2009年01月14日

映画『ツォツィ』

♪♪
ワタクシなんかは、アパルトヘイトに対する反対運動が激しくなってきたころから、この政策が撤廃されるまで、長過ぎる成長期を過ごしていたものですから、アパルトヘイトの内容を実際にはよく理解していなかったとしても、なんとなく記憶に刷り込まれていたりします。

だけど、日本国内に生まれ育っているが故に人種という概念を逆に育み難いのか、完全に撤廃されたはずの人種間隔離差別の現状も、あんまり分かっていなかったりするんですね。ほんと、ワタクシってばたちが悪いです。

第78回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。


ツォツィ(不良)と呼ばれる男。
彼の本名は、誰も知らない。

ある日、女性から車を奪ったら
その中には小さな小さな赤ん坊がいた。

右手に拳銃を持つツォツィは
赤ん坊を紙袋に入れて持ち運ぶ。

ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組)
ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組)
モバイルの方はこちら

CAST:
ツォツィ(プレスリー・チュエニヤハエ)
ミリアム(テリー・ペート)


「ツォツイがスラムに生活している」ということしか、差別的歴史に触れている部分がなかったような…? その情報を、ワタクシはたまたま勝手に「根底ではアパルトヘイトから続く物語」と解釈したけれど、見方によってはそうはならないかもしれません。 でもまぁ、佇まいや間をフルに活用した映画になっているので、差別問題を身近にして生活をしている方々にとっては「とても感じられる映画」になっていると思います。

よくよく考えてみたら、教育や家族を伴わずに今のスラムで生きているツォツィにとって、差別の歴史なんて関係ないんですよね。 自分が生きるためには他人から奪うしかないし、そのためには冷酷にならざるをえない。 なんだかんだと議論する必要は無く、ただそれだけを訴えているのかもしれません。

ツォツィ役のプレスリー、眼力抜群です。
最後、涙しました。

原作はこちら↓
ツォツィ



タグ:歴史 苦悩 ♪♪
posted by MOW at 18:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/112608254

この記事へのトラックバック
TOP▲

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。