2007年05月14日

『マリコ/マリキータ』池澤夏樹

♪♪
hahanohi0.jpg
超自然現象とかじゃなくて、
なにかを感じた自分自身を自然と受け止められる人。

そーゆー人をうらまやしく思うことがある。

池澤さんの短編集。

「マリコ/マリキータ」
 仕事で行ったグァムの島で
 ぼくは日本人のマリコに出逢った。
 次に訪れる時まで、彼女は待ってるだろうか…

「梯子の森と滑空する兄」
 最近兄に会ってないなー、
 なんて思うことも忘れ始めていたら…
 週刊誌に載ってる兄の写真を見つけた。
 歯医者の待合室で。

「アップリンク」
 その島は不思議な島だ。
 いろんな国のものが混じっているような。
 朝起きたら、あれほどの風がやんでいた。
 もしかしたら昨夜の出来事が…?

「冒険」
 ケープタウン市、事務所気付け、
 印欧海運株式会社所属「ゆうらしあ丸」
 神崎和彦様。

「帰ってきた男」
 ぼくはしゃべらない。
 しゃべらないことを選択して過ごしている。
 オニロスの遺跡から戻らなかったピエール。
 彼のことを信じてもらえるとは思えないから。


池澤さんの短編集を読んでいたら、
大いなる流れ(?)へ身を委ねられる人が
短編ごとに登場してきた。

ある意味、心と身体が自由な人。
そーゆう人に関わった人が主人公の物語たちでした。

自由に羽ばたいてる人に取り残されると、
いろいろ考えちゃうモンです。
「取り残された」と感じてる時点で、
ずいぶんと考えちゃってる気がするし。

などと物思いにふけっていたら、
ワタクシの心の中に
なるようになるんだよ感
もくもくと広がってきたではありませんか!
ヽ(`◇´#)ノ マズイヨ、ソレハ!

そう。マズイです。
今以上に解放されてしまったら
自分がどーなっちゃうのか分かりません。
なので、自粛。
ガンバって現実にしがみついて生きます!
( ̄‥ ̄)=3 アブナカッタ…

表題作が一番好きでした♪

昨日は母の日。
hahanohi1.jpg
池澤作品、記事はこちら!
#『カイマナヒラの家』




posted by MOW at 07:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書
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マリコ/マリキータ 池澤夏樹
Excerpt: 紹介文南の島、異国の子供たちと暮らすマリコ。研究者の僕に日本を脱け出し、彼女を追う生き方ができるだろうか(「マリコ/マリキータ」)?前人未踏の遺跡を探検した僕とピエールは、静謐のなか忘我の日々を過ごし..
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