2008年05月01日

『グレート生活アドベンチャー』前田司郎


#先日読んだ西村さんの本には
「人が生きるには、良い仕事が必要(すごく意訳)」
みたいなことが、書いてあった。

ほんと、そうだと思う。
仕事で味わう達成感は、何かを昇華させると思う。
精神的な部分だけではなく、肉体的なものまでも。

だからこそワタクシは西村さんの話に頷いたし、
それは、人に言われなくても感じていたことだ。
良い仕事がしたい。
そして、生きていきたい。


「グレート生活アドベンチャー」
僕は洞窟に入るところ。
30を過ぎて無職だけれど、共に戦う仲間がいる。
僕は家賃が払えなくなってきた。
現実の日本円は残り少ないけれど、2億Gがある。
Gは「最後の迷宮」というゲームの中の通貨。

お金がなくて彼女の部屋に転がり込んだ。
なんとかなりそうだ。

「ゆっくり消える。記憶の幽霊」
わたしは美しい。
美しい方だと思う。
そういうわけで何かと得をしてきたかもしれない。
最近のわたしはダメだ。
なんだかマジメになってしまった。

いろいろ考えた末、ここに来た。
風が吹いている。海しか見えない。

グレート生活アドベンチャー
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だけれどワタクシは知っている。
良い仕事をして良い人生を歩みたいとは思うけれど、
そんな生き方をしなくても、人は生きていける。

それはニートみたいなことかもしれないし
遺産を手に入れて悠々自適かもしれないし
もしかしたら何か支給金を得ることかもしれない。
たとえお勤めしていたとしても
「会社で働いてる間は死んでるみたいなもんだ。(本文より)」
と、「ゆっくり消える。記憶の幽霊」の主人公みたいに
感じていたとしたら、それもただ生きているだけなのかも。

ワタクシはそんな生き方もいいんじゃないか、とも思う。
現実の今のワタクシは多分そんなものだし、
だからこそ「良い仕事がしたい」と願うんだろう。
そしてそんな自分ではあるけれど
とても平安にのんびりと暮らしているから、幸せだろう。

矛盾してるかな。
高校生の頃の自分だったら許容出来なかったかもしれない。
だけど今のワタクシは、こんなんなってしまいました。
(ノ・_-) フヘ。

昔読んだ本の中の文章に、
今のワタクシの気持ちに近いものがあったんだけれど…
思い出せないところがツライところ。
ε=( ̄。 ̄;) ダメダメ。


この本の中篇2作品に登場する主人公は
世界に完璧なものを求めているような気がする。
ひとりは、それがないことから目を背け、
もうひとりは正面から見据えてしまった。

それらはどちらもツライ選択であるように思う。
タグ: 苦悩
posted by MOW at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月02日

『噂』荻原浩

♪♪
あぁ、どうしようどうしよう。
( ̄▽ ̄) help…


「レインマンの話、知ってる?」
「なにそれ?知らなーい。」
「女の子の足首切っちゃうんだってよ?」
「うっそ。アブねぇ。」
「でしょ?真っ黒のレインコート着てるんだって。」
「それでレインマン?」
「ミリエルって香水つければ狙われないらしいよ。」
「まじ?」
「まじ。」

レインマンの正体、それはブランド戦略。
ミリエルという香水を売るための、狙い。
口コミを利用して噂を広めただけのはずだった。

やがて
両足首を切断された少女の遺体が、発見された。

噂 (新潮文庫)
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ワタクシ、忘れておりました。
自分が踊らされるタイプだということを。
\( ̄▽ ̄)/ ワーイ。

思えば映画でもそうだった。
シックス・センス とか ゴシカ
とか諸々。
(たとえが微妙に古いのはスルーしてください。 懲りずにアンブレイカブルも観てしまったことも出来れば見逃してください。 ゴシカとガタカを混同してしまうことをお許しください。(|||▽||| ))

「予想だにしない結末がアナタを待っている!」
みたいな宣伝を見聞きしてしまうと、観たくなる。
そして過剰な期待とともに観て、
「なに、それ。そんな話?┐(  ̄ー ̄)┌ ヤレヤレ。」
となる。
なんたる身勝手!

結末の一発逆転を狙った作品は
個人的に非常にツライのだということを忘れていた。
同じ理由でドラマ『24』も苦手なんです。
でも気になってチャレンジしちゃうんです。

もうね、消費者というものはワガママですね。
ワタクシだけ?
ヽ(`◇´#) ダケ!!


「衝撃のラスト一行に瞠目!」の帯が付いたこの本。
これがなかったら読み始めから犯人は2者択一でした。
そして半分も読む前に決定的に。

ミステリ的にはあんまり…。あはは。
全体的にまとまってはいるんだけれども。

最後の1行で、♪な気分。
「おぉー。ほほう。」となりました。
ということは帯のセリフは間違っていなかったんですね。

それではナゼ♪♪を付けているのかというと、
事件捜査にあたる名島警部補♀と小暮巡査部長♂が
良い雰囲気だったからなのでした。
殺人がメインの物語なのに全体的に楽しく読めるし。
このコンビの続編、出てないのかなぁ。

あれ?
続編を期待するということは気に入ってたんですね。
( ̄∀ ̄*)アハハ。

荻原さんは良くも悪くも軽いタッチが好みです。

posted by MOW at 20:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月03日

『スウィート・サインズ SWEET SIGNS O' MINE』古平正義&中島宏樹&大塚いちお


どうもです。MOWです。
ワタクシ、声を張り上げてしまいました。
ヽ(`◇´#)ノ アチョーッ!!
世の中安全運転が基本だと信じたい…。
ということで本日は
ワタクシ撮影の標識画像3枚とともに
長い文章を書きなぐりでお送りいたします。
(* ̄m ̄) マタ?


原付で走ってたら後ろから軽自動車がやってきたんですよ。 それで、その軽自動車がどうしたかというと、一気に追い越してくれなかったんですよ。

ワタクシの横にピッタリくっついたまま、走り続けているではありませんか。 ワタクシとの距離、30センチメートル。 「近い…近いよ…」 などと思っているうちに、ジリジリこちらへ近づいてきますよ。 クラクションを鳴らしても、何の反応もありません。 絶体絶命、窮鼠猫を噛むに噛めずです。
<( ̄口 ̄||)> oh no!!
(注:ここで「こらぁぁぁ!」と叫びました。(恥))

まぁ、結果から言えば、ぶつかる前に信号で止まったんですけど。 逆切れされたりしたらどうしよう…という恐怖心と戦いながら、罵倒 注意するためにフロント・ドアの硝子を叩きました。 そしたらなんと、運転席に座っていたのは優に80才を超えているであろうオジイチャマではないですか。 どうりでクラクションが聞こえないわけだ…。 しかも人が良さそうでとても可愛らしい。

もうね、こちらが何か言う前から両手を合わせて謝ってくる(拝んでくる?)姿を見ていたら、さっきまでの 「もしかしたら知らず知らずのうちに何かの陰謀に巻き込まれてしまっていてワタクシってば暗殺される運命なのかも! 誰かヘルプミー! \(* ̄□\) フギャー!!」 というハリウッド映画観過ぎな恐怖心がどこかへ飛んで行ってしまって、「いたいけな御老人をいたぶる若人だったのか、ワタクシは。( ̄ロ ̄||| ガーン。」 といった風な罪悪感までをもそこはかとなく感じてしまって、何も言えなくなってしまいました。
↑ 「言葉を発する前から相手に謝らせる程の表情」 を自分がしていたのかと思うと気絶しそうだ、ということは気づかなかったことにします。あはは。


