2005年09月25日

河合さん、あんたどうすんのさ、この先っ。

「さよなら、スイケンさん。」小室隆之  ♪

この不思議な感触、
大切に箱に入れて押入れの中にしまっておきたい!

静かな話なんですよ、これがっ。
だって、
事件が起こるわけでもないし、
アクションが待ってるわけでもないし。

ちょっとだけ早めに会社を辞めた河合肇さんが、
約半年の間に経験したり感じたりするお話です。

でも!
ちょっと意外なのが…舞台がスロットなんです。
横浜のパチンコ屋『プリンセス』の地下。

最初戸惑いました。
だってワタクシ、パチンコスロットもやんない…

分かるのかな…理解できるのかな…

不安を感じながら読み進めていくと…
ダイジョブでしたぁー!!



だいたい主人公の河合さんだって
スロットやるの初めてだったし、
チョロチョロとやり方を学習していくのは
少し楽しかったかなぁ。

お釈迦様と人間の間を行ったり来たりする
彼の打ち込み方も好感が持てる気がするし。

他の登場人物たちも
結構人間くさいってゆーか、好きでした。
パチンコ屋にいる人達ってちょっと怖いかも?!
って思ってたけど
「そうじゃないんだなー」なんて。

スイケンさん
ケリーさん
顎髭プロ
武士君
テックン
井出君
それに副社長…他にもいろいろ。

ワタクシが好きなのは、断然ケリーさん!
この「ケリー」ってゆう名前、
由来がとっても笑っちゃうっ。くすっ。
この人が持ってる雰囲気みたいなのも和みますよ。

顎髭プロだって、人情味に溢れてるってゆーか、
もしワタクシがスロットヤル気になったら
彼に弟子入りしたい。

そしてタイトルにもなってるスイケンさん。
この名前の由来もちょっと面白い!
まぁ、読んでからのお楽しみ
ってゆーことになっちゃいますけどねー。

ホントに個性溢れる状況や性格が
揃いも揃ったりーっ、という中で
河合さんが過ごしてくんですよ。

そこらへんの友達付き合いよりも
よっぽど濃密な関係が出来てて
「最近忘れてたな、こんな感じ」
「この気持ち、大切にしなきゃ」
って 教えてもらえるような気がします。

読んでる間何度も微笑んでしまう、そんな本。

『プリンセス』に来てない時の河合さんは、
何してたんだろう?
すっごーく知りたいんですよぉぉ。

ちなみに、ハイビスカスが光るビック・ショー
ってゆうスロットマシン、
実際にあるのかどうか、分かりませんでした…っ。
もしホントにあるなら誰か教えて下さいっ!
あ、でも入れ替わり早そうだから、
なくなっちゃったりするのかなぁ…残念っ!



タグ:友情
posted by MOW at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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