2008年09月23日

『パリの詐欺師たち』奥本大三郎

「フーン」と、どちらかというと昆虫に明るくないワタクシは感心して聞くばかりである。なんつって。

主人公の奥山先生が、食通の平田さんの牡蠣話に感じ入っている場面が印象的でした。なぜなら奥山先生の昆虫話が、ワタクシ的にはまさにそれ。奥山先生が平田さんの話す牡蠣の話に「フーン」くらいしか感じないのと同様に、ワタクシは奥山先生のパリや台湾で標本屋さんに行った話を聴かされても感じるものがない。興味がないっていうか、やっぱり「フーン」くらいしか感じない。

読んでない人には分かりませんでしたね。
すみません。


最近ネット回線の好不調の波が激しかったんですが
ここのところほとんど繋がらなくなっていました。
#愛しのパコちゃんの記事をアップするのにも
実は30分くらいかかったんですよ。
その間、平常心を保つのが大変難しかった…。
ワタクシ、自分が修行僧かと思いました。ほんとに。

思い切ってモデムを変えたらサックサク快調!
モデムって2、3年で壊れちゃうものなんですね。


「パリの詐欺師たち」
奥山先生はすることがない。
離婚が成立しちゃったし、大学も春休みだ。
そうだ、パリにでも行こう。

「蛙恐怖症(ラノフォビア)」
一緒に台湾へ行った意地知君は蛙好き。
一方の奥山先生は、蛙なんて大嫌い。
意地知君は先生ラノフォビアを治してくれるらしい。

パリの詐欺師たち
パリの詐欺師たち モバイルの方はコチラ


TAKATAさんは「手で触って確認できるような」という意味の仏語「tangible」を、「触知的な」という耳慣れない言葉にしたあげく、その漢字にフランス語を知らない人には意味不明の「タンジーブル」というルビを振っている。偽物くさい。(本文より意訳にて抜粋)

と、作中の奥山先生は語っている。

そしてその直後、奥山先生は「まぁ、しかし自分も似たようなものか(本文より抜粋)」と苦笑もしちゃったりしている。

そして続く中編のタイトルが「蛙恐怖症」という造語で、その漢字にラテン語を知らない人には意味不明の「ラノフォビア」というルビが振られている。フォビアは知っててもラノは知らないよ、フツー(と思う)。これはいったいなんぞや。
「自分がどれだけ偽物くさい人物であるかをアピールすることで、最終的にはその逆の、正真正銘本物なのは自分であると認識させてやろうじゃないか、という謙遜大作戦」を実施しているのでしょうか。

フーン。
( ̄ー ̄;マタ…

眉唾グルメな平田さんが一番目立つ詐欺師だけど、パリに関連する人たち全員が詐欺師ですよね、これ。奥山先生も含めて。それだけパリという街が偉大だと言いたいのでしょう。(パリを語る時人は詐欺師になるし、パリについての話を聞く時人はそれが詐欺的でも信じる、という意味で偉大。)

だけど主人公の奥山先生は明らかに著者の奥本先生なわけで、博識ぶりをこれだけの枚数を使って披露しておきながら、しかも大学の先生という立場でありながら、「ぼくもまだまだだけど」みたいな雰囲気を強烈に醸し出しつつわざわざ小説仕立てにしてるところも、ワタクシ的には「フーン。」なワケです。

中途半端というか、良く分かりませんでした。
ファーブル好きの方にはオススメ、…なの??

あぁ、久しぶりの本の記事なのに
ワケ分かんない内容になってしまって無念。



タグ:旅行 ♪なし
posted by MOW at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
TOP▲

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。