2006年01月19日

苦悩する《ヘルプマン!》まだまだ問題多発ですっ!

『ヘルプマン! 4』くさか里樹  ♪♪

このマンガ、ご存じの方も多かったりして。
介護を仕事にしている 恩田百太郎(ももたろう)くん。
そんなカレが いろんな職場を転々としながら
介護問題についての 問題提起をしていきます!

あ、問題提起だと思うのは あくまでもカレに関わった人。
百太郎くん自身は 自分なりに真剣に介護と向き合ってるだけ。

前は介護ってズシンと暗いイメージだけがあったりしたような。
今は介護ってそれに比べれば少しはオープンになってきたかなぁ

この4巻では、
前巻からの続きである「介護虐待編」の終末部分と、
新たに始まったメイン「高齢者性問題編」が収まってます。
この問題編、もしかして5巻へと続くんでしょうか?
そんな気がしないでも ない…


今回 百太郎くんはグループホームの介護職員として働いちゃう。
グループホーム(以下GH)ってゆーのは、
認知症高齢者の為の介護付き集団生活の場、共同生活所だそう。
(作中に こんな感じで書いてありました。
  認知症じゃないとダメなの?)
そのGHで巻き起こる(カレが巻き起こす?)のが
入所している高齢者さん同士の 性的な問題です。

あの、ワタクシ年齢に関係なく性的な事って普通じゃないかと…
今回これを読んで、
マンガになってしまうほど問題視する人が多いのかと驚愕です。
だってそうでしょう?
肉体的な変化と精神的な変化が
同じスピードで同じ方向に進むなんてあり得ないし。

「性問題」ってくくるから変に聞こえる人もいるのかもしれない。
けど、人に興味を持ったり 好きになったりだと思う。
そんな感情がなくなっちゃう方が 変な感じです。

ただし!
このマンガの中で 百太郎くんは
認知症高齢者同士の性的な接触を あたかも推奨している…
それって 違うんじゃないかと思ったりして。
(カレを“完璧介護人”として描いてるワケじゃないので
  文句を言ってもしょーがないんだけどー)

感染症を患ってい方々がGHに入所出来るのかは知らないけれど、
でも今現在この瞬間に感染症に罹っているかどうかは分からない。
外見的に見分けがつくものダケじゃないし
ただの風邪だってあなどれない。
認知症の影響で判断が鈍ることもあるだろうし、
年齢のことから抵抗力が落ちている可能性もあるし、
所謂性的接触は日常生活と違って感染リスクが大きいんじゃ?

介護を仕事とする人がいる GH内では
家族の目とか 介護人の考え とか以前に…
入所している方々の 精神的なことも踏まえて
共に 身体的な状態を心配してもらいたいなぁ、
なんて思っちゃいましたっ。

とにかく 考えちゃうマンガでーす!





タグ:病気 苦悩 ♪♪
posted by MOW at 20:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
こんばんは。
この作品(語弊があるかもしれないですけ)おもしろそうですね。

性的接触は推奨したほうがいいと、僕は思います。どっかで人に興味を持ち続けることが老化をおさえるってことを読んだことがあるのですけど、人間的な営みとして人間的に行われる性的接触は行われるべきだと思うな。
今度手にとってみようかと思います。
素敵な作品の紹介ありがとうです。
Posted by kbb at 2006年01月19日 22:09
kbbさん、ふたたびこんばんはですっ。
誤解を覚悟して言うと…おもしろいですっ!!
ぜひぜひ読んでみてくださいね。
年齢に関係なく人として重要ですよね。今読み直してみて、表現が違ったかなぁなんて思っちゃいましたけれど、
ワタクシも接触大賛成派ですっ。^^
今回のこの感想は、GH内に限定した感覚なんです。
ちょっと見てみたら、GHはやっぱり認知症の方の為のもので、入居条件に他の疾病はなかったんですよぅ。
ってゆーことは…うーむ、考えちゃうぅぅぅ。
Posted by MOW at 2006年01月20日 22:25
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