2007年08月23日

『ミミズクと夜の王』紅玉いづき

♪♪♪
ワタクシ…
とうとう公共図書館に本を購入させました。
「この地区にも、近隣地区にもないので買っちゃいましたよー。ココロして読んでよね。」
とのお達しを頂戴しちゃいました。
d( ̄◇ ̄)b リョウカイ。

人間から見たら魔物でも、
それは ホントウに怖ろしいだけのもの
ではないのかもしれない。

ただ単に 人間が、
小心で 強欲なだけなのかもしれない。

そんな可能性は いつまで経っても捨てきれない。

第13回電撃小説大賞、大賞受賞作品。


額には「332」の焼き印
両手両足をそれぞれ繋ぐ鎖

傷だらけになりながら
ミミズクは夜の森に辿り着く。

そこに住まう魔物に
自分の身体を食べてもらうため。

夜の森で初めて出逢ったのは
2つの月を持つ、夜の王。

「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」

お願いするミミズクと
思いを巡らす夜の王…。

ミミズクと夜の王。こうぎょくいづきさん。
ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)
モバイルの方はコチラ



ミミズクの生い立ちを知ったとき、
たとえタドタドしくっても
冒頭から喋っていたことに驚いてしまった。

使う機会の少なかった声帯で
思考を拒絶せざるを得なかった頭脳で
自らの感情を、意志を、言葉にすることは、
困難を極める事態だったはず。

そんなミミズクが変わっていく。明らかに。

ちょっと変わった描写の仕方が
ミミズクの心を ストレートに伝えてくれた。

つつーっ つつーっ つつーっ うぐぅ。

いくつかの場面で、涙を流しながら読みました。
読んでいて涙がでることはあっても
涙を流しながら読むことは、珍しいのです。

こんなに泣きながら本を読んだのは
どれくらいぶりだろう。

#アジアンタムブルー?
それとも、#燃えよ剣?

やっぱりワタクシは好きなんだな。
善悪の区別をハッキリさせていない物語が。

ここからが良い、ここからは悪い、なんて
線引きが明確だったならば、
世の中はもっと簡単だったのかもしれない。

だけど…そんなことあり得ないー。

なんとなくリンクしたくなったのはこちら。
#『ドールの庭』




posted by MOW at 14:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
図書館に本を購入してもらったこと
おめでとう!
涙する本をみつけたこと
おめでとう!
MOWさんの感想を読んでわたしも
読みたくなりました。
例のあかつきにはぜひ。
本を読みたい・・。
ひっかけ問題ばかりを
解いていて、人間不信に
陥りそうなつきこさんでした。
Posted by tsukiko at 2007年08月24日 10:08
ありがとう!
ありがとう!
ありがとうございますーっ!!(ノ⌒∇)ノ

ぜひぜひ読んでみてください。
人によって反応はマチマチみたいですけども
ワタクシは好きでした♪

最近、こんなに小説ばっかり読んでていいのかなぁ、
とか
ほんとはコレをやっておいた方がいいんだけどなぁ、
とか
そんなこと考えてるワタクシは
tsukikoさんに習って勉強本を試したいです。


ひっかけ問題って、なつかしー。
「ざまぁごらんくださいまし」と言える日を目指して
気合いです!気合いぃー!
<( ̄^ ̄)>
Posted by MOW at 2007年08月24日 20:58
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