2006年03月13日

《グレート・ギャッツビー》を呑み込む時代というもの。

『偉大なギャツビー』
スコット・フィッツジェラルド  ♪♪

村上春樹さんの『ノルウェイの森』の中で
主人公のワタナベ君が読んでいたんですね。

あのワタナベ君がコレを読んで何を思ってたのか…
ちょっくら気になってたんですよーっ。
他にもあったけど、取り敢えずコレを。ね。


僕はNY郊外のウエスト・エッグ(西の卵)に越してきた。
お隣さんは、ギャッツビー氏。
僕の家とは比べモノにならない 豪壮なお屋敷。

繰り広げられるパーティー
氏に関する雑多なウワサ話
ついに届けられた 招待状

こうして僕はギャッツビー氏と接触し始める。

なんだかね、最初の半分くらいはツラかった…
差別てんこ盛り感が漂ってるんだもん。
階級差別
女性差別
人種差別
もーぅ、わんさか押し寄せてきますよぅ。
気分悪い…

時代がそーゆー時代だったってことですよねっ。

一番心に残ったセリフはこちらっ!
デイズィ「女の子はばかなのが一番いいのよ」
    「すれちまったのよ」

この時代に生きて、このセリフを吐ける彼女は、
実はいろんな事情を理解している?
何も出来ないことまで知っている?

虚しいです。

それにしてもワタナベ君は誰に感情移入していたんだろう。
やっぱり主人公のニックかなぁ。
ニックと自分を重ねていたりしたのかなぁ。
いやいやグレイトなギャッツビーさんかなぁ。
グレイトな自分を思っていたりしたのかなぁ。
今のワタクシにとっては、どっちもアリっぽいんだけど…

自分の事をしっかりと見極めるのって
なかなか出来ることじゃないんだけど
がんばって なんとか生き抜いて欲しい。





タグ:苦悩 友情 ♪♪
posted by MOW at 21:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
こんにちは。
グレートギャッツビーですねぇ。
僕も昔村上春樹に出てきたので読んだ記憶があります。岩波文庫版でしたけどね。これは村上春樹は訳してなかったんでしたっけ?
なかなか難しくて理解できなかった記憶しか残っていません。また手にとってみようかしら。このあいだテレビでこれの特集をやっていて文学的に謎にされている部分があって、ワイシャツがうんたらかんたら(うろおぼえ・・・)ってやってまして、その部分も読み返してみようかと思っていたところなんですよね。
Posted by kbb at 2006年03月14日 15:19
kbbさん、こんばんはーっ。
読んでいたんですね、この物語を!しかも村上さんから入る経緯まで同じだなんてっ。村上さんが訳しているかどうか分かりませんが、
いろんな訳本が出ていて、選ぶのにとても迷いました…。ワタクシの記憶の中では「偉大なるギャッツビー」だったけど、そんな題名の本は見つからなかったのです。
たしかに難しかったですよぅ。多分ちゃんとは理解していないです。でもワイシャツですか?!ワイシャツ…えー、分かりません^^;。既に記憶が朦朧としている(?)。ワイシャツが何なのか分かったら、ぜひぜひ教えてほしいですっ。

2つの教訓、肝に銘じて生きていきます!
Posted by MOW at 2006年03月14日 18:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
TOP▲

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。