いったい何の話かというと、
標識とか看板とかの本の話です。
( ̄◇ ̄;) エッ? ソウナノ?
ただでさえ忙しいGW真っ只中なのに、
ここまで読んできてくれた方は
果たして何人くらいいらっしゃるでしょうか。


スウィートなサイン、集めてみました。
ほとんどイラスト、時々写真を載せてみました。
文章なんて必要ありません。

スウィート・サインズ
スウィート・サインズ モバイルの方はコチラ


いろいろなサインを集めた本 → 標識 → 安全運転
という思考回路で、幅寄せしてきたオジイチャマの話をしてしまいましたが、よく考えたらあのオジイチャマの行動に標識は関係ありませんでした。 あぁ、ショック。 だけど今更書き直すのは大変なので、このままの記事upにて失礼いたします。 もー、ホント読んだ本のこと書かないブログですよね。
(*/∇\*) アハ。


こんな紹介の仕方をしてしまって、
著者の皆様、申し訳ございません。

読み手の自分には何の思い入れもないイラストを
300ページ近く眺めるのはアレなんですが、
旅先で触れたモノやサインを色鉛筆で描き残すこともある、
そんなワタクシにとって、素敵なビジュアルブックでした。

タグ: デザイン
posted by MOW at 19:54 | Comment(4) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月05日

『郊外へ』堀江敏幸


最初に読んだ本のタイトルは#『熊の敷石』でした。
えぇ、そのせいに違いありません。そうですとも!

本屋や図書館で彼の著作を探すとき…
「えーっと、クマ江さんクマ江さん…あれ?ナイぞ?」
という、混乱の渦に巻き込まれてしまうのは、
ワタクシのせいじゃないハズ!
このワタクシがおマヌケだということではないハズ!
注:本当は「クマ江さん」じゃなくて「堀江さん」。(* ̄m ̄)

しかも毎回必ず迷います。
( ̄‥ ̄)=3 アイカワラズダネ…

まったく紛らわしいったらありゃしない。(←ばか)


「レミントン・ポータブル」
「空のゆるやかな接近」
「夜の鳥」
「動物園を愛した男」
「霧の係船ドック」
「ロワシー・エクスプレス」
「灰色の血」
「給水塔へ」
「記憶の場所」
「首のない木馬」
「坂道の夢想」
「垂直の詩」
「タンジールからタンジェールへ - あとがきにかえて」

郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径)
郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径) モバイルの方はコチラ
ワタクシは単行本を読んだんですけど、これ ↑ には解説とか追記とかあるんでしょうか。ちょっと気になります。


そうだったのか!
( ̄+ー ̄) キラリンッ!

苦労の末、手にすることの出来たエッセイを読んで
ワタクシはひとつの回答を得たような気がしました。

「「仏語訳」による読書は、したがって安易で無責任な行為ともいえるのだ。」
(「動物園を愛した男」本文より抜粋)
注:上記抜粋文の「したがって」の部分が何にしたがっているのかは、本を読んでお確かめください。ごめんくださいまし。(* ̄m ̄)

要するに、日本人である著者が仏産フランス文学ではなく、フランス語へと訳されたフランス以外の国の文学を、自分にとって異国語であるフランス語を駆使して読むことに「やすらぎ」を感じるのは、その文化の原産国とも自身の文化的背景である日本とも直接的な接点のないフランス語という媒体を介しているために、物事の本質を理解しなくても済むからなのではないか、という感じのことなんですけど。 「要する」ことに尽力した結果がこの長い文章なのかと思うと、やるせなさが残るんですけど。 いいんですけど。
( ̄▽ ̄;;) アハ。アハ。


ということで、このあたりの箇所を読んでいて
ワタクシが思っていたのは…

クマ江さn…おっとまた。イケナイ。
堀江さんの文章を、自分は「童話みたいなつもり」で
楽しんでいたんじゃないか、ということなんですね。


それはもう、文学とかましてや純文学とか高尚なものではなくて、「今自分がいる世界とは少し外れたところにあるもうひとつの世界へ迷い込むことの快感」といった感じの、いわゆる「ワタクシ、アリスざます。ヾ( `▽)ゞホーッホッホ。( ← ?)」という感覚だったみたいです。

そしてその快感は、著者の存在を感じさせないところに転がっているもので、それを意識せずに読むことさえ出来れば、舞台がフランスではなくても大丈夫だよね?という疑惑も浮上するくらいです。 今回のエッセイのように文学者としての著者が前面に出ていると、感じられるのは時々でした。

こんな楽しみ方は、彼の言う仏語訳による読書と
通じるところもあるんじゃないかなぁ、なんてね。
(ノ・_-) ヘヘヘ。


なんだか否定的に取られてしまいそうで怖いけど、
これでも他の作品もまた読みたいと思っています。

堀江さんの文章を読んでいる間、
ワタクシは「どこでもないどこか」を彷徨うことができる。
それは、パリ郊外へ誘われる彼がいてくれるお陰なのです。

堀江作品、記事はこちら。
#『熊の敷石』
#『ゼラニウム』
posted by MOW at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月07日

ライブ『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 シューベルトとウィーン』

♪♪♪
#あれから1年が過ぎ去ったんですね。
感慨深いです。
なにが感慨深いって、1年も経ってるのに
「ボリスさんのピアノが生で聴きたい!」
と、自分が思い続けていることが、です。

そしてやってきました、熱狂の日!
ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ ヒャホー!!

熱狂の日2008-1.jpg
↑ 会場内の垂れ幕。暗い画像でごめんなさい。

ていうかスミマセン。
「やってきました!」って書いちゃいましたけど
昨日で終了しています。
次はまた来年、2009年に期待しましょう。m(_ _)m

今年はピンポイントで1公演だけ聴きに行きました。チケット発売開始時間は仕事をしていたので、その日の午後に購入したんですけど、自分が行ける日のボリスさんは1つしか空いてなかったんですよ。みなさん本当に「熱狂」してらっしゃるようでビックリ。


●5/6(火)17:15ー18:00 No.525
 ホールB7 ショーバー 21列(最後列)
 ブリジット・エンゲラー(ピアノ)
 ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
 ・シューベルト/ツェルニー:ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 D667「ます」(ピアノ四手版)
 ・シューベルト:ロンド イ長調 D951
 ・シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940

全曲2人の連弾でした。
最後の幻想曲で低音を弾いていたボリスさんは
舞台の手前側(高音側)に座っているブリジットさんの
向こう側にスッポリと隠れてしまって面白かったです。

今年は「譜めくりにおける戦い」がなかったなぁ。
楽しみにしていたのに。
去年はボリスさん、自分で楽譜を捲ったりしていましたからねー。(* ̄m ̄)

それにしてもボリスお兄さん、
1年見ない間に少しばかりふくよかになりましたか。
お腹のところ、気にならない?

そんなことは置いておいて
音は相変わらずで、やっぱり好みですっ!

