2007年05月13日

『熊の敷石』堀江敏幸

♪♪
先日ワタクシの友人のひとりであられます
クマ男さん(#記事はこちら
には危ないところを助けていただきました。
ありがとう、クマ男さん!( ̄▽ ̄)ノ
とゆーことで、ワタクシは
熊には親しみを感じずにはいられません♪


なんだか気になるタイトルじゃありませんかっ。
熊の形をした敷石?
そんなの怖れ多くて踏むことなんてできません。
なにしろお世話になっておりますので!
(* ̄m ̄) ムフ。

表題作が第124回芥川賞受賞。
ほか、短編が2つ収録されてます。

「熊の敷石」
 ある朝、夢を見て目を覚ました。
 暇つぶしに友人と会うことにしたら
 家に泊まることになったのだった。
 ノルマンディーの小さな村で。

「砂売りが通る」
 友人の三回忌に参列したとき
 その妹と海岸を久しぶりに歩いた。
 その子の娘とともに。
 昔、懸命に造った砂の城を想いだした。

「城址にて」
 航空便を開けたら白黒の写真が入っていた。
 そうだった。
 修復中の城へ友人と忍び込んだことがあった。
 まだ細い身体をしていた、あの頃…

芥川賞とゆーことは、純文学?
そんなことを感じさせなかったなー、これはっ。

ノルマンディーの子供たちの夢、ユダヤ人の改宗、
友人の撮る写真、遠くに望むモン・サン・ミシェル、
隣人の母子とクマのぬいぐるみ、そして…
マクシミリアン=ポール=エミール・リトレが
書き上げるに至った『フランス語辞典』の伝記。

いろんな出来事やそれに対する想いが
とても巧妙に綴られていて、
飽きることなく、楽しく読めました。

表題作「熊の敷石」ははまりました。

著者の堀江さん、ユーモアのセンスも好きな感じ!
それとも天然なんでしょうか。
もしそーだったら、仲間なのに!
┐(  ̄ー ̄)┌ アルワケ ナイヨネー。

堀江敏幸作品、記事はこちら。
#『郊外へ』
#『ゼラニウム』





posted by MOW at 08:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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