2008年09月01日

『尾崎放哉 句集』尾崎放哉

♪♪
尾崎放哉って…
だれ?

と思ったワタクシは思い出しました。
#ここで放哉のこと、書いてました。


エッセイ 孤独の恍惚 冨士眞奈美
須磨寺 大正十三年から十四年
小浜常高寺 大正十四年
京都 大正十四年
小豆島南郷庵 大正十四年から十五年
解説 伊丹三樹彦
索引
(目次より抜粋)

尾崎放哉句集 (放哉文庫)
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いつのまにか種田山頭火についての脳内イメージが
「弱さを押し隠すため無理をする詩人」
みたいな感じになってしまっていました。
読んだ本に見事に影響されているだけなんですけど。

そこで尾崎放哉です。
山頭火と違って一所に定住をしていた彼ではありますが、
なんというか、立派な成人男性として見ることができました。

死期も迫ってて、わざわざ独居を選んだら、
「あーぁ、ひきこもっちゃったねぇ。」
という感じになりそうなものですけど、違う。
死にゆく自分、そして人というものを味わっている。

山頭火よりも放哉の方がワタクシの好みです。

気に入ったのはこちら。多すぎ?
「わかれを云ひて幌ををろす白いゆびさき」
「乞食の児が銀杏の実を袋からなんぼでも出す」
「蟻を殺す殺すつぎから出てくる」
「とつぷり暮れて居る袴をはづす」
「寂しいぞ一人五本のゆびを開いて見る」
「臍に湯をかけて一人夜中の温泉である」
「となりへだんご持つて行く薮の中」
「障子の穴から覗いて見ても留守である」
「入れものが無い両手で受ける」
「咳をしても一人」
「よい処へ乞食が来た」
「朝の姿見からはなれる」





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posted by MOW at 20:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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