2006年05月30日

《光の谷間》に溢れてきたヒカリ。

『光の谷間』テリー・ケイ ♪

久しぶりにテリーさんの本を読みましたよっ。
ん?こうやって“テリーさん”とか書くとどうしても
“テリー伊藤さん”しか思い浮かばない…^^;
伊藤さん、おそるべしですねぇーっ。

各地で釣りをしながら生きている男 ノア。
カレは橋の上で ホーク・ムーアに聞いた話を思い出す。
「光の谷間はいいところだよ。
 6・7キロはある 大きなバスもいる。
 それに今の時期なら 釣り大会もやってる。」
光の谷間に着いて ノアは住人と仲良くなる。
今までになく 近しく親しくなっていくのが不思議な位。
ノアと 光の谷間の人々
光の谷間の人々と ノア

少しずつ ほんの少しずつ 何かが変化していく。


静かといえば静か。
だけど 心がザワザワするといえば そんな気も…
ナゾの釣り人が出現する
戦争を引きずる人がいる
年1度の釣り大会が近い
などなど
(他にもあるんですけど 内緒ね)
平凡な毎日を過ごす 光の谷間の人々にとって
ザワザワしちゃう1週間ちょっとの物語ですっ。

ってゆーか 一番変わったのは ノア本人ですよねー。
実際に自分のいる場所がなくって
放浪釣り人を続けているワケだけど、
家族である弟のところにだって
もう随分立ち寄ったりしてないけど、
そんな事柄について自然と考えるようになっていく。

ノアと出逢って いつの間にか変わってる人と、
変化していく人と過ごして 変わっていくノア。

光の谷間に差すヒカリを浴びて
自分の心を受け入れる気になれちゃう この物語は…
ほんの少しの間だけでもいいから 心を鎮めたいとき
読んでみたらいいかもしれませんよー ^^

しかし!
続編でも作るかのような この終わり方ぁ。
苦手な人もいるかもしれないので 要注意ですっ!





posted by MOW at 17:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
この本も前に読みました。
ちょっと忘れかけてますが・・・。
池のヌシと決着を付けて・・て話でしたよね?
村のお手伝い生活のあたりはのんびりした感じで好きだった・・・気がします。
でも、この作者さんは「白い犬とワルツを」が好きです。図書館で借りて読んで、なんとなくまた読みたい・・と思ってその後本屋で買っちゃった珍しい本なのです。白い犬。
Posted by ぶっか at 2006年05月31日 00:01
ぶっかさん、こんにちは!
おぉーっ。そんなに強烈なインパクトのある物語ではなかったので、そんなに覚えていればスゴイですよぉー。ワタクシも1年後にはあやふやになってしまいそうです…^^
のんびりした村生活の中で さざ波のような揺れを感じる、そんな話でしたっ。ワタクシ結構好きなんですよ。
「白い−」ワタクシも持ってますよー!良かったですよねぇ。なんとなく気になり続ける、そんな感じの物語でした。
Posted by MOW at 2006年05月31日 18:00
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