2008年08月01日

『ターシャの家』ターシャ・テューダー


以前テレビで「こだわりの家を建てよう!」
というような番組を観たことがあります。

当初の予算を超えてまで
玄関の引き戸に日本の骨董品を選んだりして、
施主の男性は相当盛り上がってました。
ヾ(。`Д´。)ノ イイジャン!!

いや、いいんですよホントに。
自分の好きなように造らなきゃいけませんし、
完成したその家屋は魅力的でさえありました。

だけど…
実際にその家で生活する家族の情景は
ワタクシに違和感を植え付けました。

和のイメージが強く、
侘びの中に粋を感じられる魅力的な一軒家の中に
買い揃えられた家具たちは、
可愛らしいカントリーで統一されていたのです。

ナゼ、なの?( ̄□ ̄;) ガーン。


34年前。
息子のセスが家を建ててくれました。
わたしのための、古く見える新しい家をね。

モデルはニューハンプシャーの農家。
その家は、1740年に建てられたもので、
友人が住んでいたの。

この家は「いちばん、いい家」なのです。

2005年10月

ターシャの家
ターシャの家 モバイルの方はコチラ


好感を持ってページを捲りました。

作れるものは作り、使えるものは使う。
ただし全ては彼女の眼を通して厳選される。
自分が心地良く過ごせる家を造り上げ、
それを維持し続けていたんですね、彼女は。

だから、たとえ壁にメモをしていても自分がOKならOK。

侘び寂びの家にカントリー家具の男性と彼女は
2人ともこだわりを持って家を造ったのに
それぞれの間には大きな溝を感じます。

前者は個々の物に興味を持っていて
後者は時代に興味を持っているということでしょうか。
多分本人が満足すればいいということなのでしょう。


ターシャさんと同じ生活をするのは無理っぽいです。
ワタクシにはターシャさんのような
「農場の風景への憧れ」もありませんし。
だけど…「これでいいや。」などという選び方をしないで
「これがいいんだ。」
というものたちに囲まれて生きられたらいいなぁ。彼女のように。
(⌒ー⌒) ムズカシイヨ。

2008年6月18日逝去。
ご冥福をお祈りいたします。



posted by MOW at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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