この前読んだアンソロジーに入ってたんですね。
表題作の「武蔵丸」がっ。
それで 文庫の『武蔵丸』も読んでみましたっ!
「白痴群」
「狂」
「功徳」
「愚か者」
ふうせんかずらの実
ママのおともだち
絵はがき
すいか
つまようじ
「武蔵丸」(27回川端康成文学賞受賞)
「一番寒い場所」 (収録順、6作品)
「狂」の中に出てくるんですけど、車谷さんは…
三島由紀夫自刃をキッカケに 25際の時文筆開始。
というコトは、先日ワタクシが読んだ#『春の雪』の
豊饒の海シリーズの後ということですよね?
そーかぁ。じゃぁアッチも全部読まなくちゃ?ダメ?
それはいいとして、車谷さんは私小説作家さんですっ。
だから個人名なんかが普通に出て来ちゃいますっ。
それで…それで…エッセイっぽくなってしまうと…
ワタクシ今はそんな気分でもなかったみたいです^^;
だから今回は「白痴群」「愚か者」「武蔵丸」の
3作品が好きでしたぁ!
「白痴群」は 町と村の生活に揺れ動く子の話だし、
「武蔵丸」は カブトムシを飼う話だし、
「愚か者」は 人間の屑である文士(「狂」より)
の 車谷さんの話なんですけど。
なんというか…
「車谷さん、生きててくれてありがとうございます!」
と思います。
物事を こんな風に感じ取るヒトが
よくぞ 生存の道を選び続けたなぁ。と…
それくらいに黒と灰色の間を漂う感覚でした。
でもね。特別じゃないんですよ。
自分のなかにあるんだけど 見られたくないものかも。
P108のセリフ「もうおばさま厭やッ!」を読んだとき、
ワタクシ明るさに欠ける含み笑いをしてしまいました。
ぐふんっ って…。
あぁ 自分がコワイ(><)
こんなことばっかり考えてる人間よりも、
カブトムシの“むさちゃん”の方がシアワセなのでは?!
むふぅ。


