2006年04月26日

走り続ける《タクシー狂躁曲》。ぼくは生き続ける。

『タクシー狂躁曲』梁石日 ♪♪

この間 とあるお姉さまから お借りして
ひょんなことから初エッセイ体験しちゃいました!
その本の中で 梁さんはいろんな作品を挙げてて…
それなのにワタクシは
読んでない 観てない 知らないのオンパレード!
「こりゃマズイぞぉぉ こりゃ勿体ないぞぉぉっ。」
とゆーことで まずはコレから試してみましたよっ。


あぅっ!文庫化されてから19年も経ってる!?
そんなところでイキナリびっくりしちゃいました。
噂のバブリーニッポン!な頃の話なのかな。

在日朝鮮・韓国人(=在日コリアン)である主人公、
梁さん タクシー運転する! の巻ぃ。


章立てた長編にも思えるし、短編連作にも思える、
そんな作品なんですけれども。
走り続けるタクシーの1日「迷走」
飲み屋で喧嘩になったら?「新宿にて」
転がり込んだら結局…戦慄「共同生活」
飲めば…主張につぐ主張!「祭祀(チェサ)」
在日1世と在日2世のは「運河」
偶然の再会。行き着く先は「クレイジーホース1」
…ぼくはただ走り続ける。「クレイジーホース2」
全部で7篇 収まってるんです。

今でこそ タクシーの運転手さんも
接客態度を重要視したりしてる って聞きますけど、
この物語に登場する人たちは かなりスゴイんです!
ギャンブルとか 借金とか …!!(@@
そんなタクシー業界の内幕を垣間見られるだけでも
かなり楽しめちゃう内容なんですよ、面白いっ。

でもそれだけじゃないんですよねぇ。
在日として生きてきた(生きている)主人公の眼!
日本に住んでいる外国人の立場しかないんですよ?

梁さんは在日朝鮮・韓国人の2世なんですけど、
梁さんの意識はどんな団体にも所属していない?
在日である自分に 降りかかる状況を
人としての自分が観察して問いかける
(国籍に関係ないこともあるけれど)
そんな印象を持ちました ^^ 。

最後の6ページに はまっちゃいましたよっ!


映画化もされてるんですよね!月はどっちに出ている
月はどっちに出ている




タグ:苦悩 短編 ♪♪
posted by MOW at 11:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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