2005年10月20日

キミから、学ぶことがたくさんある。

「自閉症だったわたしへ 3」ドナ・ウィリアムズ  ♪♪

ドナ・ウィリアムズという女性は どんな人なんだろう?
ただ純粋に そんな風に 思っちゃいました。

一連の3作目になるこの本は、
前作で「わたしの世界」から「世の中」へ出ていこうと
もがき苦しんだ後のことが語られています。
ロンドンに移って イアンと出逢って…

もちろん いろんな出来事や発見があるんだけど…
たとえば、

乳幼児反射に関する見解と発見
暗所過敏症候群の諸検査と解答 とか

それらはとっても興味深い発見だったりします。
そしてこれらが ひとつ判明するたびに
変化していくドナたちの生活。
これを知ることができるのは、
幸せなことなんじゃないかと思ーう!

それに今までは、
「世の中」ではそうだけど「わたしの世界」はこうなの
とか
「世の中」がそうくるなら「わたしの世界」はこうする
みたいな
外部との接触に関する記述が 多かったと思うんだけど、

この作品では、
「わたし」が「わたし」でいるために 「世の中」と関わる
といったような、
ドナの内面世界に重点が置かれてるんですよ。


自分の内面にある「強迫観念」や「防衛心」と戦って
いつも「あるがままのわたし」で居続けることが
どれだけの困難や苦痛を伴うものなのか…
1,2作目を読んだ人なら分かるはず。

それに
これって「自閉症」とは関係ないんじゃないの?
うん、絶対関係ない。

ワタクシたちが日々生きていく上で、
どれだけ そういった心の動きに
関心を寄せてるってゆーのさっ。
うー、考えてない…。

積み重ねの中で、繰り返しの中で、
特になんにも考えないで
人に接したり 物を選んだり
しちゃってるんじゃないかな。

こんな風に考えると、ドナやイアン、
それに他の人達にも頭が下がります。

自閉症の人達は、そういったものが見え過ぎちゃってるから
一心に対処していかなくちゃならないんだよね。
自分の思考や行動の 全て に対して。

なんだか難しい本みたいに思えちゃうかもしれないけど、
そんなことは まったく ないですよー。

 3「恋をしているのね」
18「光の中の結婚式」
20「今を生きるんだ」
27「愛というのは」

こんなセンテンスからも分かるように、
ドナの恋愛と結婚はワタクシたちと同じだと思う。
他の葛藤も、ワタクシたちと同じだと思うし。

自閉症の彼女についてを 知る本 ではなくて、
自閉症の彼女から多くを 学ぶ本 であるのよ。

ワタクシが心打たれたのは、以下のページ!
90,109,126,181,300,343,373,389,420,492,557

本の最後には、自閉症アスペルガー症候群に関する問い合わせ先や、
ドナ・ウィリアムズ本人のHPアドレスなども載ってます。
日本語じゃないんですけど…






タグ:病気 苦悩 ♪♪
posted by MOW at 08:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/8370889

この記事へのトラックバック
TOP▲

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。