2006年06月03日

《雨のち雨?》ホントに雨続き?

『雨のち雨?』岩阪恵子 ♪♪

表題作が 2000年川端康成文学賞受賞!

「雨のち雨?」
「浮かばれない」
「鮮やぐ夏」
「ムクドリがやってきた」
「また、朝」
「抜きますか」
「子の闇」
「胸がざわめく」
「日が傾いて」 (収録順、9作品)

実は『掘るひと』が読みたかったんですけども
図書館になかったのです。
というか“掘るひと”は人気者だったらしくて
ご予約優先の図書館本の世界では
ワタクシなどの手には届かない方らしいのです。
いけずね…

でもお陰でコノ本が読めたから、全然OKっ。


夫のいなくなった妻や 妻を亡くした夫
定年退職した夫と専業主婦の妻の関係や
一人息子と母、その夫などなど

表題作なんかは、とってもドキドキしちゃいました。
えっ?!どうしたの? えっ?!うそでしょ?って。
この後どうなってしまうのか、気になる終わり方だし…
考えてみれば想像以上にコワイ表現が満載のような、
思いかえせば現代のごく普通の家庭が描かれてるような、
惹きつけられてしまう文章なんですねー。

なかには(「抜きますか」もそうなんですけど)
それまで苦手だったりしたことが
ある時フッと 大丈夫だと思える瞬間もあって、
読んでるコッチまで ふっ でも ふふふっ でもなく
ふふっ^^ という感じのホグレ具合を味わえる作品もっ。

たとえ雨続きだったとしても
雨宿りしてホッコリなんていうのもイイものですね^^

ところで!
この借りてきた本、目次を開くと まず目に入るのが
「ムクドリがやってきた」です。
作品名の上に鉛筆で○が書かれてるんですよー!
公共本に書き込んじゃダメですよぉ、って思いつつも
これが読みたくて本を借りたのかな、
読んだらこれが一番気に入ったのかな、
鳥が好きなの?ムクドリが狙いなの?
とてもとても気になりました!

その人は 本の最後のページにも、を付けてます。
タイトル「雨のち雨?」の最初の「雨」と「の」に。
なんで2文字だけを○で囲んだの?
残りの「ち雨?」は どーでもいいっていうの?
とてもとても気になるのですっ!




タグ:短編 ♪♪
posted by MOW at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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