2006年05月04日

誰が どんな《動機》で こんなことを…?

『動機』横山秀夫 ♪♪

てっきりD県警シリーズなのかと思いきやっ!
それはワタクシの思いこみでございましたっ!
同じ事件ものっていったって
哀しいかな、やっぱり日本中に事件はある訳で…

そしてそして 今回は
警察ものだけってゆー訳でもないんですねぇ。

表題作が 第53回日本推理作家協会賞受賞!
短編が4つ収まってますっ。


「動機」
紛失防止のために試験運用中の新制度は
勤務外警察官の警察手帳を一括保管するというもの。
それなのに まとめて保管していた手帳がなくなる!
U署1階にて事件発生!!
誰が? 何のために手帳を?

「逆転の夏」
私は女とイイ仲になりました 女子高生でした
金を要求されました 足りないと言われました
女が逃げ 私は追いかけ…殺してしまいました

刑に服して出所しました電話が鳴りました!
「殺してほしい人間がいるんです。」
誰が? 何のために電話を?

「ネタ元」
真知子は 警察担当4年目、中堅の県民新聞記者。
苦難の時期を迎えてる我が社は出し抜くしかない!
今回の主婦殺し犯は、絶対ウチでスッパ抜きたい!
それなのに…情報提供者は連絡をしてこない…
ネタ元は…何のために情報を?

「密室の人」
私は 朝から晩まで建物の中
裁判に出る他は書類、書類、書類…
……ハッ!まずい、眠ってしまったっ!
今まで裁判官として節度ある生活を送り、
私はどんな時でも冷静な判断をしてきた。
それなのに たった1回の居眠りで?!
誰が? 何のために眠らせた?

賞を受賞している表題作は、グッときますね。
なんとなく熱い男同士の抱擁シーンみたいな雰囲気です。
それに「逆転の夏」もよかったぁぁ。
犯罪者と被害者の心理を双方とも窺えるってゆーか…
違和感がないんですよ、これがまた!

ちなみに「陰の季節」に登場する二渡さんの名前
ほんのちょっとだけ出てきますっ。

登場してくる主人公は 真面目な人ばかりですから
安心して読んでみてくださいね!

それはそうと。
現在の警官は24時間手帳携帯義務があるのかな?
いつでも どこでも 警察官であるってゆーことは
相当なストレスだと思うんですけども…





posted by MOW at 18:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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