2008年07月17日

『スティル・ライフ』池澤夏樹

♪♪
そういえばワタクシは今まで
南国が舞台の池澤作品しか読んだことがなかった。

それらはどれも質感を手に取るように感じられて
実際は文章を読んでいるだけなのに
経験しているような気になることができていた。

ホリデイ気分にピッタリだった♪
d( ̄◇ ̄)b ダネ。


「スティル・ライフ」
アルバイト先で出会った佐々井とは
なぜだか連絡を取り合っている。

「ヤー・チャイカ」
父と娘。2人の暮らし。
ある日父はロシア人と出会った。

スティル・ライフ (中公文庫)
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この本は南国が舞台ではなかった。
なにも感じることができなかった。
読んで、読み進めて、終わってしまった。

なぜだろう。
やはりワタクシは授業にでてくるようなものが苦手なのか。

しかし、
今回手に取る機会に恵まれたこの作品について
「好きか嫌いか?」
と問われることがあったならば、
迷わず「好きです。」と即答するだろう。

そして、
「どちらかというと「ヤー・チャイカ」の方が好みです。」
と付け加えることも忘れないかもしれない。

考えてはいけない。
ここに記された文字がすべてだ。

しかしそう。
感じるためのものだった。
そして気づく物語だったのだ。
そんな風に考えを改めてみる。

……。
#『素粒子』で十分かな、とも思う。


教科書にも載っていたりするらしいけれど、
この作品から設問を作ったりするのでしょうか。
それはイヤだなぁ。
それでは国語という科目が成立しなくなるので
無理な相談だということははなから承知の助太郎。





タグ:♪♪ 短編
posted by MOW at 18:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
こんばんはー。

MOWさんもヤー・チャイカの方がよかったですかー?よかったぁ。自分の感覚が人と違うのはやっぱりいやなものですから。

スティル・ライフが教科書に載っていたらどんな問題がでてくるんでしょうかね。
あいつはどうやって金を稼いでいるのか?
なんて問題だったら推理作家が生まれるきっかけにはなるかもしれないですね。
Posted by kbb at 2008年07月17日 22:45
kbbさんもヤー・チャイカ派ですかー。
ていうか読んでたんですね、池澤さん!

kbbさんくらいいろいろ考える人には、刺激的な作品かも?
授業でやったら絶対記憶に残らないですね、ワタクシは。
だいたい覚えてるのはスイミーくらいなものですし…。
あははー。
Posted by MOW at 2008年07月19日 20:38
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