今年もアンコール演奏をしてくれて、
チャイコフスキー(たぶん)を連弾してくれました。
何の曲だか全然分からない音楽音痴なワタクシも、
ボリスさんの音を再び聴けただけで最高です♪

そうそう、公演終了後にサイン会が開催されてました。
これをみすみす逃す手はないですよねー。

熱狂の日2008-3.jpg 熱狂の日2008-4.jpg

握手までしてもらっちゃいました。
ありがとう、ボリス兄さん。
\( ̄▽ ̄)/ ワーイ。

ワタクシがサインを頂いたのは、こちら↓。
Chopin: Concertos Pour Piano No. 1 & 2

シューベルトの曲を聴いた後に、ショパンのCDへサインを頂くというのは、ある意味シュールなのかもしれない。でもジャケットの水色がとても綺麗だったんだもんさー。

posted by MOW at 21:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 娯楽

2008年05月10日

『おがたQ、という女』藤谷治

♪♪♪
いつになっても忘れられない物語、
それは#『恋するたなだ君』

これはどうしたことですか。
やっぱり恋、したいんですか。
(*´∇`*) カモネ。

原因を探るべく乗り出しました。
藤谷さんの2冊目にチャレンジ!


おがたQ、きみは一体…。
本当のきみのことを知りたい。

今、どこにいるのですか。

おがたQ、という女
おがたQ、という女 モバイルの方はコチラ


あぁ、おがたQ…。
あなたはただ、おがたQだったのですね。
┐(  ̄ー ̄)┌ ナニイッテルノ?

タイトルの通り「おがたQ」について語られた物語は
多くを語りたくなくなる衝動に駆られてしまう。
いつも語ってないような気もするけれど、更に。


読んでいる途中から
「これは…現代の神話か?(* ̄0 ̄*) ウホ。」
なんて感じてしまって目が離せなかったです。

おがたQのことを、もっと知りたくてしかたないのに
あともう少しという所で読み終わるのが哀しくなって
「続きはまた明日ね作戦」を遂行してしまいました。
これがまた、むずむずムズムズしてツラかった。
( ̄∀ ̄*)ムハ。

ところが!
全部読んだあとの方が、彼女のことが分からない。
育ての親、祖母の浦添マツさんよりも
実の親、小林徳二郎&龍子さんよりも
一番親しかったはずの海野鉄夫くんよりも
今のワタクシの方が彼女を知っているはずなのに
まだまだ足りない。もっともっと知りたい。

あぁ、おがたQ…。
あなたは本当に、おがたQだったのですか?
┐(  ̄ー ̄)┌ ダカラ、ナニイッテルノ?


もしかしたら読む順番を間違えたのかもしれないなぁ。
作家さんの雰囲気に慣れることに
ときどき時間のかかるワタクシは、
最初が『恋するたなだ君』だったのは
あまりにも「藤谷さん」過ぎたのかも?
それでもいまだに印象深いあの物語は
実は楽しく面白かったのかもしれない…?
注:脳内反芻中につきお見苦しい文章となりましたことをご了承ください。
( ̄∀ ̄*)


まだ2冊しか読んでないんだけれど、
やっぱりそこはかとない哀しみを感じるけれど、
この本の中にもユーモアが溢れていて不思議でした。

藤谷作品、記事はこちら。
#『恋するたなだ君』
タグ:♪♪♪ 苦悩
posted by MOW at 20:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月12日

『江分利満氏の優雅な生活』山口瞳

♪♪
「不発弾の部品を漬け物の重しにしてたんだよ。」
だなんて言われても想像もつかないんですってばー!
( ̄□ ̄;) フギャ。


戦前・戦中・戦後を知っている人は
話していて楽しい。
各人の人生哲学がハッキリしていて、
それが知識と経験の上に成立してる、
ような人が多い。
それでいて結構柔軟で鷹揚だったり。
現実に向き合うだけの、強さを持つ
ような人が多い。
#どくとるマンボウな北さんも、そう。
そんな気がする。
気がするだけ、かもしれない。
ヾ(。`Д´。)ノ ナンジャ ソリャ?!

その頃のことは、
学校の授業でちょっとダケね、とか
テレビの特集番組をチラッとね、とか
そのくらいしか知識のないワタクシは
やっぱりその時代の匂いや息使いを知らない。

だから、漬け物の出し入れをするたび手にする
「不発弾の部品」の感触や重量感が分からない。

第48回直木賞受賞作品。


大正15年11月3日に出生届が出された
江分利満氏。
満州事変、日中戦争、太平洋戦争…
昭和に勃発した戦争とともに成長し
今は東西電機に勤めるサラリーマン。

男35才。
妻子とともに、社宅に住んでます。
ちなみに酒は止められません。

江分利満氏の優雅な生活
NOimage中2.jpg モバイルの方はコチラ


これはエッセイか私小説か小説か、と思ったら
主人公の江分利氏と著者の誕生日が一緒なんですね。
それに息子さんの名前も同じ。(漢字は違うけど。)
他も重なる部分が多いし、私小説でいいのかな。

「昭和○年(西暦○年)に○○で○○が起き云々」
なんて言われたら脳ミソが大爆発してしまう。
ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ アハハ。ウフフ。

でもこの本なら
小さい頃は戦争成金だったなぁ今は借金あるけど、とか
10年前は8千円だった初任給が今は2万円だって?、とか
それはそれは身近に感じられる内容なのでした。

やっぱりかなわないなぁ。
ワタクシも同じ時代に生きていたら
彼らのように耐え抜きつつも受け入れる姿勢を持てた?
…持つしかなかったんだろうなぁ。
ε=( ̄。 ̄;) ハフゥ。

ところで昨日は母の日でしたね。ワタクシ今年は、こちらの写真 → のお店でお箸を選んでみました。自分で使うためのものだったら絶対に手を出さないようなお値段のものでも、プレゼントだと平気で財布の紐を緩めてしまうのは、ナゼなのでしょう。毎年懲りずに、まんまと母の日商戦に乗せられているのは分かっているけれど、感謝を表明する機会を与えられているのは気が楽です。


posted by MOW at 20:47 | Comment(6) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月14日

日本作家の姓順で一覧


 ABC…
 アンソロジー
 あ行 か行 さ行 た行 な行
 は行 ま行 や行 ら行 わ行 クリックでジャンプ



◎ABC…
TRYWORKS『カピバラさん』

◎アンソロジー
     
『I LOVE YOU』
     『LOVERS』
     『感じて。息づかいを。』川上弘美選
     『君へ。つたえたい気持ち三十七話』
     『恋愛小説』

