2006年05月11日

TV『禁断の聖書 キリストのライバル』

キリスト教の歴史を紐解くシリーズ 第2話
♪♪
うー、シリーズ2話目に突入ですねぇ。
今回はキリストのライバルたちについてですっ!

考えてみれば そーなんですよね。
今の世の中だって 種々多様な宗教があるんだもん。
昔から そーだったでしょうよ、そりゃぁ。

今では20億人の信者がいるキリスト教ですが。
ここまでくるには いろいろあったのですね…

●ライバル1:アポロニウス
母が受胎を神から告げられ、トルコに生まれた哲学者。
愛と平和を説き、悪魔払い・治癒・死者の復活を施す。
イエスのモデルか、その逆かって感じの近似具合です。
でも知識人を相手にしてたので、層の厚さで 敗退…

●ライバル2:シモン・マグス信仰
聖霊の権化“魔術師シモン”は、神の生まれ変わり。
キリストの使徒ペトロから聖霊の力を金で買おうとし、
神への冒涜だとして退けられる。
(聖職売買:サイモニーの語源になっている)
後にペトロと対決し、敗北。ペトロの信徒になる。
キリスト教がローマ国教になるまで この信仰は残る。
新約聖書で悪者になる程に 力を持っていたらしい。

●ライバル3:ローマ皇帝ティベリウス
紀元前27年にローマ皇帝が誕生して以来、社会が安定。
国民が皇帝を神として崇拝するようになっていたので、
ローマの一部であったエルサレムで 皇帝と同じ様に
“神の子”と言われていたイエスが 目障りになる。
キリスト教迫害によって、同信徒が増加することに。

●ライバル4:星の子バル・コホバ
戦闘を唱えるユダヤ人指導者で、ローマを相手に反乱。
エルサレムを解放し、ユダヤから軍を撤退させる。
キリスト教信者にも自分を救世主と認めさせようとした。
しかし結局征圧されてエルサレムはローマ支配下に…
ユダヤ教は禁止されることになってしまう。
戦争を否定するイエスの教えが 更に広まっていく。

●ライバル5:ミトラのミトラ教
12月25日に処女から誕生。最期の晩餐。パンとワイン。
死後神の子として復活している。これも似ている。
一時キリスト教を凌ぐ信者数となっていくが、
秘密結社で男性のみの信仰だったので衰退していく。

●ライバル6:イシス教
腕に子供を抱く“天上の女王”神の聖母を讃える宗教。
イシス信者の女性は貞節を重んじたので、男性が嫌う?
6世紀までに禁止され、イシス教神殿はキリスト教会に。
神の聖母イシスの像は 聖母マリア像に似ている。

●ライバル7:洗礼者ヨハネ
洗礼を受ければキリスト教徒になれるが、
洗礼を始めたのは ヨハネ。
イエスもヨハネに洗礼を受た、弟子の一人なんですね。
その力をヘロデ王に恐れられて 殺されてしまう。
救世主はヨハネである、とキリスト教に抵抗し続けてる
マンダ教。現在でも10万人の信徒がいるんですって。

●ライバル8:グノーシス派
20世紀半ばに発見された「ナグ・ハマディ文書」は、
グノーシス派の 新約聖書を覆す文書だったんです。
ソコに描かれていたのは…
よく笑うイエス 女性信徒のリーダーマグダラのマリア
イエスとマグダラのマリアのキスなど。(結婚は不明)
グノーシス派から見ると、新約聖書のイエスは偽物っ。

●ライバル9:コンスタンティヌス
これはライバルだったのかな。
キリスト教を国教に定めて、教義を一本化していく。
キリスト教以外の宗教を禁止するんですけど、
そのかわり(?)グノーシス派を除いた異教の信仰が
キリスト教の中に取り入れられていったっぽい。

上に書いたライバル達の いろんな部分が、
確かに今のキリスト教には ありますよね。
もしくは 元々似たものだったのか?

こんな風にキリスト教を考えたことがなかったから、
あいや、どんな風にも考えてなかったんだけど…
でも とっても感心しちゃいましたっ!
宗教とはいっても 政治や社会と密接なんだよねぇー。





タグ:雑学 歴史 ♪♪
posted by MOW at 03:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 娯楽
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