2007年06月17日

『デセプション・ポイント』ダン・ブラウン


 国家偵察局(NRO)に勤務するレイチェル。
 彼女の仕事は、大統領のための機密情報分析。

 上院議員セクストンの娘であるレイチェル。
 彼女のその父親は、現在、大統領選へ出馬中。

現職大統領に関連する仕事をしてるのに、
対立候補の実の娘なんですね、主人公の彼女は。

 現在、選挙戦の争点は NASA。
 実績を上げない金食い虫の機関を
 肯定するハーニー現職大統領と
 否定するセクストン上院議員。

うーん。微妙すぎる立場ですね、レイチェル。

 そんな中、大統領に呼ばれた彼女。
 「NASAが世紀の発見をしたから、見てきて。」

 なにがなんだか分からないまま、
 彼女は引き返せなくなってしまった。

デセプション・ポイント 上・下巻
デセプション・ポイント〈上〉 デセプション・ポイント〈下〉
モバイルの方はコチラ

実在するものを設定に使ってるとはいえ、
ワタクシ純粋に小説として読んでるワケですが。

ミステリ・ハードボイルドとしては
正直なところ、ちょっと物足りなかったです。

「実はこの人が…!!」という展開が終盤にあるけど、
それも選択肢が2つしかなかったので、
「あぁ、こっちかー。」くらいのもので…。

そこからがイケナかった。
ワタクシその時点で更に期待してしまったんです。
「登場人物が、これだけ頭脳明晰な人たちなんだから、この成り行きは可能性として予想し得たに違いない。 この先、本当のドンデン返しがあるに違いない!!」と。

そしたらなにもなく終わってしまったので、
欲求不満です。( ̄へ ̄;) ウゥー。

主人公が恋に落ちちゃうのもお約束?

だいたいデルタ三兄弟(敵方最前線の諜報員)の
不甲斐なさといったらっ!

ダンさんにはどうしても期待してしまうので
設定以上にストーリーを考えてね的評価です。
┐(  ̄ー ̄)┌ ナニサマ?

こんなこと言ってますけど、でも。
いつもながらダンさん
「ほほぅ。世の中にはそんな事が…?!」
と思わせてくれます。

今回も、NASA・NRO・ホワイトハウス・議員・選挙・
SFF(宇宙フロンティア財団)・氷雪・海洋・隕石など。
盛り沢山ですよー♪

ブラウニー・クッキーでアメリカ気分?
brownie.jpg
ダン・ブラウン作品、記事はこちら。
#ラングドン1『天使と悪魔』




posted by MOW at 07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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