2006年11月24日

『君へ。 つたえたい気持ち三十七話』ダ・ビンチ編集部編


11月も半ばだというのに暖かかったあの日、落ち葉の目立つようになってきた歩道で ふと立ち止まった。 わやわや、わやわや。 後ろから何かが近づいてくる。

優しい陽の光に融かされて のほほんとした気分のまま、振り返る。 わやわやわや。 引率の先生2人に連れられて、子供の団体が近づいてきていた。 幼稚園の年長さんかしら。 とか、あの頃は隣の子と手をつないで歩いてたな。 とか。 そんな思いを もわもわさせているうちに 赤と白の帽子をちっちゃな頭に載せた子供たちが、すぐ横を通っていく。 「センセイ、ボクたち どこにいくのぉ?」 どこかから声がした。 そして「どこだろうねぇ。ミステリー・ツアーだからセンセイも分からないよぉ」 先生が答える。 ぷぷっ。謎の渦中にいるんだね、キミたちは。 そう思って頬が弛んだその時… 「う○ち踏んじゃダメだよっ!!」 別の先生が叫んだ。 一瞬の緊張のあとに訪れたのは 微笑み。 なんだか幸せを感じてしまった。
※1 本の内容とは関係ありませんです。
※2 お食事中の方、失礼しましたぁ…。( ̄▽ ̄)ノ

ダ・ヴィンチに掲載された、エピソードは、
37人の作家さんの“コミュニケーション”
ショートショートだったり エッセイだったり。


どんな作家さんがいるのかとゆーと?
鷺沢萌 #山本文緒 北方謙三 #宮本輝 #江國香織 五木寛之 藤沢周 松岡佑子 #田口ランディ 大沢在昌 森絵都 #篠田節子 夢枕獏 角田光代 有栖川有栖 山川健一 #鈴木光司 #藤田宜永 村山由佳 北村薫 #小池真理子 松尾スズキ #石田衣良 山本一力 大林宣彦 #川上弘美 大槻ケンヂ 馳星周 高橋源一郎 #唯川恵 石坂啓 鴻上尚史 #重松清 #谷村志穂 瀬名秀明 #坂東眞砂子 乙一(掲載順。#の付いてる作家さんはクリックで記事へ飛びます。)
んんーっ そうそうたるメンバーですね。
今度 ダ・ヴィンチ買ってみようかしら?
と思わずにはいられないってゆー感じ!!

ワタクシ的に 今回一番印象に残ったのは、
高橋源一郎さんの「白紙」です。
母・兄・弟という離れて暮らす家族の物語が
兄の視点から描かれていて、
3人の関係がFAXによって繋がっていくお話。
ちょっと涙でした。

それにしてもサスガですよねぇーっ!
電話 メール FAXの話がてんこ盛りで
ちょっとアップアップしちゃうけれど
(日本テレコムプレゼンツだから?)、
それぞれの作家さんが伝えたいことが
短い文章から ちゃんと伝わってくる。
あぁ…
ワタクシが垂れ流してる この文章、
「どーするの、これ?責任取りなさいよっ!」
と責められても 何も言い返せませーん。
責任は取らないけどっ。 ふぅ…

追伸、
この本、アンソロジーと考えてもいいのかな。

追伸再び。
昭和記念公園で紅葉を堪能しましたぁっ!
盆栽も紅葉!汽車ポッポに乗ってぇぇ♪
昭和06.jpg 昭和09.jpg



posted by MOW at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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