2006年04月24日

《エンブリオ》はただの物体。商品に過ぎない。

『エンブリオ』帚木蓬生

帚木蓬生さん。
ハハキギホウセイさん。
名前が読めませんでした。
ごめんなさいっ!

美しいプライベートビーチを擁し、
海辺にそびえ立つサンビーチ病院。

不妊治療でバツグンの実績を持ち、
クチコミで業績をのばす岸川院長。

一流リゾート地の様なその病院に、
神の救いを求めて患者達が集まる。

病院の、そして岸川院長の真の姿は?


エンブリオって初耳だったんですけど、
ヒトの場合は 受精後8週までなんですね。
その後やっと 胎児と呼ばれるんですって。

あぁっ!なんて言ったら良いんでしょうか!
新聞の折り込み広告にザーッと目を通してる
ワタクシにはそんな印象で…ダメでした (><)

でも。
女性の身体から生きた胎児が出てきて初めて
その胎児がヒトとして存在することが出来る。
そんな日本の状況が産み出す可能性を見たっ!

それに。
主人公の岸川院長の言動は とても不安定で
病院内の王様と世界の英雄を行ったり来たり。
精神病質的な犯罪者心理の歪みを垣間見たっ!

主人公の立場から考えてみて、
これだけ淡々と 当然の様に歩むカレの道は
実は とぉーっても現実的なんじゃないかな。
ソコにホントの意味で恐怖が潜んでるのかな。
ワタクシに こう思わせるのが、
著者さんの狙いだったのかなぁ。





posted by MOW at 17:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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