◎あ行
芥川竜之介『河童』
浅倉卓弥 『北緯四十三度の神話』
     『雪の夜話』
     『四日間の奇蹟』
浅田次郎 『シェエラザード』
     『蒼穹の昴』
     『憑神』
     『輪違屋糸里』
雨宮処凛 『ともだち刑』
有村朋美 『プリズン・ガール アメリカ女子刑務所での22ヶ月』
有吉玉青 『お茶席の冒険』
     『キャベツの新生活』
     『月とシャンパン』
五十嵐貴久『2005年のロケットボーイズ』
     『パパとムスメの7日間』
池井戸潤 『オレたちバブル入行組』
池澤夏樹 『カイマナヒラの家』(&芝田満之)
     『マリコ/マリキータ』
     『南の島のティオ』
伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』
     『死神の精度』
     『チルドレン』
     『ラッシュライフ』
石川雅之 『もやしもん TALES OF AGRICULTUR 1』
     『もやしもん TALES OF AGRICULTUR 2』
     『もやしもん TALES OF AGRICULTUR 3』
     『もやしもん TALES OF AGRICULTUR 4』
石黒謙吾 『震災にあった盲導犬クララ』
石黒勇二 『脳卒中実習記 医大生が倒れてから復学するまで』
石田衣良 『1ポンドの悲しみ』
     『4TEEN』
     『40 翼ふたたび』
     『LAST』
     『愛がいない部屋』
     『アキハバラ@DEEP』
     『うつくしい子ども』
     『エンジェル』
     『娼年』
     『スローグッドバイ』
     『空は、今日も、青いか?』
     『眠れぬ真珠』
     『ブルータワー』
     『約束』
     『池袋ウエストゲートパーク』IWGP1
     『灰色のピーターパン』IWGP6
伊勢英子 『グレイがまってるから』 new
市川拓司 『いま、会いにゆきます』
     『そのときは彼によろしく』 new
伊藤まさこ『ボンジュール!パリのまち』
いとうゆみこ『なみだがぴちょん』
絲山秋子 『逃亡くそたわけ』
井上荒野 『しかたのない水』
今西乃子 『犬に本を読んであげたことある?』(&浜田一男)
     『ドッグ・シェルター 犬と少年たちの再出航』(&浜田一男)
岩阪恵子 『雨のち雨?』
岩名地正 『冒険日和』
魚住直子 『超・ハーモニー』
     『非・バランス』
馬場佐知 『大阪のおばちゃん、チアリーダーになる』
江國香織 『神様のボート』
     『こうばしい日々』
     『つめたいよるに』
海老原靖芳『軽井沢のボーイ 少年という名の犬とすごした4年半』
遠藤 徹 『姉飼』
大石 圭 『呪怨』
     『出生率0』
     『湘南人肉医』
大崎善生 『アジアンタムブルー』
     『パイロットフィッシュ』
大島真寿美『ぼくらのバス』 new
大場つぐみ『DEATH NOTE』(&小畑健)
岡嶋二人 『99%の誘拐』
小川洋子 『薬指の標本』
     『博士の愛した数式』
     『密やかな結晶』
     『ブラフマンの埋葬』
     『余白の愛』
荻原 浩 『明日の記憶』
     『噂』 new
     『オロロ畑でつかまえて』
     『さよならバースディ』
     『ハードボイルド・エッグ』最上探偵1
     『サニーサイドエッグ』最上探偵2
奥田英朗 『サウスバウンド』
小栗左多里『さおり&トニーの冒険紀行 イタリアで大の字』
&トニー・ラズロ『さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字』
     『ダーリンは外国人』
     『ダーリンは外国人 2』
     『トニー流 幸せを栽培する方法』
小沢章友 『不死』
恩田 陸 『夜のピクニック』
     『ライオンハート』

◎か行
影山直美 『柴犬さんのツボ』
鹿島田真希『六〇〇〇度の愛』
片川優子 『佐藤さん』 new
片山恭一 『最後に咲く花』
     『世界の中心で、愛をさけぶ』
加藤実秋 『インディゴの夜』indigo1 new
     『インディゴの夜 チョコレートビースト』indigo2 new
金城一紀 『GO』
     『レヴォリューションNo.3』The zombies 1
     『フライ,ダディ,フライ』The zombies 2
     『SPEED』The zombies 3
金子 健 『平井堅 軌跡』
金子兜太 『種田山頭火 漂泊の俳人』
金原ひとみ『蛇にピアス』
加納朋子 『コッペリア』
     『ななつのこ』駒子1 new
     『ささらさや』ササラ1
     『てるてるあした』ササラ2
神山裕右 『カタコンベ』
川上弘美 『いとしい』
     『溺レる』
     『神様』
     『ざらざら』
     『センセイの鞄』
     『パレード』センセイとツキコサンのヒルサガリ
     『椰子・椰子』
     選出アンソロジー『感じて。息づかいを。』
川田弥一郎『白い狂気の島』
川田靖子 『私はパリの老人病院実習生』
貴志祐介 『青の炎』
北 杜夫 『どくとるマンボウ航海記』ドクトル1 new
     『マンボウ遺言状』マンボウ33 new
喜多嶋隆 『キャット・シッターの君に。』
北森 鴻 『メイン・ディッシュ』 new
木藤亜也 『1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記』
木原浩勝 『新耳袋 現代百物語 第一夜』(&中山市朗)
きむらゆういち『あらしのよるに』
清川 妙 『八十四歳。英語、イギリス、ひとり旅』
桐野夏生 『OUT』
     『ジオラマ』
     『柔らかな頬』
     『顔に降りかかる雨』ミロ1
     『天使に見捨てられた夜』ミロ2
     『水の眠り 灰の夢』ミロ3(父)
     『ローズガーデン』ミロ4
     『ダーク』ミロ5
くさか里樹『ヘルプマン! 4』
     『ヘルプマン! 5』
     『ヘルプマン! 6』
     『ヘルプマン! 7』
久世光彦 『早く昔になればいい』
車谷長吉 『赤目四十八瀧心中未遂』
     『忌中』
     『武蔵丸』
桑原真二 『山古志村のマリと三匹の子犬』
紅玉いづき『ミミズクと夜の王』
河野多惠子『半所有者』
古平正義 『スウィート・サインズ』(&中島宏樹、大塚いちお) new
小平 豊 『カメハメハ 戦国のハワイに生きた風雲児』
ごとうやすゆき『ダメ犬グー 11年+108日の物語』
小林聡美 『マダムだもの』
小林照子 『髪と頭皮から毒出しマッサージ スカルプケア・デトックス』
小林裕美子『もち・ぽち』
小室隆之 『さよなら、スイケンさん。』
紺野キリフキ 『キリハラキリコ』 new

◎さ行
斉藤政喜 『犬連れバックパッカー シェルパ斉藤と愛犬ニホの旅物語』
在日コリアン研究会『となりのコリアン 日本社会と在日コリアン』
佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』
     『無事の日』
坂井直樹 『デザインのたくらみ』 new
坂川栄治 『写真生活』 new
桜庭一樹 『ブルースカイ』
佐藤亜有子『ボディ・レンタル』
佐藤順恒 『ゆるゆる病棟。
 &山田均   精神医療の新しい可能性を求めて』
佐藤多佳子『神様がくれた指』
     『サマータイム』
     『しゃべれどもしゃべれども』
佐藤哲也 『ぬかるんでから』 new
塩野七生 『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』 new
視覚デザイン研究所『7日間でマスターする配色基礎講座』 new
     『7日間でマスターするレイアウト基礎講座』 new
施川ユウキ『サナギさん1』
重松 清 『いとしのヒナゴン』
     『エイジ(新聞版)』(&長谷川集平)
     『幼な子われらに生まれ』
     『その日のまえに』
     『定年ゴジラ』
     『なぎさの媚薬』
     『ビタミンF』
     『流星ワゴン』
     『私が嫌いな私』
司馬遼太郎『関ヶ原』
     『燃えよ剣』
島尾敏雄 『死の棘』
島村洋子 『色ざんげ』
島本和彦 『逆境ナイン 1』
     『逆境ナイン 2』
     『逆境ナイン 3』
島本理生 『ナラタージュ』
     『リトル・バイ・リトル』
志水辰夫 『冬の巡礼』
白石昌則 『生協の白石さん』
白鳥加寿彦『天使のいた屋上』 new
新野剛志 『もう君を探さない』
鈴木光司 『アイズ』
     『光射す海』
     『仄暗い水の底から』
     『らせん』
     『リング』
     翻訳サイモン・ブレット『わるガキ日記 ボクはあぶない0歳児』
鈴木ともこ『強気な小心者ちゃん』
瀬尾まいこ『幸福な食卓』
     『図書館の神様』
     『優しい音楽』
関口和之 『ゆるるんハワイ キャプテン・ムックのアロハな旅』

