ̄;) エ? チガウノ?

ヘンだとは思ったんですよ、我ながら。
有名なポールさんが大集合してるみたいだし。
でもよかった。オースターさんで。
( ̄▽ ̄) ナニガ…?

この物語は、犬が主人公のお話。

我が友、ウィリー・G・クリスマス♂は
今、決死の覚悟でひとりの女性を探している。

カレの内なる才能を見出し、
作家への飛躍を示唆してくれた人物を。

もう一日以上、何も胃袋へ入れてはいないが、
それも仕方がないだろう。
必死の思いで前へ進むカレの邪魔をすることは
不可能のように思えるし、そうしたいとも思わない。

ところで最近、ティンブクトゥのことを考える。
この世の向こうにある地の果てのことを。

ミスター・ボーンズ♂は犬として考える。
友人ウィリーと自分の、この先を…。

ティンブクトゥ
ティンブクトゥ
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他にもビックリしたことが!
著者名をどこかで聞いたことがあるような、ないような。
と思っていたら なんとっ!
ワタクシが大好きで、実はDVDも持ってたりする
映画『スモーク』の脚本家じゃないですか♪
こちら→SMOKE

こうなってくると、この本の後半から引き込まれて
夜中の3時までかかって読み切ってしまった事にも
妙に納得がいってしまうー。
(≧▽≦)/ ポール バンザイ!!


雑種犬のミスター・ボーンズが
ホームレスのウィリー・G・クリスマスを友と認め
考えながらもそれに付き従っていくこの小説は、

犬と共に暮らす人々にとって
ひとつの参考文献に成り得るような気がする。
読んだら最後、考えずにはいられない。


犬の擬人化がどうのこうの、という事とは別として、
犬はミスター・ボーンズのように考えているものだ、
と敬うことが、ヒトには必要なことかもしれない。

ねー、ハピ子っ!

ハピ子土手.jpg

タグ:友情 ♪♪
posted by MOW at 07:43 | Comment(0) | TrackBack(1) | ◇ 読書

2007年08月16日

映画『スパイダーマン 3』


3。
とっても楽しみにしてたんですけど、
井筒監督が作品の出来を否定していたんです。

その時のワタクシは
『パッチギ!LOVE&PEACE』の宣伝のために
他の映画をコキオロシてるのかなー?
くらいにしか思っていませんでした。

だって天下のスパイダーマンだし!
おもしろくないワケがない!
(゙ `-´)/ ソウダ、ソウダ!!

期待度をアップさせるポスター↓
ポスター.jpg


……。

井筒監督。ここであやまらせていただきます。
ごめんなさい。
たしかにメチャクチャですね、この3は!
( ̄ロ ̄||| ガガーン

スパイダーマンの 1 スパイダーマン と 2 スパイダーマンTM 2 を観て、
期待しすぎちゃったのかもしれない。

ショックです。
好きだったのに…(T▽T)

どうしてこんなにイロイロと詰め込んだんだろー。

モウレツに毒舌な記事になってしまって
すみません。

それなりに楽しめた方、
これから観るのを楽しみにしてる方、

ほんとにどうもすみません。

そうか!
あやまるくらいなら、この記事は保存しておこう。
映画の一般公開が終了する頃にupすることにしよう。

あぁ。
主演のトビーは彦摩呂さんに見えちゃったし、
ホントに残念な映画でした。
あ、いえいえ。
彦摩呂さんを否定してるワケじゃなくって、
スパイダーマンがアジア人に見えたことが
とてもショックだったとゆーか…(←?)
( ̄ー ̄; クルシイ…。

鳥のささみフォーは美味でした。
フォー.jpg

****

とゆーことで本日記事を公開させていただきます。
ちなみに、5/20(日)に観に行きました。
MOVIX10周年記念で毎月20日は1,000円なのさ。
千円で観といて文句言うな!とか言わないでね。
(o ̄∇ ̄o)アハハー。
posted by MOW at 20:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 娯楽

2007年08月18日

『東京伝説 うごめく街の怖い話』平山夢明

♪♪
なんか怖い話読みたいなぁー。
ぞぞーっ!とするようなやつ。

友達にオススメを聞いてみたら
平山夢明さん『「超」怖い話』なんてどう?」
と言われたので、
さっそくけんさくケンサク検索ざんすー!

((((( ̄□ ̄;) ガガーン!!

