2005年12月18日

アナタも持ってる《しずかに流れるみどりの川》。

『しずかに流れるみどりの川』ユベール・マンガレリ
♪♪

マンガレリさんの本、やっとこさ2冊目ですっ。
前回読んでから ずいぶん経つんだなぁ、あっという間。

児童文学出身のマンガレリさんは、
1999年に この物語で 一般小説デビューッ!
そうですか、そうですか、やっとこさ翻訳ですね。

どれくらいの人が読んでるんだろぅ、この本って。
ただでさえ作家さんの名前すら知らなかったりするしぃ、
そこらへんの“人気度”みたいなのなんて分からないっ。
好きなら 好きで まぁ いっか ^^


少年プリモと父さん。
2人の親子は 細々と 暮らしてます。
苦しいです…

プリモは草むらのトンネルを歩きます。
切ないです…

親子はツルバラをタネから育ててます。
暖かいです…

互いに愛する2人はやっぱり親子です。
嬉しいです…

どうして 暮らしが厳しいのか
どうして トンネルを歩くのか
どうして バラを育ててるのか

こんなことを考えると、なんだかやるせない気持ち。
でも。それでも。
この父子を信じていいんだな、って思わせてくれる。

ビンの中で育つ新芽 窓に遊ぶ一匹のハエ
草の上を走るそよ風 青くて大っきなマス
とろけるデザートと 女の人のアカペラ。

静かで 激しくて 光ってて 真っ暗な お話。


装画の雰囲気が とっても気に入ってるのは
前作に続いて 同じですっ。
そりゃそうですよねー、同じ人の手によるものなんだもん!
クサナギ シンペイさんです。
物語の世界と相まって深く深ぁく吸い込まれそうぅ。



タグ:家族 ♪♪
posted by MOW at 19:23 | Comment(4) | TrackBack(1) | 読書
この記事へのコメント
ほーーーっ。
この本も読みたいですっ!
でも、図書館には・・・・。
この、作者は経歴が面白い方ですよね。
その他の本も、登場人物の設定が似ていて
作者は、母性よりも父性のほうが
少年には、大切だ・・・みたいなことを
書いてあるのを読んだことがあります。
すごく独特の、カラーの作家さんですよね。
Posted by ベリー at 2005年12月18日 19:51
ベリーさん、こんばんはーっ。
そうですね、「おわりの雪」とこの物語は設定が似てますよね。ただ、話の流れ方や描写の仕方がちょっと違う気がしますよ。美しい世界が広がってるとおもいます^^
えーっ。少年には父性の方が?!そうなんだ…どっちといえるもんじゃない気がしてたんですけども。たしかに物語を読む限りではとっても父性を大切に考えてるのが伝わってきますよねっ。
また読みたいなーって思うんですけど、邦訳されてるのは2冊だけなので“出版心待ち状態”になっちゃいました。早くでないかなーっ。
ベリーさん在住の図書館にあるといいですね^^。
Posted by MOW at 2005年12月19日 17:23
ついに発見しました!!
新しい新品の本でした。
ああ、よかったです。
ステキな作品でした〜。
Posted by ベリー at 2006年02月10日 08:46
ベリーさん、こんばんは。
そして…
おめでとうございまーっす!
パチパチパチッ
見つかって良かったです。
作品も楽しめたみたいで、
ホッとひと安心っ^^
また翻訳されるとうれしいですね。
Posted by MOW at 2006年02月10日 13:58
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しずかに流れるみどりの川
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