2007年12月30日

『エンジェル・フアン』フランチェスカ・リア・ブロック

♪♪
#第1巻を読んだとき、「なんじゃこの文章は!」と思った。
このままシリーズを読み続けるのは難しいんじゃないかと
思えるほどに、違和感があった。

書き方よりも内容への興味が捨てきれずにここまできたけど、
2.3.4巻(たぶん5巻も)は実は読み易かったのです。
( ̄◇ ̄;) エ? ナンデ?

そしてこの4巻、2.3巻ともちょっと違う。
なんだなんだみぢかにあるもののようなきがするぞ。
絵本か紙芝居か漫画か?それとも手紙かメールか?
いろいろ考えた末に結論へと至りました。
ブログだーっ!!(。`Д´。)ノ ソウダー!!

そうなんですよ。
女子高生が自分の気持ちを偽らずに晒し、探求する、
そんなブログを読んでる気分に、似ているのでした。
お手軽というか親近感というか。
本当の普通の女子高生はこんな風には書けないかもだけど。
しかも女子高生ブログを読んだこともないんだけども。(* ̄m ̄)

ウィーツィ・バットブックスシリーズの第4弾!


緑色の霧が立ちこめていたあの日、
エンジェル・フアン♂はあたしにこう言った。
「ニューヨークへいくんだ。あした。」

あたしが生きていくにはカレが必要だし、
カレがいなくちゃあたしは生きていけない。
どうして今までみたいに一緒にいちゃダメなの?
どうしてカレはひとりになりたくなっちゃったの?

あたしの恋人、エンジェル・フアンは行ってしまった。
あたしが眠ってしまっているあいだに。

あたし、ニューヨークへいかなくちゃ。

エンジェル・フアン―ウィーツィ・バットブックス〈4〉
(創元コンテンポラリ)

エンジェル・フアン―ウィーツィ・バットブックス〈4〉 (創元コンテンポラリ) モバイルの方はコチラ


前巻までは邦題がそのまま主人公の名前を表していたので
この4巻はエンジェル・フアンの物語だと思っていた!
ウィーツィ・バット♀の恋人(夫?)のマイ・シークレット・エージェント・ラバー・マン♂と、魔女のヴィクサン・ウィッグ♀との間の子供で、 ウィーツィとマイ・シークレット・エージェント・ラバー・マンが ゲイカップルのダーク♂とダック♂と そしてウィーツィの娘チェロキー♀(父親は上記3人♂の中の誰か(!))と一緒に住んでる家の玄関へと 母親のヴィクサン・ウィッグによって赤ちゃんの頃に置き去りにされてしまったものだから その家の家族として育ってきた魔女の子のウィッチ・ベイビ♀の、恋人であるエンジェル・フアン♂が主人公の物語だと思っていた!
でも、読んでみたら主人公はウィッチ・ベイビでした。
(それにしても長くて分かりづらい説明ですね。あは。)

個人的にはエンジェル・フアンの物語も読みたかったけど、
「ヤングアダルト小説のウィーツィ・バットブックス」
と銘打っているからには、ウィーツィとその家族の中の、
成人期前期の年齢の子しか主人公になれないのも仕方ない。
 成人期前期については、#第1巻の記事参照。

自分を探して愛する人や家庭を知る人と
愛する人を置いてまで自分を探しに旅立つ人と、
どっちがどれくらい幸せだったり苦しかったりするんだろう。
どっちもはてしなく幸せだったり苦しかったりするんだろう。
愛する人が自分の心の中に存在するのならば。

1冊の本としてみたならば、ちょっと長い気もするけれど、
シリーズ通して読んできたワタクシは嬉しかった。
今までは世の中の苦しみや憎しみしか写真に撮ってこなかった
魔女の子ウィッチ・ベイビが、
NYで恋人を探しながら自分自身を見つめているうちに…
ダンスを踊る女の子たちや、昔♂だったランカとその子供や、
アフリカの太鼓を叩く人とそれに合わせて踊る人たちという、
幸福な時間を過ごしている人々をフィルムに収め始めていた。

うーん、よかった。次が楽しみ。(* ̄m ̄)





posted by MOW at 18:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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