2006年01月23日

《海辺のカフカ》を聴きながら ホッコリできたら…♪

『海辺のカフカ』村上春樹  ♪♪♪

村上さんの作品を読める時期がやってまいりましたー!
うーん、ワタクシ的には 大きな喜びっ。
そんな気分にさせてくれたのは、#川上さんの『溺レる』。
よく考えてみたら、2人はやっぱり違うんだけれど、
川上さんの読後に
「あぁ、村上さんの世界に入りたいな。もうちょっとしたら」
ってゆームズムズした状態になったんです。
立て続けには読めなかったんですけどね。

NYタイムズ今年の10冊(2005)選出、万歳っ!

猫とおしゃべりしちゃう ナカタさん
大きな笛を造ろうとする ジョニー・ウォーカーさん

15才の誕生日に家出する カフカくん
甲村記念図書館の責任者♀ 佐伯さん

他にも星野青年とか大島さんとかさくらちゃんとか


難しいことは 一切考えずに読みました。
ギリシャ悲劇とか知ってたらよかったかも。
メタファーを考えずに メタファーを読んだのかな。
うーん、よく分からない。
でも…

なぜだろう、猫としゃべったことないのに…
なぜだろう、家出もしたことってないのに…
懐かしい感じがするのは どうしてなんだろう。

子供から大人への階段を登る時期の ほんの一瞬
感じた気がする アノ気持ちは、これだったんじゃないか。
なにかに ヒラメイタ気がしていた あの瞬間に
スグ泡と消えた アノ感覚 は、これだったんじゃないか。

ずっと知りたかったことだったし、
全然忘れたくなんてなかったのに、
やっぱり 忘れてた。けど思い出した(気がする)。

内面世界へのダイビングを覚悟して 決死の思いで読んだら
待っていたのは 読後暫くの放心
その後包まれる温かさ

途中脳ミソをシェイクされる感覚に襲われはしたけれど
もったいないから分けてあげたくなっちゃうような、
そんな優しさが 溢れてきちゃったっ。

時を経て 再読したら また違う思いを抱くだろうけれど、
今のワタクシには、そんな感じの物語でした。

そうそう、本屋さんで見かけたら ページを捲ってみてください。
スケッチブックのような紙は、それだけでも幸せな気分っ!
(ハードカバーの話です。文庫版は分かりません。)





posted by MOW at 13:04 | Comment(3) | TrackBack(5) | 読書
この記事へのコメント
そう、なんだかフワーッとした、幻想のような感じ。
そんな感じの物語でした。
ナカタさんに痛く感動したので
近所の野良猫に、話しかけてみましたけど
怪訝な顔をされただけでした・・・(悲)
Posted by ベリー at 2006年01月23日 19:57
おはようございます。

海辺のカフカだ!なつかしいなぁ。昔友人に借りて読んだので家にないから再読できないのが残念・・・。

で、突然なんですけど、マニアックバトンなるものがまわってきたのでMOWさんに回したいのですけれどいかがでしょうか?お題は好きな作家さんでお願いしたいのです。
記事になっているのでどうぞご覧くださいませ。あとに5人も回す必要はないと思うので、楽しんでやっていただければと思います。

突然のお願いでごめんなさいね。
Posted by kbb at 2006年01月24日 09:23
こんばんは!

>ベリーさん
そうですね、幻想的かもしれませんねー。
ワタクシにとって今回は、
自分の中にあった一瞬のヒラメキが描かれているような感じでしたっ。
うーん、懐かしい…^^
ナカタさんいいですよねぇ!
あんな風に自分をそのまま受け入れたいかもっ。
猫さんに話しかける…
そうか!まだチャレンジしてませんでしたっ。^^

>kbbさん
おぁっ!kbbさんも読んでいたんですね?!
たまにはトラックバックの先制攻撃を…と思って覗きに行ったんですけれど、記事がなかったから「残念っ!」と思ってたんですっ。難解だと思わずに、そのまま楽しむことを心がけて楽しんじゃいました。
バトン!!受け取ります^^v。まだ内容を見てませんが、とりあえずタッチされちゃいます。
でも好きな作家さんのマニアックバトンって…ワタクシ作家さんについてほとんど無知なんですけれどもぅ。まぁ何とかなりますよね?!
Posted by MOW at 2006年01月24日 18:29
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