2006年03月27日

私は、《父の輝くほほえみの光で》…

『父の輝くほほえみの光で』アリス・ウォーカー
♪♪

こういった内容の本が 小説として出版されて
アメリカだけじゃなくて 日本でも読めるって
とっても素晴らしいことだなぁ、って感じるっ。

なのに ここで素晴らしさを伝えきれない
なんて感じちゃってたりして^^;

ムンド:黒人とインディアンの混血種族


研究の為に教会からお金を貰って宣教師を装い、
文化人類学者の夫婦がメキシコ ムンドに暮らす。
2人の娘を伴って。

そこで家族内に起こってしまう
その後の人生を支配してしまう悲劇…

父が長女に折檻しちゃうんです。1度だけ。
自身の先祖が有色人種として受けてきた扱いを、
自身の愛する娘に対して行ってしまったんです。
しかも仮の姿とはいえ、宣教師をしてる時に!
その上、次女がその現場を目にしてしまって。

長女にとっては 光を喪失する体験
次女にとっては 愛を奪われる体験
父親にとっては 家族崩壊の瞬間!

人によっては 人生を左右する出来事じゃないかも。
だけどこの家族は ガタガタと崩れていっちゃった。
これは だたのトラウマとして扱うのかな。
それともこれもPTSDって言えるのかな。
印象としては PTSDでした。
弱さを見せられる人は、実は強いのかも。なんて。
それでも、強い人でも、弱さはあるよね。なんて。

差別 道徳 宗教 これらを背景に愛ですっ。

最後に。
各ブロック毎に 登場人物が一人称で語るので、
先に知っておいた方が読み易いですよーっ。
わたし:マグダレーナ(長女)、スザンナ(次女)
私  :ロビンソン(父)
あたし:ポウリーン(スザンナの恋人)
おれ :マヌエリート(ムンド族の少年)
ぼく :ペトロス(スザンナの夫)
 ※会話中の一人称は、これに含みません。





タグ:家族 苦悩 ♪♪
posted by MOW at 18:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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