2006年05月29日

INの世界を生きる《OUT》の住人達。

『OUT』桐野夏生 ♪♪

前回読んだ桐野さんの本が「ちょっと…」だったから。
他の作品が気になることは気になるんだけど、
でも勇気がなくてイマイチ踏み込めない ってゆー…。
そんな感じ。

でもね、あらららら。
楽しめちゃいましたっ。^^


今回これを選んだのは
tsukikoさんの「初めてよむなら…」っていう言葉から。
そうだ。はじめましてな気分で出逢えばいいんだ。
映画化もされてるし、万人受けするのかもだしね。
そんな感じ。

読んでみたら
うーん…万人受けはちょっとばかり難しそうでしたぁ。
ドロドロの汚泥に腰の骨まで浸かりながら、
底に広がる尖った砂利を素足で踏みしめて、
進んでいくしかない。どこにも戻れない。
でも進んだからって何があるわけじゃない。
そんな感じ… (><)。


弁当工場の夜勤パート。仲間4人。
夫殺し 死体切断 死体遺棄…

歌舞伎町クラブと賭博。ひとり狼。
強姦殺人 実刑 務所お勤め…

“何年振りかで ちょうどその時 こんな事が”
みたいなのが たぁくさんあって、
「えぇー、もぅ。ほんとにぃ? ^^」って思うけど、
考えてみたら 現実の方がウソっぽい時もあるし、
気にしないでおこぅ。
そんな感じっ!

つながって ぶつかって ドキドキしました。
ワタクシ犯罪モノの小説でドキドキすることって
あんまりないんですけどー、
ひとつは P204 の佐竹さんに。
もひとつ P425 の雅子さんに。
ドキドキッと させられちゃいましたっ!
こんな感じ??(恋かしら… *^^*)





posted by MOW at 07:31 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
友人に 「幽霊は出てこないけれど夜中にひとりでトイレに行けなくなるほど怖い」と薦められた本です。
人殺しだらけなのに、なぜか共感を覚えてしまいそうな自分が怖い作品でした。
人を殺したあとにお弁当を作らないで欲しいですね(笑)。
再読したくなりました。
Posted by tsukiko at 2006年05月29日 08:49
tsukikoさんのお友達、ちょっと微笑ましいですね^^
ワタクシ最近本を読みすぎで慣れてしまったでしょうか…
夜中に冷蔵庫まで行ってしまいました。^^v
ほんとに普通に人が死にますよね、この物語は。
ワタクシ 師匠なみに流されてしまいそうで怖かったです。
自分にも出来るんじゃないかって思わせる所がスゴイですよね!
あの後でお弁当作れるんですからタフですよねっ。
コンビニではお弁当をしばらく買えないかもです…^^;
Posted by MOW at 2006年05月29日 21:19
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