こーいった物語を読んだときに思い出す。
#『春の雪』を…
ストーリーが似てる とかではなくって、
読んでて楽しいわけじゃないけど衝撃!
という所が どーにも連想させるのです。
わたし(ヨーゼフ・K)の下宿では
朝食が部屋へ運ばれてくる。
しかし今朝は 代わりに男がやってきた。
「キミは逮捕されている。」
わたしには一体なんのことだか…
誰が どうして わたしを訴えたのか、
皆目見当も付かない。
けれども逮捕は真実であるらしい。
そしてわたしは訴訟の波に巻かれていく。
前回読んだ孤独三部作の1『失踪者』では、主人公カール君の立場で物事を眺める事ができた。 でも今回の三部作の2は違いました。 銀行に勤めながらの訴訟沙汰に、自分の思考回路や生活行動の全てが支配され始めていく物語の主人公 ヨーゼフ・K(30才♂)に、カフカが重なる…。
官吏としての勤務と並行して執筆活動
出版界や作家たちに認められない自作
親しくなる女性との乏しい将来性など
31才で終わるこの物語を、31才の誕生日を前後にして描き始めたカフカは、なにを思っていただろう。
物語後半での ヨーゼフ・Kの裁判への態度と同じように、もしもカフカが執筆そのものを遠ざけていたならば、 「自分には書かなければならないものがある。」 と感じていた彼にとって、その先にあるものは まさに犬死に だったのではないだろうか。
生きながらにして自分の存在が死んでしまわないように 書き続けることを誓い、そんな自分の心境を この小説に託しはしなかっただろうか。
確かな孤独を感じることができる1冊でした♪
ワタクシはカフカ研究なんてしてませんので、知識はあとがきのウロ覚え程度です。 ここに書いてあることは あくまでもワタクシがこの本を読んだただの感覚なので、ご了承下さいねっ。
だいたい、カフカは執筆するだけで満足してたのか、世間に認めてもらいたかったのか、ワタクシはそのへんもよく分かってません。
また「犬死に」の表現は、物語に合わせて日本語として使用しただけで他意はありません。 ご気分を害された方々、ごめんなさい。 …お許しを。



孤独という言葉に強く惹かれちゃいました!
まさかこの本にコメントがつくとは!
嬉しいです(≧▽≦)/
カフカさんってば、どれだけ孤独だったんですか?!
とゆー感じですよ、ほんとにもー。
機会があったら手に取るのもイイですよ♪