2006年09月23日

ぼくは《ア・ルース・ボーイ》!いいでしょう?!

『ア・ルース・ボーイ』佐伯一麦 ♪♪♪

はたして私小説などとゆーと…
うっかり作家さんの生活そのまんまか?
などと思ってしまうのですが…
(思いたいだけなのですが…?)
まるまるそのまんまとゆーことはなくぅ。

たとえば この『ア・ルース・ボーイ』。
 主人公の鮮(アキラ)君は17才。
 教師とケンカして進学校を中退
 幹(ミキ)と梢子(ショウコ)と共に
 なんとか見つけたアパートに暮らし、
 偶然の出会いから電気工への道を開く。

一方 作者の佐伯さんは
 仙台第一高等学校を卒業して
 新聞記者になり、電気工も経験しながら
 小説を書いてきていたんですね。
 前回読んだ『無事の日』では
 主人公が結婚していたので、
 私小説家というからには御本人も…

という感じで。
人生重なるところと 重ならないところと。

それならワタクシ的には
私小説とはいえ小説は小説であって創り物だよね、
と思ってしまいますです。
だって どんなものを創り出すにしたって
それは制作者の心の中から出てくるもので
心の中には本人の経験が詰まってるんだし!
肯定的な意味で 創り物を受け入れたいと思うのですっ

自分の人生の一部を切り取って
読み物として差し出してくれる作家さんの作品を
やっぱり大切にしていけたらいいなぁー、なんて。
(⌒ー⌒)


三島由紀夫賞受賞の この作品!

別に何を押しつけられるでもなく
垣間見ることができます。
確かにソコにあるであろう人生を…





posted by MOW at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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