2006年05月02日

その紙にはわたしの言葉と《余白の愛》が溢れてる。

『余白の愛』小川洋子 ♪♪

やっと小川さんの季節がやってきましたっ。
もっとドスグロイのでもイイかな、と思いつつ
手にしたのはコノ本!

Ducaさんにオススメしてもらってから
5ヶ月くらい経っちゃってるんですけど…
前回読んだ作品の記憶は いまだに鮮明です!

わたしの耳はどうしたんだろう。
あの日から…
わたしの生はどこにあるのだろう。
今までも これからも…

突発性難聴の座談会で隣り合わせた速記者Y
カレの指がソコにある。
わたしの言葉を綴ってゆく…


なんとも言えない時間が流れてるんですよね。
「あぁっ!Yの指を抱きしめたいっ。
 いいえ、見てるだけでもかまわない!」
となっちゃいます。

だってソレは 過去の記憶を預けられるし、
こんな“わたし”を前進させてくれる、大切な指。

Yの指に速記を頼んだ時点で
“わたし”は変わり始めたんじゃないかな。
Yの指を 受け入れた時点で
“わたし”は過去を整理し始めたんじゃないかな。

Yの指は わたしの未来。
考えちゃいけない。あるがままでいいのだから…

ワタクシ 指好きなんですねぇ^^
もー、読みながら大変でしたよぉ、ホントに!
だって物語を読みながら、
頭の中で理想の指をズーット見てるんですもんっ。
あー、気持ちよかったなぁ、ホントに!

妄想ふくらみっぱなしのMOWでしたっ。





posted by MOW at 18:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
おお、妖しく色っぽそうですねえ。 今、小川さんの本を何冊か読んでいますが、 これはまだ入手していません。 入手予定リストに入れておかなければ。 小川さんは身体のどこかのパーツに色気をぎゅっと濃縮させますね。 指だったり、耳だったり、睫毛だったり。 
読むの楽しみです。 
Posted by tsukiko at 2006年05月03日 01:23
tsukikoさん、こんばんは!
tsukikoさんも小川さんのシーズンだったんですね?!
ワタクシもまた読んでみようかな。
今は車谷さんも入ってる川上さんのアンソロジーに
狙いを定めようとしているところです。

指好きにはタマラナイ一冊です。この本はっ。
この前読んだ小川さんの物語も、指だったんですけど、
他の本もパーツがお色気だなんて…楽しみです^^

夢バトン頂きました!ありがとうございますです。
Posted by MOW at 2006年05月03日 21:06
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