2005年09月18日

生きる意味を…存在の意味を…

「セイジ」辻内智貴  ♪♪♪

93 ページで鳥肌が立ち、
101ページで涙が出そう、

そんな本です。

475号線沿いに ぽつん とある「HOUSE 475」。
そこにセイジさんは住んでいます。

ってゆーか、そこの店長さんなので、働いてます(?)

他の人とは違っている陸の魚ですけど、
そこで 生きて います。

人が生活しているというのとは違った意味で
セイジさんは、そこで生きています。

そんな「HOUSE 475」へひと夏居候した、
「僕」の物語です。



ただ 475号線沿い とあるだけで、
地名や何かはでてきません。
だからでしょうか、他の何にも考えることなく、
「セイジ」という世界にだけ、浸ることが出来ます。

それは ちょっと変わった、根源の世界。
それは とっても 純粋 な、存在の世界。

見えすぎたり、感じすぎたり、
そんな心を持つ人に出会える世界です。

人が生きるってどういうことなんでしょうか。
考えたことありますか?

考え始めたらキリがないし、
たったひとつの答えなんて無いでしょうけど
考えたことありますか?

そんなことを考えてしまう人に、
出会える世界がココにあります。

短い夏の間に、
ある「出来事」が起こってしまうんですけど、
そのことに対するセイジさんの対処法は、
ホントに驚きました。

これが93ページの鳥肌です。

そして、そこから始まった人生の、
途中経過を知ることが出来て
すごく嬉しくなりました。

これが101ページの涙です。

まるでワタクシも一緒に 
ひと夏 を経験した気分…


もうひとつ「竜二」という作品も収まってます。
こちらもワタクシ、好きですよ。

多感で そのうえ繊細な人って
どうやってこの世界を生き抜くの?
せめて なにかの意味を見出して欲しい。




タグ:苦悩 ♪♪♪
posted by MOW at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書
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