2007年06月15日

『超・ハーモニー』魚住直子


家族って不思議だな。
そんな風に思うときがある。

普段 人と知り合っていく時には
必ずといっていいほど、会話がある。
どんな人なのかは
ちゃんと話してみなきゃ分からない。

同級生や同僚だったら
直接話さなくても聞こえてくる会話で
ある程度判断できるかもしれないけれど。

でも家族ってどうだろー。
別に話なんてしなくっても、
お互いに理解し合ってるような、
気にはなれる

そして
分かり合えないと、諦めてもいる?

 頑張って頑張って、中学受験に成功した響♂。
 晴れて目標にしていた高校へ入学したカレは
 授業に付いていくだけで精一杯。

 勉強してもダメだってこと、
 ウチの親が分かってくれるわけない。

 「あぁ。なんか、イライラ、する。」

 そんな時、家出してた兄が帰ってきた。
 それもなんと、「女」になって…(!)

物語とはちょっと違うけど、
自分のことを思いだしてしまった。
ワタクシも、悩んだ時期があったなぁー。

子供の頃 なんにも考えてない子は、
周囲の人々に「良い子」だと誤解されてしまう。

本当の良い子とか、良い子にしてる子とかとは、
確実に違う「考えてない子」だったワタクシは、

いわゆる良い子ってゆー範疇に
ずっと収まり続けなきゃイケナイのか、
そこから抜け出したりしてもいいのか、
だんだん分からなくなった。

「一応ワタクシも、物を考える人間になりました!」

と発言することが
どれだけの影響を及ぼすのか、不安になったりして。

いやー、懐かしいです。
(^ー^)ゞ メンボクナイ。


魚住さんの書く物語は、
あの頃のワタクシの心を増幅させた感じで、
「ドキッ」とさせられちゃいました。

女になったお兄ちゃんの登場や
響家のプランターが割られる被害にあってることが
冒頭から物語の全貌を明らかにしてはいるんだけど、

それでもビクビクし続けちゃう。

あぁ…。
ゴチャゴチャしてて 時々投げ出したくなるけど、
この世はとっても刺激的っ!!\(^▽^)/

魚住作品、記事はこちらっ。
#『非・バランス』




posted by MOW at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書
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Excerpt: 有名中学に合格して、ぼくの人生、上々、のはずだった。なのに、このごろユウウツだ。まるで張りぼての人形の頭をかぶっているような、重苦しい感覚。そのとき、ふしぎなメロディーが、ぼくの心にすっと流れこ.....
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