◎た行
ダ・ビンチ編 『君へ。つたえたい気持ち三十七話』
大道珠貴 『ひさしぶりにさようなら』
平安寿子 『明日、月の上で』
     『素晴らしい一日』
高砂淳二 『free 高砂淳二写真集』
高田純次 『適当論』
高橋芳文 『魅せる看板 儲かる看板』 new
田口ランディ 『ドリームタイム』
竹内久美子『遺伝子が解く!男の指のひみつ 』コタエマス1
多田文明 『電話にでたらこぅなった!』
橘 もも 『バックダンサーズ!』
伊達公子 『いつも笑顔で Always Smile』
谷村志穂 『僕らの広大なさびしさ』
檀上りく 『聖少年』
辻 仁成 『千年旅人』
辻内智貴 『青空のルーレット』
     『いつでも夢を』
     『セイジ』
津原泰水 『ブラバン』 new
     『妖都』
デザインノート編集部『デザイナー37人の仕事場』 new
寺門琢己 『かわいいからだ』

◎な行
中島京子 『FUTON』
     『イトウの恋』
長津晴子 『最後の恋、初めての恋』
中原みすず『初恋』
中村文則 『土の中の子供』
七海友信 『歌舞伎・文楽の見方が面白いほどわかる本』
西加奈子 『さくら』
西川美和 『ゆれる』
西村佳哲 『自分の仕事をつくる』 new
二ノ宮知子『のだめカンタービレ 1-13』
     『のだめカンタービレ 14』
     『のだめカンタービレ 15』
     『のだめカンタービレ 16』
     『のだめカンタービレ 17』
     『のだめカンタービレ 18』
     『のだめカンタービレ 19』
     『のだめカンタービレ 20』 new
日本テレビ『イマイと申します。架空請求に挑む、執念の報道記録』
貫井徳郎 『被害者は誰?』
埜田 杳 『些末なおもいで』

◎は行
萩原 修 『デザインスタンス 新世代のクリエイターと仕事1』(&uga) new
橋本一子 『森の中のカフェテラス』
橋本 紡 『流れ星が消えないうちに』 new
     『猫泥棒と木曜日のキッチン』
     『ひかりをすくう』
服部泰平 『ずっと逢いたかった』
秦建日子 『推理小説』
華恵   『小学生日記』
     『ひとりの時間 My Fifteen Report』 new
     『本を読むわたし My Book Report』
花村萬月 『惜春』
     『笑う山崎』
帚木蓬生 『エンブリオ』
林 明人 『パーキンソン病に効くCDブック』
林 譲治 『ウロボロスの波動』
原田マハ 『カフーを待ちわびて』
原田宗典 『スメル男』
板東寛司 『ねこの肉球 完全版』(&荒川千尋)
坂東眞砂子『快楽の封筒』
     『満月の夜 古池で』
韓流隊  『気分は「韓ドラ」ヒロイン! 韓流みたいに恋したい!! 』
東野圭吾 『白夜行』
平田俊子 『ピアノ・サンド』
     『二人乗り』
平山夢明 『東京伝説 うごめく街の怖い話』
藤田宜永 『恋愛事情』
藤谷 治 『おがたQ、という女』 new
     『恋するたなだ君』
藤野千夜 『主婦と恋愛』
古川日出男『沈黙』
保坂和志 『カンバセイション・ピース』
星野花子 『いなくなった人』
星野博美 『迷子の自由』
細川貂々 『いろはにいぐあな』
堀江貴文 『100億稼ぐ仕事術』
堀江敏幸 『熊の敷石』
     『郊外へ』 new
     『ゼラニウム』
本多孝好 『ALONE TOGETHER』
     『FINE DAYS』
     『MISSING』
     『MOMENT』

◎ま行
前田司郎 『グレート生活アドベンチャー』 new
万城目学 『鴨川ホルモー』
益子昌一 『指先の花 律子の物語』
松尾由美 『ピピネラ』
松岡圭祐 『カウンセラー』
松樹剛史 『スポーツドクター』
松田公太 『すべては一杯のコーヒーから』
松久淳  『天国の本屋』HBS1
 &田中渉『天国の本屋 恋火』HBS3
     『プール』
マツモト ケイジ 『30日間マクドナルド生活』
三崎亜記 『となり町戦争』
     『バスジャック』
三島由紀夫『春の雪』豊饒の海1
     『奔馬』豊饒の海2
光原百合 『銀の犬』
皆川博子 『猫舌男爵』
宮田珠己 『52%調子のいい旅』
宮部みゆき『クロスファイア』
宮本 輝 『朝の歓び』
     『オレンジの壺』
     『錦繍』
     『彗星物語』
     『人間の幸福』
     『避暑地の猫』
     『森のなかの海』
村上春樹 『海辺のカフカ』
     『象の消滅』
     『ノルウェイの森』
     『ふしぎな図書館』(&佐々木マキ)
村上康成 『そらはさくらいろ』
本谷有希子『生きてるだけで、愛。』
     『江利子と絶対 本谷有希子文学大全集』
森 博嗣 『スカイ・クロラ』スカイ・クロラ1
     『ナ・バ・テア』スカイ・クロラ2
     『ダウン・ツ・ヘヴン』スカイ・クロラ3
     『フラッタ・リンツ・ライフ』スカイ・クロラ4
     『クレィドゥ・ザ・スカイ』スカイ・クロラ5
森沢明夫 『海を抱いたビー玉 甦ったボンネットバスと少年たちの物語』

◎や行
柳生真吾 『八ヶ岳だより だから園芸はやめられない』
山口 瞳 『江分利満氏の優雅な生活』 new
山下マヌー『ISLAND MAGIC 島のもつ不思議な力』
     『再会のハワイ』(&松阿彌靖)
山田詠美 『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』
山田宗樹 『ランチブッフェ』
山本馨里 『パリ[小さな街物語]』(&足助舞子)
山本文緒 『群青の夜の羽毛布』
     『パイナップルの彼方』
     『プラナリア』
     『恋愛中毒』
山本幸久 『幸福ロケット』
     『はなうた日和』
梁 石日 『裏と表』
     『タクシー狂躁曲』
     『未来への記憶』
横山秀夫 『陰の季節』
     『クライマーズ・ハイ』
     『動機』
芳崎せいむ『金魚屋古書店 1』
     『金魚屋古書店 2』
     『金魚屋古書店 3』
吉田修一 『熱帯魚』
     『パレード』
     『ひなた』
よしながふみ『きのう何食べた? 1』
吉村 昭 『死顔』

◎ら行
リリー・フランキー 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

◎わ行
和田はつ子『虫送り』
渡辺利夫 『種田山頭火の死生 ほろほろほろびゆく』 new
綿矢りさ 『インストール』


new この印は、一覧への新規追加です。
※ 各一覧は古いものを削除してしまうため、コメントとTBを受け付けておりません。
posted by MOW at 21:53 |  └ 日本作家姓一覧

2008年05月15日

『ヒットの「色」じかけ』高坂美紀

♪♪
なにもかも、色。
( ̄◇ ̄;) エッ? ナニ?

