2006年11月15日

『虐げられた人びと』フョードル・ドストエフスキー

訳:小笠原豊樹
♪♪♪
んー。読み易いのなんのって(*^^*)
これは翻訳者の小笠原さんの文章が
とっても馴染みやすかったって事ですよねっ
ありがとうございます!

 ワーニャ♂は想い出す。
 あの一年を。
 あの時私は駆けずり回っていた。
 家出した 私の愛するナターシャ♀と
 純粋過ぎて憎めないアリョーシャ♂の
 二人の愛の行方を見届けるために。
 協力を惜しまず 尽力したのだ。
 そしてネリー。あぁ、ネリー!
 あの子に出逢ったのも あの年だった。
 そして今、私は床の上に横たわる。
 愛する者は もういない。

弱者の物語です。
ロシアの混乱期(改革によるブルジョワ社会への移行)
を描いているらしいです。
…“らしい”って?( ̄0 ̄;) エッ?
 ちょっと奥さんっ!難しいこと分からないんですのよ!
 ほんと、マイッチャウわぁー。( ̄∀ ̄*)アハ。

何年に何の改革があって、文中の誰が誰を指してて、
どこに何主義が垣間見られて、とか分からないっ!!
でも。 物語を読んでいれば、
どんな人がどんな状況で生きていたのかは分かる…
それだけじゃダメ?( ̄∀ ̄*)アハ(2度目)


最初に人と犬が死にます。
ワタクシ、泣きながら異様な予感を抱きました。
佯狂者と佯狂犬(?)ではないのかっ?! と。
実際は 家族も金も奪われた人と飼い犬なんだけど
ワタクシは 頭の中で勝手にそぅ思った。
もしかして誰かが地球の為に祈ってる、と
勝手に期待しちゃってるのかも。
自分ではなんにもやってないのに。

そう。人は自分の都合のイイ様に考えて、
それを実現するために 他人を巻き込みます。
この物語の中、人を虐げなかった人間がいたかな。
全員が誰かしらのナニカを浸食していたと思うっ!
そこに悪意があるかどうかは、また別の話。

ワタクシは 語り手であるワーニャの立場で読み、
大切な自分の愛する人々からさえ 心を侵された!
とズーット感じ続けていた。
でも 読み終えた今では…
果たして本当に虐げられていたのか、分からない。
それは単なる 愛情 だったんじゃないだろうか。
敵対する者たちからの虐げは、また別の話。

本当に 心惹かれる物語でした。

うーん… シリメツレツ? ( ̄ー ̄; ゴメンネ




posted by MOW at 07:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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