2005年10月14日

生活をご一緒したいっ!ビーグルのフック。

「彗星物語」宮本輝  ♪♪♪

今までも何作か読んでいる 宮本輝さんの作品、
とうとうこの「彗星物語」を書くときがやって来ました!

何を隠そう(ホント何を隠すの?!)
友達のお姉ちゃんに勧められたのが
この物語なのですーっ!

そして
ワタクシが 初めて「宮本輝」ってゆう作家名を知ったのです!

むむむ、記念すべき作品ですねぇ。

まぁ勧めてもらった後で 立ち寄った本屋には
この作品がなくって…
実際に初めて読んだ宮本作品は他のモノなんですけどっ。

でも そんな始まりからでも、回り道をしてでも、
ここまで辿り着いたのはスバラシイ!と思ってるんですよ。

だって、「もっと読みたい」と思わせてくれたんだもん。





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かつては〈木犀屋敷〉って呼ばれてたくらいだったお屋敷、
いまは その頃よりもちっちゃくなってしまった「城田家」

おじいちゃん
おとうさん
おかあさん
子供が4人

おとうさんの妹とその子供が4人

そしてフック(ビーグル犬

そんな大家族のところに、追い打ちをかけるようにして
ハンガリーからの留学生ボラージュがやってきます。

すごい人数でしょう?
総勢13人と1匹っ。


しかも外国人が加わるからドタバタですよ、これが。
ハンガリーっていえば、共産圏だし。

たぶん 一度読んだあとは、
どのページを開いても 印象深いんじゃないかなぁ。

そんな中でもワタクシのお気に入りは、
「これからだ。」の343ページと、
「キヨミンタニ」の382ページ。

キヨミンタニは爆笑ですっ!

もう、福造じいちゃんってば、最高。


それにこの物語は
敦子おかあさんの立場から みられてるんだけど、
敦子さんの
あったかさ
強さ
弱さ
ひっくるめて好きです。

この大家族は、敦子さんがいるから成り立ってる
とも思えるくらい。

最後のボラージュ送別会(留学生だから仕方ない)は涙ものだし
読んでる間、感情の揺れ動きがとっても激しくって、心地よい。

そういえば、ボラ助の勉強っぷりには愕然としちゃいましたっ。
留学するってことは、こーゆー事なんだなって。


忘れちゃいけないのが…そう!
フックです。
絶対犬じゃない。
人間として扱われて
人間だと思っている
そんなフック。
カレの気持ちや表情は 大切にしなきゃ!!




タグ:家族 ♪♪♪
posted by MOW at 10:14 | Comment(7) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
コメントいただいてやってきました!
宮本輝は最近入っていった世界です。
星宿海よかったです〜
こんどブログにのせようかなと。
いまは、ドナウです
Posted by りりん at 2005年10月14日 22:03
ある意味私も暇人Tです。
コメントありがとうございました。
私の出会いは泥の河でした。高校の国語の課題でした。別に何も思いませんでした。
しかーし今になって読みまくってます。止まりません。読破したいです。
また、遊びに来てください。私もちょくちょく来ます。そして、宮本さん以外にオススメな方居たら教えてください!でわでわ☆
Posted by としこ at 2005年10月14日 23:44
>りりんさん

来ていただいてありがとうございますー!
「星宿海」って聞いたことないかも…でも良かったんですね、読まなくっちゃ。是非是非ブログに載せてください。感想も読まなくっちゃ。「ドナウ」は今迷ってるんですよぉ。また感想聞かせてくださいねっ。

>としこさん

コメントありがとうございますっ。
そっそういえば“としこさん”の“と”もTっ!末永く宜しくお願いいたしますー。^^
学校の授業で宮本作品だったんですか?!それじゃワタクシも読んでたのかも…。授業でやったのって、どんな作品でも全く覚えてませんっ。
1冊しか読んでないですけど、ユーベル・マンガレリさんの文章は好きです。また読んでみようと思いますよ。

りりんさん、としこさん、また遊びに行きますねー!!
Posted by MOW at 2005年10月15日 08:33
私も大好き彗星物語!!!
特にじいちゃんとボラのやり取りは最高ですね〜。
ボラが毛等という言葉を知っていて揉めた
ところとか笑えますよね〜。
Posted by ベリー at 2007年01月17日 17:38
これはワタクシの記念すべき1冊かもしれません。
教えてくれたおねぇちゃんに感謝ですね♪
家族が揉めてても笑えるところが、
家族を感じられて嬉しいですっ。

しかしボラ助、今どうしてるんだろうか…
Posted by MOW at 2007年01月18日 07:57
ボラは(←呼び捨て)今、チェコの大使になって
日本と本国を行き来する偉い人になっていて
ちなみに、ボラージュというのは
彼のお兄さんの名前なんですよ。
輝チンはお兄さんといろいろ話したことがあるらしく
エッセイに登場していました。
モデルになった青年は、本当に日本留学中
輝チンの家に下宿していて、その当時の
事を、個人的に聞いた人がいるんですけど
やっぱ輝チンは作家なので、とても独創的で(変わってて)助けてもらったけど
大変だったそうです。

それにしても、彗星物語の最後に死ぬのが
フックである意味良かった。
じいちゃんだったら洒落になりません(笑)
ああ、これも豆知識ですけど、
輝チンの家のビーグルはフックではなく
マックなんですよ(笑)
Posted by ベリー at 2007年01月18日 14:00
おぉーっ!ボラージュはお兄さんの名前だったんだ!
それに物語中のボラ助はチェコ大使?!すごい…
あの後も勉強しまくったんですねぇ^^。
にわかに現実味が湧いてきたMOWですっ。
ってゆーか、輝チン、そんなに独創的なの…?
ワタクシの中では、シブイおじさまなイメージなのに!
あ、でも。やんちゃな感じもするから、そこらへんが変わってる人感を醸し出すのでしょうか。
( ̄▽ ̄;;)

ビーグルのマック、可愛がられてるでしょうねぇ。
ちなみにこの物語を教えてくれた人の家にも、ビーグルがいます。
とっても表情が豊かなんですよー♪
Posted by MOW at 2007年01月20日 06:51
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