2007年05月21日

『二人乗り』平田俊子


西の方で青信号にハチが群がっていたなぁ。
ついに突然変異が始まったのかしら。
どこかの研究室から逃げ出したのかも。
そこの研究員は青が嫌いに違いない。
いつも青い服を着ている輩に恋人を奪われて
好きだった色も恨めしくなってしまったんだろう。

あぁ、いけない。
ちょっとハチが群がったのを思いだしたら
変なこと考え始めてしまった。まずいまずい。

そういえば久しぶりに十時間も眠ったのに
まだ寝足りないような気もする。
こんなときは大人しくしているに限るよね。

連作短編?章立ての長編?どっちだろう。

「嵐子さんの岩」
 嵐子さんのベランダは殺風景だ。
 だけど植物は育ちそうもないわ…
 岩なら日陰でも枯れないしどうかしら。

「二人乗り」
 軽率だったかしら。不知子は思う。
 知らない人をウチに泊めることにしたのは。
 いいわよね、今は独りなんだし。

「エジソンの灯台」
 夢に見ていたのんびり生活も
 最近じゃぁ、もう飽きてきたな。
 道彦は図書館で灯台の本を見つけた。


まずいときにちょうどいい本を手にしてしまったのか、
こんなときだからこそこういった本を選んでいたのか。

 嵐子さんと不知子さんは姉妹で、
 不知子さんは道彦さんと結婚していて、
 道彦さんは出張の時に嵐子さんの世話になる。

なにかをしてあげたくなったり
ひとりになってみたくなったり
人間っていそがしい。

嵐子さんは結局ベランダに岩を置いたりしたのかな。
置くとしたらやっぱりお尻にイボがあるやつかしら。
そのイボをカナヅチで潰したりしたら
そこから空気が抜けてプシュゥーなんてなったりして?

そういえばミチヒコさんっていうネーミングは
川上弘美さんを彷彿とさせるけどどうしてだろう。
ミチヒコさんが登場する物語があったんだっけ?
んー。思い出せない。

ダメだダメだ。
今日は変なことばっかり考えてしまう。
このへんで終わりにしておきます。<(_ _)>

平田作品、記事はこちらっ。
#『ピアノ・サンド』




タグ:短編 家族
posted by MOW at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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