2005年09月10日

そりゃ大人も色々あるさ。意外にね。

「ビタミンF」重松清  ♪♪

FAMILY、FATHER、FRIEND…
そんなキーワードを作者が埋め込んでいった
物語、7篇。

それが F の意味するところ!

未成年の子供を持つ家庭の、
しかもお父さんが主人公になってるっ。
7篇ぜーんぶが!
これって結構珍しくないですか?

でもだからって、
ドロドロアダルト って感じの
大人の○○感は ない。
うん、ない。

逆に サァッと風が吹き抜けていく瞬間を味わえる。

もし自分がお父さんだったら、
「そーなんだよっ!
 分かってくれよ、俺の気持ちを!」

もし自分がお母さんだったら、
「ウチのダンナも、
 ちょっとは真剣になんか考えてんのかしら?」

もし自分が息子・娘だったら、
「ふーん、そうなんだ。
 いろいろ悩んでんだね、意外に…」

モバイルの方はコチラ!

内容は1篇ずつ色々だけど、
決まって 家庭に問題が起こっちゃう。
もしかしたら、
ちっちゃい出来事に思えちゃうかもしれない。
でも、家族一人ひとりが、それぞれ何かを感じてく。

それが フト ぶつかり合ったときに、
何かが起こる。
何かが変わる。

「あぁ、自分の人生、まんざらでもないかなぁ」
って思えちゃうかも。
それで、昨日よりもホンの少しだけ優しくなれるかも。

そんな瞬間があってもいいよね。

この物語の中で、作者は決して見捨てませんっ!

人生にちょっとした栄養(?)を
補うための 読み物、それが…

「ビタミンF」だからっ。

ワタクシは、
1,「ゲンコツ」
5,「なぎさホテルにて」
6,「かさぶたまぶた」

なんかが好き。





posted by MOW at 09:14 | Comment(2) | TrackBack(1) | 読書
この記事へのコメント
おはようございます?こんばんは?

ビタミンF読んだのでTBしてみました〜。
MOWさんも読んでらっしゃったんですね。

>昨日よりもほんのちょっとだけ優しくなれる
ってところに頷いてみましたよ。でも女性が読むと「父親ってそうだったんだぁ」ぐらいにしか思えないんじゃないかってちょっと心配です。でも、一つだけこの本を読んで思えることは、やっぱり娘はほしくないなってことかしら(笑)
Posted by kbb at 2006年02月16日 05:55
kbbさん、こんにちは?こんにちは!
優しくなれましたか?

いやぁーっ、懐かしいです!!
父親としては娘ほどわからないものはないですかねぇ。
娘の手の平で転がされちゃったりして^^

いやだいやだと思ってると、産まれてきちゃいますよ、
ム・ス・メッ!^^
Posted by MOW at 2006年02月17日 13:23
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Excerpt: 「ビタミンF」 重松清 昨日は六本木ヒルズで2度目の有頂天ホテルを見てきました。思った通り二回見ても笑いっぱなしの2時間でしたね。それに謎の部分や見直したかった部分を確認できたのでよかったです。それ..
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