2005年10月06日

お湯を張ったタライに足を浸けて本を読む。

「神様のボート」江國香織  ♪♪

ママ・葉子 と 娘・草子。
2人は引っ越しを繰り返す。

パパと出会って 溶ける様な 恋をしたママ
ママがママなりに 大切に 育ててきた草子
そんなママを じぃっと 見守り続けた草子
2人が 16年間も 思い続けた存在のパパ

3人の歯車が ゆっくり 静かに 回っていく。


ママからすれば、愛するパパとの約束を信じて待ち続けることは
当然なのかもしれない!
でも 世間から見れば それって ちょっと変人にみえちゃうかも…
だってそんなに一途な人って いるのかなぁ。
離れてから一度も会ってないし、電話一本ない相手を待つなんてー。

そんなパパとの子・草子のことを、ママは溺愛しちゃってて
(これも こんなママらしい愛し方だったりするけど)
これも ちょっと変人にみえちゃうかも…

でもどうして、そんなママ・葉子を 突き放せないんだろう。
読んでて イヤ なら、嫌いになっちゃってもいいのにーっ!
とっても不思議だけど、嫌悪するどころか
一緒になって 信じていたくなっちゃう!

草子からすれば、ママと一緒に生きていくことはどうなんだろ?
パパとの思い出に生きているママを見ながら、生きてくのは…?
そんなママを草子は やっぱり 愛してる。
そんなママだからこそ 愛してるのかなぁ。

ずぅーっと一緒だった2人が
離ればなれになったとき、
歯車は 新しい方向へと 動き出します!
ラストは 感動っ!!
だけど こうでもならないと、
この危うさや怪しさは収拾できない。

《神様のボート》に乗ってしまったから
愛する人と再会するまでは ・うことしか出来なかった…
乗ったのが《神様のボート》だったから
なんの手がかりもないままに 運命の糸をたぐり寄せてた…

作者自身が あとがき で書いてますけどぉ、
「いままで書いた中で、一番危険な小説」ですって…ひぇぇ。






タグ:恋愛 ♪♪
posted by MOW at 10:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書
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お久しぶりです。「神様のボート」読了w
Excerpt: 1週間パソコンを開いていませんでした・・・ 先週の月曜日から風邪を引いてしまい、昨日試合があったため、毎日早くに寝てましたzzz 昨日の試合は、飛び込みが遅れて、ショックでした… ひ..
Weblog: 解放区 別館 (kaihouku bekkan)
Tracked: 2005-10-10 13:30
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