いや、あの、世の中色だらけだなぁ、と思って。
あんまり意識して生活してはいないんですけど
よく考えたら、透明のグラスだって
光を反射しているから存在を認知出来るワケで、
そこには「透明という色」があるんですよねぇ。
ヽ( ´ー`)ノ ナニヲ イマサラ…


はじめに 「色」じかけのススメ
第1章 なぜ「カップヌードル」は売れ続けるのか
第2章 気づけば「いつもの店」を選ぶ「色」のマジック
第3章 好感度No.1タレントの秘密は「色」にあり
第4章 「色じかけ」で人の心をつかむ
第5章 性欲と健康のカギをにぎる「色」の驚き
第6章 「色じかけ」で仕事がうまくいく
第7章 「できる人」のカラーイメージ戦略
第8章 つい「同じ色」ばかりを手にする心のカラクリ
第9章 「色」の見えない力
あとがき

ヒットの「色」じかけ (ベスト新書 142)
ヒットの「色」じかけ (ベスト新書 142) モバイルの方はコチラ



変に書くよりも、目次が一番分かりやすいかと思って
上 ↑ に抜き出してみました。

カラーコンサルタントの著者、高坂さんは、
1984年にカラーコンサルティング会社を設立したらしい。
20年以上も「色」のことを考え続けているんですね。

なにかを続けている人には、それだけで頭が下がります。
<(_ _)> ハハァー。

色が人の行動や精神、身体へどう作用するかを
とても分かりやすく綴られていました。
脳の働きとかを分かりやすく説明されていたりして、
それぞれの色がどんな影響をもたらすのか、
あまり出し惜しみもなく著者の考えを聞けた気がします。


だからこそ、かもしれません。
最後の最後で、チャクラとかオーラという言葉が、
普通に、とても普通に出現してビックリしました。

てっきり科学的なものだけをベースにしていると
思ってたんですけど、そういう本だったの?!
\(* ̄□\) ヒョエー!!


でもまぁ、いいか。
科学で証明されたものだって、
もしかしたら現代にだけ通用するひとつの意見
かもしれないんでしょうから。
それになにより、読んでいておもしろかったし。


色によって気分が変わるのはホントだと思うので、
信じるものは救われる精神をフルに発揮して
幸福につつまれた生活を送れるようにしようっと。
そのためには何かピンク色のものを手に入れようっと。
\( ̄∇ ̄;) ニアワナイヨ。
まぁ、そんなこと言わずに。
とりあえずこちら ↓ もピンク。これで幸せ決定。(?)
ヒットの色じかけ.jpg

posted by MOW at 20:33 | Comment(4) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月17日

『ニューカレドニアで逢いましょう』ばっぷ

♪♪
そういえば#先日はちょっとマズイ発言をしたような。
「エコ・バックを購入しておきながらエコに使わない」
だなんて…あぁ、今どきそんなんじゃダメダメですね。
\(`O´;) ダメ、ダメッ!!

まぁでもホラその。
電気もムダには使ってない(と思う)し、
ゴミの分別はキチンとしてる(と思う)し、
つまりその…ごめんなさい。
( ̄∀ ̄*)アハ。


今から46億年前に誕生した地球。
それから36億年間かけて
Co2を減らし、オゾン層を作り、O2を増やした。

20年程前にはオゾンホールが発見された。
人類の祖先が誕生して以降、
これほどにCo2濃度の高い時代はないらしい。

人間が今、環境を破壊している。

ニューカレドニアで逢いましょう
ニューカレドニアで逢いましょう モバイルの方はコチラ


あれ?
なんだか固い紹介文になってしまいましたよ。
本の内容はこんな研究論文みたいなのじゃないのに!

著者のばっぷさんとニューカレドニアの関係が
優しく、時にはマジメに、書かれてるんですよ。


しかしアレですね。
スロー・ライフとかって言われてますけど
これって本当の本当は変なのかもしれないなぁ、
なんて思ってしまいました。

ニューカレドニアには自給自足の生活がある。
豊穣とは言えない土地にヤムイモを育てて
その日に必要な魚介類を海から調達するような。

そんな生活が本来の人間らしいペースだとすると、
「スロー・ライフ」なんていう単語を使う自分が
なんとなく「上から目線」のような気がしちゃいました。

「勝手にファスト・ライフを送っておいてよく言うよ!」
みたいな気分です。
┐(  ̄ー ̄)┌ ハァ…

地球に優しい科学をもっと発達させるか、
産業革命以前の生活に戻るか、という選択肢しか
地球のタメを思ったらないのかもしれません。


ばっぷさんが知っているニューカレドニアも
数年の間に変化しているらしい。
観光局のHPを観てもリゾート施設が充実してる気がする。
昔と同じような自然は、もうないんだろう。
今の状態は、今しか体験できない貴重なものなんだろう。

posted by MOW at 21:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月19日

『ガラスの天使』スーザン・ヒル

♪♪♪
この前読んだ#クマe…じゃなくて堀江さんの本で、
なにかとナゾの多い内装業者オリヴィエ♂推薦の
シュザン・ニル著『夜の鳥』が読みたくなりました。

サクサク検索ぅーっと。
……ガ・ガーン!
( ̄▽ ̄;;) ナ、ナニ?
ないです。ありませんよ。どうしよう。
内装業者の本名はオリヴィエじゃなくてシャルルだし、
(オリヴィエはシャルルが使っていた偽名だったのです。)
シュザン・ニルはスーザン・ヒルのことなんですけど、
(彼の発音に癖がありスーザン・ヒルがシュザン・ニルに聞こえたのです。)
『夜の鳥』は邦題『君を守って』のことかな?
(『君を守って』の原題は『The Bird of Night』なのです。)
どちらにしろ我が愛しの図書館にはありませんでした。
(カッコ書きばかりの文章にて失礼しました。(* ̄m ̄) ぷ。)

ということで、同作家の別の本をお借りしましたよ。


ティリー♀は幸せ。
お母さんはいるし、学校は楽しいし、
なによりもうすぐクリスマス!!

今年はケンドルさんのお嬢さんの結婚式用に
ドレスとかの服を注文してもらったから…
去年とは違って楽しく過ごせるかもしれない。

今日も母さんは、夜遅くまでミシンを踏む。
父さんは国のため、戦争で死んでしまった。

ガラスの天使
ガラスの天使 モバイルの方はコチラ



たしか、内装業者オリヴィエことシャルルは、
「生き方を昼と夜に例えたとしたら夜の物語だ」
みたいなことを『夜の鳥』について言ってました。
あれ?
白と黒だったかな、表と裏だったかな。
ちょっとウロ覚えですけどスミマセンです。
(゙ `-´)/ チョット、ナニソレ!!