貸し出し中じゃないですか、図書館本っ!!
まぁ、そんな気はしてましたけども。
それなら同じ平山さんのコッチ↓借ります。


「最近、何か怖い出来事がありましたか?」

著者の平山さんは
実話幽霊譚である『「超」怖い話』の取材中、
上記のように訊ねていたそうです。

そうして人の口から語られる出来事は、
いわゆる心霊現象的なもの
そうじゃないものとがあったりするそうで…。

この本には「そうじゃないもの」が詰まってます。
人間が人間に対して怖いと思った出来事ですねっ。

( ̄ロ ̄||| ヒト vs ヒト…?!

42話収録されている中には
友達の友達が経験したらしい話みたいな感じの
「これっていわゆる都市伝説じゃないの?」
ってゆー話も混ざってたりする気が…
しないでもないでもないようなきがしないでも…
(以下自主規制させていただきます。( ̄∀ ̄*))

でもほとんどの話が「ぞっ!」としました。
すぐ忘れちゃうかもしれないけれど。あは。


↓以下、ネタバレ。読みたい方は反転して下さい。
犬の首が届けられちゃったりとか
突然やって来た水道屋さんが自殺したりとか
元カレが実家の借家に祟り場を作ってたりとか
東京でラーメン食べ続けてたら死んじゃうとか
外国でタトゥーを入れたら宗教批判を彫られたとか

↑以上、ネタバレ。読んじゃいましたか?


いやぁー、東京の街ってばコワイ…
タグ:ホラー ♪♪
posted by MOW at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月20日

『幸福な食卓』瀬尾まいこ

♪♪
読んだあとスグに、携帯を手にして電話をかけた。

「自転車、持ってたよね。貸してくれる?」

了見の狭い友達じゃない。貸してくれるはず。
そう思っていたワタクシは 絶句した。
電話の先にいる友達は、こう言ったのだ。

「うーん…。ムリ、かな。

購入直後から飾り物と化していた彼女の自転車は
錆びつき、タイヤの空気も抜け、無惨な状態らしい。

まさかこんな落とし穴があったとは…!!
人生は驚きの連続です。( ̄ロ ̄||| ガーン

自転車に乗りたい。

この両腕でハンドルを握り、
この両足で力一杯ペダルを踏みつけたい。

もしも今 自分の力で風を斬ったならば、
通学のために自転車を使っていた高校生の頃とは
違った何かが、心から溢れてくるだろう。

そう思った。この本に、そう思わされた。


「幸福な食卓」
 家族が必ず揃う朝の食卓で父さんが言った。
 父さんを辞める、と。
 母さんはいなくなっちゃってるし、
 兄の直ちゃんはどうでもいいらしい。

「バイブル」
 直ちゃんは学生時代、スゴかった。
 成績もトップ、運動神経もバツグン。
 直ちゃんが小林ヨシコと付き合い始めた頃、
 私は塾で 大浦君と出会った。

「救世主」
 私の知らない直ちゃんの姿が
 最近見えてくるようになった。
 学校での時間が苦しくなってきた私を救ったのは
 母の予言の通り、あの人だった。

「プレゼントの効用」
 大浦君はアルバイトを始めると宣言した。
 1ヶ月後のクリスマスに向けて、頑張るそうだ。
 私へのプレゼントのために。
 私は大浦君のために、なにができるだろう。

幸福な食卓 (講談社文庫 (せ13-1))
幸福な食卓 (講談社文庫 (せ13-1))
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どうしてこんなに自転車を漕ぎたくなったんだろう。

中学生から高校生の佐和子ちゃんが主人公の物語は、
もちろん自転車がメインの話…
…では ありませんっ!!

なんだか無性に恥ずかしくて…。
生きるってことを身体で感じていない自分が、
しょーもない気がしてきて…。

そんな気持ちを自転車で誤魔化したかったんだと思う。
それこそ情けないんだけれど。

♪のような、♪♪のような…

映画幸福な食卓 プレミアム・エディションにもなってたんですね。

瀬尾作品、記事はこちらー。
#『図書館の神様』
#『優しい音楽』
posted by MOW at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月22日

『新耳袋 現代百物語 第一夜』木原浩勝&中山市朗

♪♪
中学生の頃、
3夜連続で強烈にお腹が痛くなりました。
しかも、決まって夜中の3時に…。

誰かの大きな手で腹部を絞られるような
ギュィーンとゆー感じの痛みで、
悶絶しましたよ、ワタクシはっ!

でも、特に心当たりもないし
トイレに行きたくなるワケでもないし
痛くて痛くて布団の中で丸まりながら、
それでも変に冷静だったんですね、これが。

その時、鮮明にイメージしていたのは
苦しんでいるワタクシに向けて
印を結びつづけている行者さん。

( ̄□ ̄;) ハ???

