2006年11月01日

『密やかな結晶』小川洋子


ワタクシ備忘のために読後の気分を連ねているわけですが いえ、連なってもいないことが多々あるわけですが 読んでも書く気になれない時もあったりするわけで… その理由がまた、肩が凝ってるからとか 眠いからとか 本にはまったく関係ないことがほとんどなんですけども この本はなんだかとっても書きづらかったんですーっ!!
ヾ(。`Д´。)ノ YO!

ぶちまけてしまいました。

 わたしたちの島では 記憶が消えていく。
 ある朝目覚めると 無くなるものがある。
 香水… 鳥… フェリー… ラムネ…
  あら、あとは何がなくなったのかしら…?
 無くなったものに関する記憶が消えていく。
 覚えていられる人は秘密警察に連行される。
  なくても生活には困らないわね、別に…。
 そして今朝も 束の間の喪失感を感じる。

ちょっと 長い気がしたけど
てゆーか確実に長かったけど
でも妖しくて 重いお話。


記憶がなくなって 物を認識できなくて…
島の住民が一斉におちいるその出来事は
そんなに人を不幸にさせない。
そんな状態を保つためには 秘密警察。
どうしてだろー??

ワタクシが読みながら想像していたのは
病気で記憶や認識、感覚に障害を持ってしまった人。

たとえば 認知症の人の身の回りから
その人が忘れてしまった物を取り除いたらどーだろ?
自分に分からないものがある って気付かなければ
シアワセなんだろーなぁ。
片麻痺の人とかもおんなじかな。

それなら… 物語の中では…
記憶を保ち続ける人を連行する秘密警察は
島の平安を維持するために必要なのかっ!
もしかしたら この島だけが原因不明の記憶消滅ウイルスに侵されていて 島の外にいる人々からみたら厳戒態勢なのかも? 秘密警察は実は自衛隊とか厚生労働省とかから派遣されてる人たちで、まだウイルスに感染していない人を見つけだして安全なところへと避難させてくれてるのかもしれない。 そうだ! 秘密警察の“秘密”は 記憶消滅ウイルスの存在が秘密ってゆーことなんだ! そうだよね、そんなの島民に公表しちゃったら パニックになっちゃうもんね、秘密ヒミツ…
あ、また妄想が広がってしまった…失礼っ

あれ? また連なってない!?( ̄ロ ̄|||





posted by MOW at 14:07 | Comment(4) | TrackBack(1) | 読書
この記事へのコメント
MOWさん、こんにちは!
感想を書きづらい本ってありますよね。
自分が何を感じたかを文章に表現できないというか、、そもそも自分の感じたこともうまく整理できないというか・・。
で、思い出しました。 私もこの本、数ヶ月前に読んだんですよ。 でもブログに書けなかったです。 
備忘の為と思いながらも忘却の彼方へ追いやってしまった本が何冊も・・。
混乱させられちゃう本ってあります。
MOWさん、書けて素晴らしい!
Posted by tsukiko at 2006年11月02日 11:18
tsukikoさん、おはよーございますっ
そうですよね、ありますよね!そんな時は、読書も止まっちゃったりします。
tsukikoさんも読んでたなんて ちょっと嬉しかったりして。
それにしてもtsukikoさんが読んだ本全部の記事を書いてたら、膨大な量になっちゃいそうですよね。
最近ふたたび読む速度が遅くなってきたワタクシは、羨ましく思ってます。
そういえば、自分の本棚にあっても内容が思い出せない本がたくさんあるのに、ブログを更新し始めてからは 内容をなんとなくでも思い出せるようになりました。進歩っ!

追伸:中島さん、のめりこんじゃいましたYO!
Posted by MOW at 2006年11月03日 08:05
はじめまして。ぶんこやともうします。

実はこの本、私の「積読」になってしまってるんですよ・・・。
最初の方少し読んだのですが、確かに読みづらい。感想が書きづらいのもよおーっくわかります。

こちらも本のブログをやっています。
よろしければ一度遊びに来てください。
Posted by ぶんこや at 2006年11月08日 04:33
ぶんこやさん、はじめまして!MOWです。
「積読」なんですね。これってページ数が結構あるので 読み始めは気合いが必要かも?! 記憶がなくなって 認識できなくなって… どんな感じなんだろうなぁぁぁ なんて。 でもこんな事書いておきながら、やっぱり小川さんの物語の世界が 好きだったりもするんですけども。あはは。
さっきぶんこやさんを覗いてきました!
これからもよろしくお願いします!
Posted by MOW at 2006年11月09日 13:55
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Excerpt: 芥川賞作家・小川洋子作品、美しく透明感溢れる密やかな恋物語『薬指の標本』を完全映画化。 <ストーリー> イリスは働いている工場の事故で、薬指の先端を失ってしまう。 それが..
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