主人公の女の子は厳しい生活の中にも楽しみを見つける。
見つけて見つけて、大切にし続ける。
「そんな姿が可愛いなぁ。(*^^*)」

…なんて思うのはオコガマシイのでした。

小さな小さなことに幸せや居心地の良さを見出す彼女は、
自分を取り巻いている現実の苛酷さを知っているのです。
大きな幸せはナイのだ、と肌で感じ取っている。


ツリーの形にデザインされたタイトルと
散りばめられた白い雪の結晶たち。
そして周りを取り囲む赤いリボン。
「素敵なプレゼントになりそうな表紙だなぁ。(*´∇`*)」

表紙だけ見たら、夜を生きる物語とは思えないけれど
読み始めたら確かに夜で、ドキドキしてしまいました。
そして希望を覗かせる。
彼女は打ちのめされるだけではなく、強く成長する。

素敵な物語でした。


ところでワタクシの人生は昼か夜か。
んー。
この茫漠具合は、午後二時半の午睡というところかな?
万年まどろみ状態。
(* ̄m ̄) カモネー。
posted by MOW at 20:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月21日

『青空の卵』坂木司

『青空の卵』っていうタイトルが
少し前から気になっていて読んでみました。

「これって推理小説だったんだ?!( ̄□ ̄)ウヒョ」
タイトルしか見ていなかったので
手にしてからビックリしちゃいましたよ。
読む前からミステリに驚く読者っていうも
ワタクシくらいなものでしょう。
お得かも?
( ̄▽ ̄;;) ビミョー。

ところで本日、#nanako1周年記念セブン-イレブン フェアで、こんなに頂き物をしてしまいました(←画像参照)。700円の買い物で1回クジ引きできるんですが、ワタクシは4枚引いて3枚の当選。確率4分の3って驚きですよね。みなさんも機会があればどうぞ!と、当選のお礼を兼ねてブログで話題にしてみました。しかもリンクまでしたりして。
(* ̄ρ ̄) オイシソウ。



引きこもり気味の友人、鳥井真一♂と
サラリーマンの僕、鳥井司♂のコンビは
中学生の頃から続いている。

「夏の終わりの三重奏」
おまわりさんがやって来たと思ったら、そのおまわりさんが高校の同級生だった。最近、女性のストーカーが出没してるんだって。

「秋の足音」
白い杖を使って歩いてる人がいたから声をかけて一緒に歩いたんだ。その人塚田くん♂っていうんだけど、最近双子の男女に尾行されてるらしいよ。

「冬の贈りもの」
塚田くんの親友、安藤さん♂から招待されて、歌舞伎鑑賞に行った。安藤さん、最近変な贈りものが届いて困ってたよ。

「春の子供」
なんかね、駅前でずっと待ちぼうけの男の子がいて、心配で仕方ないんだよ。探してる人が見つかるまで一緒にいてあげようよ。

「初夏のひよこ」
安藤さんの歌舞伎ファンの中川夫妻が家庭料理の店を出したって。お祝いに行かなきゃね。

青空の卵
青空の卵 (創元推理文庫) モバイルの方はコチラ


そんなワケで、ミステリだと覚悟して読み始めたら
ぜんぜんミステリじゃありませんでした。
( ̄◇ ̄;) エッ?!

坂木くんが外から持ち込んでくる日常の謎を
引きこもり気味の鳥井くんが解決する話なんだけど、
「解決すること」に意義を見出していません。
それじゃなにかっていうと…
この2人の♂が成長するための通過儀礼物語??
ちょっと巧くいえないんですけれども。あはは。

#ウィルヘルム・シュテーケルさんの文を思い出します。
主人公は高貴な生を選ぶために模索してるようだけど、
はたしてそれはうまくいくんだろうかなぁ。
うまくいってほしいけど、複雑な気分です。

#『鍵のかかった部屋』を読んだときに感じた
ワタクシの気分が、この本の中に出てきて驚きました。
「でもね、それは本当はとても幸せなことなんだよ。なぜかというと、自分の心に自分以外の人が棲むようになったからなんだ。(本文より抜粋)」

なにが言いたいかというと、
著者の坂木さんの言いたいことは分かるんですが、
言いたいことをそのまま文章で説明されちゃうと
読んでいて残念な気がしました、ということです。
せっかく小説を読むんだから、感じ取りたいなぁ。

三部作、読破する予定です。

上記の通り、獲得した賞品を公園のベンチで早速撮影していたら…お腹を空かせているらしいノラ猫君がどこからともなく現れました。でもこれ以上近くへは近寄ってきません。「くれるんなら貰ってやるけど、だからって媚びたりしないぜ。」と言わんばかりです。それでこそ、ノラである!見上げた心意気である!でもワタクシは何も差し上げませんよ。お菓子しか持ってないしねー。( ̄∀ ̄*)


ひきこもり探偵シリーズ、記事はこちら。
#2.『仔羊の巣』
#3.『動物園の鳥』
posted by MOW at 21:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月22日

『ラストゲーム プロツアー転戦記最終篇「続・晴れのちテニス」』伊達公子

♪♪
また伊達さんが試合のコートに戻ってくる!
ということで、ワタクシはとっても嬉しい!

4月の始め頃に現役復帰のニュースが出たから
「なにを今更…?」ですよねぇ。ほんと。
まぁいいじゃないですか。めでたいめでたい!
ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ アハハ。ウフフ。

伊達さんが一度引退する前に試合を観戦した人が
ワタクシの周りには数人いるんですけども、
もうね、そんな話になったときには毎回のように、
その人のホッペタをウニーッってしたくなります。
つまんで横に引っ張って、ウニーッってしてやりたい。
実物の伊達さんを見たことがあるだなんて、
うらやましいを通り越して、うらめしいです。
( ̄ー ̄; ソコマデ…?

昔も「いいなぁ、好きだなぁ。」とは思っていたけれど
引退して10年以上経った今の方がもっと好きかもしれません。
いつも彼女のことを考えているわけでもないのにナゼだろう?
いつもいつも考えてたら、怖いか…
( ̄▽ ̄;;) ストーカー?


彼女の引退表明により、連載は終了となります。
なぜなら「プロツアー転戦記」であるからです。

プロテニスプレイヤー伊達公子選手。
月刊テニスクラシックにエッセイ書いてました。
そのエッセイ集の、第2弾です。

ラストゲーム
プロツアー転戦記最終篇「続・晴れのちテニス」

ラストゲーム―プロツアー転戦記最終篇「続・晴れのちテニス」 モバイルの方はコチラ


現役復帰を知って、ワタクシは友人に熱弁を振るいました。
伊達さんのライジング・ショットがいかなるものかを!!
o(`へ´*o) ウリャ! ウリャ!!
その結果、友人の口から出た言葉は、
「今オレ、すごく頑張ってたと思うよ。」でした。

( ̄ロ ̄||| ガーン。

うん。そうだね。頑張ってたね。たしかに頑張ってたよ。
まったく興味のない、しかもかなり昔の話を、
10分以上も「うんうん」言って聞いてくれてありがとう。

だけど…。「だけど、もうちょっと!」
ワタクシは叫んで、更にしばらくの間喋り続けたのでした。
おかげで気分も落ち着いて、スッキリ爽快でした。
相槌上手な友人がいるのって、とっても嬉しいことですね。
(* ̄m ̄) プ。

ところで
裏から表から彼女を支えている夫ミハエル・クルムさんに
感謝しなければいけませんね♪

今年の目標は、
「クルム伊達公子選手の応援に行くこと」
にしようかと、検討中です。

追伸、
また本のことを書きそびれてしまいました。お許し下さい。
でもご本人も当時のことは書いてほしくないと思うのです。


posted by MOW at 20:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | ◇ 読書

2008年05月23日

バトン『変換バトン』

おぉー。
バトンにチャレンジするのって凄く久しぶり!
(* ̄0 ̄*) ウホッ!!

