2006年02月18日

心激しく、《ぼくは静かに揺れ動く》。

『ぼくは静かに揺れ動く』ハニフ・クレイシ  ♪♪♪

 イギリスで圧倒的な共感を呼び記録的ロングセラー。
 もはや必要としなくなった相手と共に過ごす最後の夜に
             (表紙シール(?)より)

ちょっと惹かれるコピーでしょう?
ワタクシがそうなんだから、夫婦生活を営む人は…
さもありなんっ!!

ぼくの6年間の結婚生活
 スーザンと二人の子供達
ぼくのいくばくかの情事
 必要だったニーナの存在

“朝になれば ぼくはここを出ていく(本文より)”


うげぇぇぇぇぇぇー!
全然楽しくないっ。ほんと楽しくないっ。
でも ものすごぉくハマっちゃいました!

最初は読み切れるか不安だったんですけど、
カレが実際に家を出ていくのか、ソコが気になって…
そのうちにドップリですっ。

子供には申し訳ないけど、もう妻とは暮らしていけない。
そんな結論を出してしまった主人公が、
家を出る決意をした日の前日から始まります。

丸1日、カレの思考回路を引き受けることになるんですよ…
グルグルグルグル
目の回るような 怒濤の渦に巻き込まれちゃうんですよぉ…
との会話 変遷する関係 としての義務
子供の将来 築き上げた絆 としての責任
恋人へ逃避 精神的な安定 としての威厳

カレはいろんな事を真剣に考えてるけど、
もともと一人じゃなきゃ生活できない人なのかな、と思う。
妻が変わった
妻が触れてくれない
妻が理解してくれない
妻が 妻が 妻が…
“必要としなくなった”じゃなくて
“必要とされていると実感させてくれなくなった”っぽいぃ。

男とか女とか関係なくって、
みーんなが考えちゃうことなんだと思ったりして。
だからこそ“イギリスで共感”?!

鬱憤の中に飛び込みたい気分の時、
手にしてみると期待通りの結果が得られそうな小説(?)です…





タグ:恋愛 ♪♪♪
posted by MOW at 01:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
ひょえー!結婚生活における夫の心を描く本か〜。
読んでみたいけど、私すぐに影響されるステレオタイプなので
結婚生活に悪影響かな?(笑)
図書館で巡り会いたいぞぉ〜。
Posted by ベリー at 2006年02月18日 23:11
ベリーさん、こんばんはっ。
悪影響かもしれませんよー^^
途中、イライラ・ムカムカ…大変!
最後もちょっと…
でも引き込まれることは引き込まれました。
お互い信じ合ってる夫婦なら大丈夫かも?
できれば読まない方がぁぁ。
Posted by MOW at 2006年02月19日 20:20
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