2009年03月23日

『森と湖と 東山魁夷小画集』東山魁夷

♪♪
ワタクシにとっては約一年ぶりとなる東山魁夷さんとの再会も、この1冊でひとまず終了となります。あぁ、3冊なんてアッという間ですね。今回は1962年から始まったご夫妻の旅行で、魁夷さんが心の故郷に出会ったという綴りなので、年代順としては先に読んだ#『ドイツ・オーストリア』よりもこちらの方が先ということになります。でもこの小画集は特に巻数をカウントしていないので、順番は関係ないかもしれません。今回の旅先は、スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・フィンランドです。

好きな作品のひとつに「白夜光」があります。これってフィンランド(もしくはフィンランドのイメージ?)だったんですね。この文庫の印刷が悪い訳ではない、というかかなり良いと思うんですが、やはり実物を見た時の印象とは違うのが面白いです。機会のある方は、薄闇の中に輝く鋼色の湖面を、肉眼で鑑賞していただきたいです。

これらの小画集を読みつ眺めつしているときに、たまたまウィスキー・ボンボンを頂きました。パクリパクリと口に入れては、中に閉じ込められていたウィスキーがトロリと流れ出てくる感触を味わっていたからか、本の内容はどれもトロリとした心象として頭の中に残っています。それはそれは心地良くて、ドイツやオーストリア、京都、そして北欧を旅する魁夷さんもしくは魁夷ご夫妻に、自分が同行していたかのようです。

森と湖と (新潮文庫―東山魁夷小画集)
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posted by MOW at 14:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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