2006年11月13日

『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』山田詠美

♪♪♪
あぁ… ダメだ。
身にまとう空気が停滞していく。
目に見える世界がかすんでいく…


「WHAT'S GOING ON」
 少し前までは夜を謳歌してたアイダ。
 でも今は夫と過ごす日々を愛してる。
 そこへ 大人になって現れた昔の男。
 やだ、ロドニー… 
「ME AND MES.JONES」
 ミセス・ジョーンズは夫を待ってる。
 尻軽女と噂されようとも、待ってる。
 僕は 身も心も彼女に捧げて知った。
「黒い家」
 私は遊び相手が欲しかっただけなの。
 婚約者がいない間、楽しみたかった。
 それだけなのに ジョニーは…
「PRECIOUS PRECIOUS」
 バリーは学校で孤立している。
 彼は自分が取るにたらない人間だと、
 そう信じている。でも…
 恋するときはくるものなのだっ!
「MAMA USED TO SAY」
 ブルースは帰ってきた。故郷の店に。
 果たしてそれは正解だっただろうか。
 父の店を手伝うようになった義母と
 視線を合わせられるのだろうか。
「GROOVE TONIGHT」
 デニスはとても魅力的な女性だった。
 俺が アイスだなんて言われる前だ。
 今再会した彼女の為に俺は演じてる。
 こんなに熱い思いをひた隠しにして…
「FEEL THE FIRE」
 ソニーとイヴァンのカップルは最高!
 誰からも愛され、羨望もされていた。
 ソニーが死んじまうまでは…
 オレは友達の女とどう付き合えば??
「男が女を愛する時」
 私、自分の仕事を一番に考えてるの。
 絵を描くためには 他の事は二の次。
 そぅ思ってたのにウイリーは現れた。
 まずいわ、恋しちゃってる…

この前 編集者の石原さん出演の番組を観たっ。
なんだかヒット本連発のヤリ手らしい!
そんな石原さんが衝撃を受けたのが山田さんで
初めて山田さんに書いてもらったのが この本!
とゆー事でした。

同じ日に2つは読むことができなかったし、
もう1冊同じようなのを読むのもツライ位。
それくらい濃密な短編がギッシリ詰まってる。
匂い立ってます。

まるで 97分くらいの恋愛映画を
8本鑑賞したような、そんな感じ。
下品じゃない、恋愛一本勝負っ!

でもこれ、ほんとに直木賞受賞なの?

※この記事はスパムが多いため、TBを受け付けていません。




posted by MOW at 07:49 | Comment(2) | 読書
この記事へのコメント
こんにちは!
あー私もこの短編集、すごく好きでした。「ME AND MES.JONES」が妙に印象に残っています。
山田詠美さんは文章がすごくうまいですよね。
Posted by ぶんこや at 2006年11月21日 02:19
ぶんこやさぁん!遅返ですみませんっ!
お許しをーっ(T^T)

初めて山田さんを読んだんですけど、
もうね、濃厚でした。
コンデンスミルクを舐め取る感じです。
好き嫌いがハッキリする作家さんかな、と思ってたので
他にも好きな人がいて ホッとしちゃいました。

ただ…そうそう頻繁には読めないかもです。
濃いから…^^
Posted by MOW at 2006年11月24日 16:55
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