2006年12月11日

『色ざんげ』島村洋子


いやぁ、初めて島村さんの本を読んでみました。
以前、アンソロジーでは楽しませてもらってて
今回、独立した本を手にしてみた次第ですーっ。

連作短編集!

 安部定は想い出す。
 自分の上を通り過ぎていった男たちを…
 1947年 定と6年暮らした山本さんの話
 1920年 定を手込めにした?医大生の話
 1921年 定を親から買い取った女衒の話
 1936年 定に殺された男の友、板前の話
 1941年 再び女衒の話
 1946年 定と関係を持った天ぷら屋の話
 1968年 定の店で働いたバーテン進一の話
 2001年 定、自らを語る。


誰もがご存知、アベサダ!
あ、今の若い人も知ってるでしょーか??
どぅだろー。若くないから分からない…
( ̄ー ̄;
まぁ、知ってるでしょう。そうしときましょーっ。

愛する男を殺して♂アレを切断したアベサダ。
その人生に関わった男たちの眼から見たお話。
短編の1つひとつで いろんな男が語ってます。
インタビューに答えるような形で。

今の時代に生きているワタクシにとっては、
悲惨で残酷な事件が毎日のように報道されてるし
ちょっと犯罪について感覚が麻痺してるんですけど、
確かにアレを切り取るのはショックッ!

読んでると アベサダがアレを切り取った気持ちが
なんとなく分かった気になっちゃうのが不思議ぃー。
「そうだよね、そんなこともしたくなるかもね。」
なんて感じ始める自分が 怖いような気がする…。

フィクションらしいので、あしからずぅ!





タグ:短編 恋愛
posted by MOW at 07:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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