神楽坂にそびえ立つ超高層マンションは
ロビーにこんなものがあったりします。
カフェ、本屋、そして花屋。
それとコンビニにファミレス。
フロントもあってスタッフが常駐ですよ♪
どう? 立派でしょ。
今のところ、ワタクシ的には…
実現不可能感が漂う物件ではありますけれども
将来的には、ワタクシだって…
もしかしたら住めるようになるかもしれないし
参考までに読んであげてもよろしくってYO!
(  ̄3 ̄)~♪ フンフフーン
あぁ、自己嫌悪(?)。
ひとつのマンションの中の10戸の部屋。
それぞれの独立した生活を覗いてみましょー。
「空を分ける」
ルームシェアを始めた梨花と博人。
ふくらむ期待と あふれ出す空虚…
「魔法の寝室」
麻耶の中に広がる広大な冷たい海と
別の彼女が顔を出す 夜明けの寝室。
「いばらの城」
マンションを身を守る鎧の替わりに、
茂人を保障のない未来の希望の光に。
「ホームシアター」
部屋に籠もる息子にしてほしいのは、
自分に納得できる人生を送ることだけ。
「落ち葉焚き」
還暦を過ぎてひとり。
夫のいない女性と妻のいない男性と家族…
「本のある部屋」
わたしにはこの声がある。
声を聴きに来てくれる人がいる。
「夢のなかの男」
どうしてだろう、眼鏡の♂に惹かれるのは。
なぜなんだろう、夫以外の人と付き合うのは…
「十七ヶ月」
うるさい充 我が儘な充 邪魔な充。
待望の充 天使の充 愛の証の、充。
「指の楽園」
うららはマッサージ屋に通い詰める。
家庭と仕事から避難するために今日も…
「愛がいない部屋」
サングラス着用でなければ外出できない日、
わたしの心は麻痺している。生きるために。
小説すばるへの連載順に掲載されている短編集。
最初の3つくらいは様子を見つつ
石田さん
(↑失礼すぎ。ごめんなさいぃー)
その後はだんだんと寄り添えるようになりました。
ワタクシは高所恐怖症ではありませんけども、
6階以上の高さの部屋に住んだことはありません。
あんまり高いところに毎日生活してたら、
無意識のうちに不安を感じて
命が縮まったりしないのかな。
だって、大地に足がついてない気がする…
30階とかいったら、バベルですよバベル!
まぁ貧乏性(ただの貧乏?)なだけですね、多分。
( ´ー`)ノ ヨシヨシ、カワイソウニ…
石田さんの恋愛短編集の中では、
今のワタクシにフィットするのはこの本です♪
やっぱり本って読む時期が大切だなぁ。
と実感しちゃいましたっ。



そうですか、ハイソな高級マンションの物語なのですね。
うん、我が家と同じ匂いがします・・・・嘘です(涙)
一度でいいから、バベルに住んでみたいです(笑)
もー、誰かバベルを寄付してくれないでしょうかねぇ。
そしたら喜んで住まわせていただくのに!
(^▽^)
神楽坂のこのマンションはハイソな雰囲気ですけど
そこに住む人々はイロイロでした。
「やっぱりお金だけじゃないよねー…。」
なんて自分を慰めて誤魔化しちゃいましたよっ。
なんていうか、石田衣良さんがだんだんと遠い人になってしまったような気がします。
「スローグッドバイ」はワタクシが最初に読んだ
石田さんの作品なんです。
懐かしいーっ。ワタクシも好きです♪
そうそう!
石田さん、遠くに行っちゃってる気がしますよね。
物語を読むというよりは、石田さんの主義主張を読んでいるような、
そんな気分になることが多かったですし…。
この本は、「スローグッドバイ」とは毛色が違いますけど
それでもなかなか、久しぶりに楽しめましたよーっ。