いや、ホント。自分でも不思議です。

最初の2日間は、家の前の通りにある電柱の影に。
最後の日の夜中は、ベランダの片隅に行者さんが。

あくまでもイメージだと思ってはいるんですけど
最後の「ベランダに行者さん事件(?)」は…
障子に映るその勇ましい姿影を
痛むお腹を抱えながら見つめていたような気が。
(当時ワタクシはベランダのある和室に寝ていた)

その時は「カレが印を結んでくれてるから大丈夫」
と平気で思ってたけど(中学生がソレでいいのか!)
行者さんに苦しめられていたとも考えられるのか?
とゆー可能性もないワケではない。

いやいや、まさか修行を積んだ霊能者がそんなっ!?
あの時のワタクシは悪霊の化身だったりしたのかな。
┐(  ̄ー ̄)┌ マサカネ。

それとも
霊能者が真夜中密かに助けに来なきゃならないほど
危険な身だったのか…?

うむむー。まぁ、でも…
やっぱり友人から借りて読んだ『恐怖新聞』が原因?

とにかくありがとう、行者さん。
ワタクシは今も元気で生きてます。( ̄▽ ̄)

とまぁ、こんな感じで。
もういい大人なのに
ホントに行者さんがいたことを前提に話しちゃってる
ワタクシってばどーなの。と思いつつ。
(ただのバカです( ̄∀ ̄*))

たまにはこんなの↓読んでみました♪


現代の怖い話が99話収録されています。
残りの1話は、この現実の世界とゆー事らしいです。

「こんなことがあったんだよ。」
と不思議な出来事が語られて
なんの説明もなく次の話へと続いていくので、
真偽を疑う気持ちがだんだんなくなっていきます。

「この世にはそんなことが?!(|||▽||| )」
とゆー気分です。

第十三話「電柱の上にいるもの」が
いちばん印象に残ってます。ちょっと怖い。

一晩で全部読んじゃって何か起こったらイヤなので
最後の2話だけ翌朝に回しました。

翌朝って言っても、寝苦しくて3時間しか寝てないけど。
そんな小心者のワタクシに救いの手をーっ!(←?)

現代の現実の恐怖はこちら。
#『東京伝説 うごめく街の怖い話』
タグ:ホラー ♪♪
posted by MOW at 05:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月23日

『ミミズクと夜の王』紅玉いづき

♪♪♪
ワタクシ…
とうとう公共図書館に本を購入させました。
「この地区にも、近隣地区にもないので買っちゃいましたよー。ココロして読んでよね。」
とのお達しを頂戴しちゃいました。
d( ̄◇ ̄)b リョウカイ。

人間から見たら魔物でも、
それは ホントウに怖ろしいだけのもの
ではないのかもしれない。

ただ単に 人間が、
小心で 強欲なだけなのかもしれない。

そんな可能性は いつまで経っても捨てきれない。

第13回電撃小説大賞、大賞受賞作品。


額には「332」の焼き印
両手両足をそれぞれ繋ぐ鎖

傷だらけになりながら
ミミズクは夜の森に辿り着く。

そこに住まう魔物に
自分の身体を食べてもらうため。

夜の森で初めて出逢ったのは
2つの月を持つ、夜の王。

「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」

お願いするミミズクと
思いを巡らす夜の王…。

ミミズクと夜の王。こうぎょくいづきさん。
ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)
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ミミズクの生い立ちを知ったとき、
たとえタドタドしくっても
冒頭から喋っていたことに驚いてしまった。

使う機会の少なかった声帯で
思考を拒絶せざるを得なかった頭脳で
自らの感情を、意志を、言葉にすることは、
困難を極める事態だったはず。

そんなミミズクが変わっていく。明らかに。

ちょっと変わった描写の仕方が
ミミズクの心を ストレートに伝えてくれた。

つつーっ つつーっ つつーっ うぐぅ。

いくつかの場面で、涙を流しながら読みました。
読んでいて涙がでることはあっても
涙を流しながら読むことは、珍しいのです。

こんなに泣きながら本を読んだのは
どれくらいぶりだろう。

#アジアンタムブルー?
それとも、#燃えよ剣?