#ベリーさんのところで「強制」の二文字を発見してしまったからには
見過ごす訳には参りませんよ、ワタクシは!!
∠( ̄◇ ̄) リョウカイシマシタ!

変換するだけでいいなら、楽勝も良いとこです。
こんなバトンもあるんですねーっ。

始める前から言うのも何なんですが、
ワタクシのP茶(PCは)絶対おばかちゃんだと思いますよ。

ちなみにこの記事の中の文章は全て
一行ずつ一発変換をしています。
設問以外で変換ミスが会った(あった)場合には、
下線で示した上で()内に正しい語句を記入しました。

さてさてどうなることやら。
\( ̄∇ ̄ ) レッツゴー!!


[諸注意]
・強制バトンです。見た人全員やりましょう!
・パソコンの辞書機能の優秀さを試すバトンです。
・書かれている文章を一度だけで変換してください。
・()の中のよみがな(読み仮名)を入力してください。


1.『神は死んだ(かみはしんだ)』

 髪は死んだ

2.『十一時二十八分九秒(じゅういちじにじゅうはっぷんきゅうびょう)』

 十一時二十八分級病

3.『君も鏡見に来たの?(きみもかがみみにきたの?)』

 気味も鏡見に来たの?

4.『分かったろ離婚は日本の文化だ(わかったろりこんはにほんのぶんかだ)』

 分かったロリコンは日本の文化だ

5.『ラーメン紫陽花亭(らーめんあじさいてい)』

 ラーメン味最低

6.『豚角煮丼(ぶたかくにどん)』

 豚核に丼

7.『見猿言わ猿聞か猿(みざるいわざるきかざる)』

 見ざる言わざる聞かざる

8.『ノリノリで恋したい(のりのりでこいしたい)』

 ノリノリで恋したい

9.『ホリエモン大好き(ほりえもんだいすき)』

 堀江問題好き

10.『ジミヘン(じみへん)』

 地味篇

11.『浅香唯(あさかゆい)』

 浅香唯

12.『二往復(におうふく)』

 二往復

13.『福袋買った(ふくぶくろかった)』

 腹部黒かった

14.『怪盗ルパン(かいとうるぱん)』

 怪盗ルパン

15.『委託内容(いたくないよう)』

 痛くないよう

16.『結婚・・・したい(けっこん・・・したい)』

 結婚・・・したい

17.『彼女のですます口調(かのじょのですますくちょう)』

 彼女のデスマスク調

18.『四年二組(よねんにくみ)』

 四年に組

19.『岡山県玉野市田井(おかやまけんたまのしたい)』

 岡山県玉野市田井

20.『黒うさぎちゃん(くろうさぎちゃん)』

 黒ウサギちゃん


やはり…やはりそうきましたね。
もー、変換する前から結果が分かるというか、
分かりやすすぎる(易過ぎる)間違いを犯しまくりですよねぇ。

一番ビックリしたのは、11番目。
ナゼ「急病(九秒)」を変換出来ないくせに「浅香唯」で正解するのか!
ワタクシが「透けバンでか風間さん姉妹(スケバン刑事風間三姉妹)」を楽しく鑑賞していたことを、このP茶(PCは)知っているとでも言うのか!
侮れないぞ。(-""-;) ムムゥ。

18番の、「四年に組」を見て
花村萬月さんの本を読みたくなってしまいました。
結局本の話題って、もしかしてワタクシ、活字中毒?
posted by MOW at 23:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | ◇ メモ

2008年05月26日

『涙のタトゥー』ギャレット・フレイマン=ウェア

♪♪
「ジャンガリアンハムスターって2年しか生きられないんだって。かわいそうだよねぇ。」

こんな風に言われたときに、もしワタクシが
「そうだねぇ。」と答えていたら…
それは#本心じゃないかもしれない


寿命が2年のジャンガリアンハムスターと、80年の日本人と、その一生に対する時間の観念って同じくらいだったりしないのかなぁ。
人間の感覚から見た2年という寿命の中で、彼らはジャンガリアンハムスターの80年という時間を生きているんじゃないか、というか。
日本人の寿命だって昔から比べたら随分延びたし、国によっても違うんだから、こんな考えは変だと言えば変なんだけれども、そういうことは誤差の範囲内なんじゃないかと心の中で反論してみたりして。

以前どこかで「動物の種類によって心臓の拍動するリズムがある程度決まっているんだ」もしくは「拍動の回数は全種族だいたい同じくらいだと思うよ」ということを聞いたことがあって、それなら生活のリズムとか感覚とかの全てが実は心拍の速度によって決まっていても不思議じゃないよなぁ、なんて考えたことがあった。
ハムスターたちは、自分たちに比べて恐ろしいくらいにノロノロとした生活を送っている人間という動物を哀れんでいるかもしれない、とも思ったり。


あぁ、エアハート。
弟のあなたが死んでしまってから
家族は変わってしまった。
あなたが死んでしまったこと、
口に出さないどころか考えたくもない。

高校の国語の授業で「時間」について書くの。
だけどわたしはまだ書けずにいるわ。
だって時間について考えるとき、
あなたを思わずにはいられない。

涙のタトゥー (ポプラ・リアル・シリーズ 5)
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それなら寿命とは違ったところの「死」はどうなんだろう。
突然だったりじわじわだったりする短命は、どうなんだろう。
あぁ、分からなくなってしまった。
分からなくなってしまったけれど、受け入れている。
ううん。
受け入れられないほどの死を未経験なだけかもしれない。

時が過ぎるのを待つのは、やり過ごしてるだけのことがある。
それはそれでワタクシの好きな対処の仕方だけれど、
考えて、考えて、考えて生きている、
主人公のソフィーや他の登場人物が愛おしかった。

自分も考えなくちゃ。そして感じなきゃ。
そんなことを思わせてくれた。
この先ちゃんと実行できるかは分からないけれど。
ていうか、無理だと思うけど。ぷ。
\( ̄∇ ̄ ) オォ、イェー。


「自分のことだと思えば、なんてことないのよ。」
家族の看病に明け暮れる人が、あるときこう言った。
夫の世話をして、自分の時間がなくて、つらくて、
自分がつらいのはナゼか、眠れない夜に考えたそうだ。
そして彼女は自分なりの結論に達し、
関わる出来事を受け入れていったという。

主人公のソフィーが他人の墓石に見た
「われらは、わが愛するものすべてなり」
という言葉を、彼女もどこかで見たり読んだりしたのかな。

フレイマン=ウェア作品、記事はこちら。
#『マイ・ハートビート』
posted by MOW at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◇ 読書