2006年07月28日

大きくなった《土の中の子供》は…?

『土の中の子供』中村文則 ♪

表題作が 第133回芥川賞受賞作!

そしてタイトルが こんなだし…
つらそう。苦しそう。でしょう?
それに
表紙からして …暗いんです(T▽T)


親は いない。
育ての親には 虐待された。
私は今 タクシー運転手をしている。

土の中から生まれた。
あの中だけが平安だった。
私は今 渦巻く状況を振り切っただろうか。

土の中から出てきても 闇と木々に囲まれて、
夜の森から出てきても 自分は何かに囲まれている。
それに気付いてしまった彼は…
どこまでいって 何をすれば
本当に 出ていくことができるのだろうか。

世界も 自分さえも分からない。
それでも 今はまだ 生きている…

どよよーん を期待して読み始めました。
最初ッから それを狙っていたのですっ。
下手をしたら #コレぐらい(記事はココから)
どよよーん とする覚悟は出来ていました。

あぁ… でもソコまでじゃなかったぁぁ!

恐怖の中にドップリ浸かった主人公、
そんな彼が 生きるために何をするか、
もうちょっと 知りたかったです。




タグ:苦悩
posted by MOW at 17:27 | Comment(2) | TrackBack(1) | 読書
この記事へのコメント
もうこの手の閉塞的内面分析型小説はいいかげんにしてもらいたいと思いましたね。
『グランドフィナーレ』も同じでしたね。
Posted by よっちゃん at 2006年08月02日 08:21
つい先程、ワタクシこんな事を言いました。
「この後 遊びに行ってみますね!」
それなのに 今まだここでコメント中…
お許しをーっ!!^^;

ワタクシは こーいった小説も結構好きなんですが、
小説の中で分析され過ぎていると
読書の楽しみが半減するのではないか?
なんてことを考えていました。

『グランドフィナーレ』…聞いたことがあります。
ちょっと気になってしまいました。^^
Posted by MOW at 2006年08月02日 14:44
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今回の芥川賞 中村文則『土の中の子供』 純文学とはこのように暗くなければならないのだろうか
Excerpt: どうして暗い小説ばかり読むのかと同棲している女に<私>は答える。 「まあ、救われる気がするんだよ。いろいろ考え込んだり、世界とやっていくのを難しいと思ってるのが、自分だけじゃないってことがわかるだ..
Weblog: 日記風雑読書きなぐり
Tracked: 2006-08-02 08:24
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