やっぱりワタクシは好きなんだな。
善悪の区別をハッキリさせていない物語が。

ここからが良い、ここからは悪い、なんて
線引きが明確だったならば、
世の中はもっと簡単だったのかもしれない。

だけど…そんなことあり得ないー。

なんとなくリンクしたくなったのはこちら。
#『ドールの庭』
posted by MOW at 14:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月24日

『こわれない風景』吉村和敏

♪♪♪
この前渋谷に行ったとき(#記事はこちら)、
初めて、ちょっとだけ、こう思った。

「東京ってやっぱりすごいよね。」

ビルが乱立し、看板や広告が盛り沢山で、
歩道は人で溢れかえってるし、車道は渋滞…。

今までこんな風に感じたことってなかった。
渋谷も新宿も銀座も上野も、他の所だって、
昔と比べれば様変わりしたかもしれないけど
ワタクシが遊びに行き始めてからは…
そんなに変わってない。と思う。

「自然が欲しい。( ̄へ ̄;)」

ほんの一瞬だったけれど、切実にそう感じた。

その時のワタクシは、
写真家の吉村さんに近づいていたのかもしれない。


吉村さんがカナダで撮影してきた写真たちには、
現地の人々と吉村さんの両方が息づいている。

綿々と続く歴史の中で
こわして新しく作り替えてこなかったもの。
修理して補って塗り替えてこわれなかったもの。

冬の気温がマイナスになるカナダに
美しくて暖かい光景が広がっていた。


↓大きい画像、載せてみました。
こわれない風景


posted by MOW at 21:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2007年08月28日

映画『プリティ・ヘレン』

♪♪
久しぶりに明るくて前向きな映画を観たくなって、
試してみましたっ。
そんな時にはプリティなんとかですよねっ!


わたし(ヘレン)は独身生活を楽しんでるわ。
NYでモデルエージェントとして働いてるの。

仕事もバリバリやっちゃうわよっ
夜は クラブで躍りまくるわよっ
恋人だってイケメンなんだからっ

まだまだ 今のままの生活が続くと思ってたら…
上のお姉ちゃん夫婦が事故で逝ってしまった。

残されたのは 3人の子供たち

当然スーパーママな下の姉が世話するはずなのに
上の姉は、私が引き取るように遺言を残した。

分かったわ!やってやるわ!なんとかなるわぁ!

プリティ・ヘレン
プリティ・ヘレン
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CAST:
ヘレン(ケイト・ハドソン
ダン (ジョン・コーベット
下の姉(ジョーン・キューザック



細かいことは考えず、楽しんじゃいましょーっ!!

ヘレンはカワイイっ

愛する姉が亡くなって悲しみに暮れている最中、
突然に子供たちを引き取ることになったとはいえ
たとえ仕事がピンチになっても子供を優先する。

普通だったら仕事か子供かで悩むと思うんだけど
まったくそんな気配すら感じさせませんっ!
気持ちイイくらいに颯爽と生きていくんですよー。

そんなヘレンが
3人の子の母親代わりとして成長していく姿は、
どーしても応援したくなっちゃいますねっ。


ファミリータイプの部屋に引っ越したり、
ママとパパを亡くして悲しむ子達をみたり
子供たちの転校先をウロウロ探し回ったり、
ただでさえ忙しくて大変な時なのに…

ダンみたいな男性との出会いがあるのがスゴイ!
うらやましいっ!(。`Д´。)ノ
ヘレンに負けちゃいられません。
ワタクシも頑張るぞぉ、おぉー!

あ、ダンはヘレンが引き取った子供たちの通う学校の
校長先生で、牧師さんです。
牧師さんってデートも結婚もOKだったんですねぇ。
知りませんでしたー。

タグ:恋愛 家族 ♪♪
posted by MOW at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 娯楽

『フラッタ・リンツ・ライフ』森博嗣


森さんの「スカイ・クロラ」シリーズも
これで4冊目ですかぁ。
あっとゆー間、ですね。


僕は、飛びたい。
空へ、戻りたい。

草薙とともに。
彼女の後ろを。

僕は触れたことがない。
草薙のカラダには。
ただの1度も。

だけれど僕は草薙を、一番、
気にしているかもしれない。

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life
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子供のまま年を取らないキルドレたちが
戦闘機に乗って空を駆け巡り、
命を懸けた戦いをしていくこのシリーズ。

苦しくて
哀しくて
純粋で
優しい

そんな世界はワタクシお好みです。

だけどちょっと飽きてきちゃいました。
あは。
( ̄◇ ̄;) エェッ?!

もちろん、4作も読み続けてきて、
時系列も前後していたりするから
次の最終巻の内容が気になるんですけども。
特に今作は「急展開!」もありますし。

でもやっぱり
全5巻の内容を2冊くらいで表現してくれたら
嬉しかった気がしないでもない。
第5巻はまだ読んでないけれど。
┐(  ̄ー ̄)┌ ナニサマ?

てゆーか、amazonのレビューがっ!!
みなさん、ベタ褒めです。
ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ キャー!!

とゆーことは素晴らしい本なんだと思います。
たまたまワタクシが
「おなか、いっぱいだよー( ̄∀ ̄*)」
と言ってるだけで…。

映画化が決定してますけども、
「それはおもしろそう」とも思うワタクシ。

posted by MOW at 21:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書