ぼくは隣に立つ花梨に言った。
「ところで、レベルAのトップシークレットなんだけど」
「なに?」
「そろそろ公開する時期じゃないのかな?
情報公開法ってものもあるんだし」
「冗談でしょ」と彼女は言った。
「私の頭の中は独裁政権よ。秘密主義が基本なの」
なるほど。
(本文より抜粋。)
そのときは彼によろしく (小学館文庫 い 6-1)モバイルの方はコチラ
15年前、まだ14才だった頃。
流れ星だか人工衛星だかに向かって
必死に唱えた願い。
登場人物の一人である花梨(かりん♀)は
教えてくれない。
「14歳の女の子の願い事なんて、
レベルAのトップシークレットなんだから」
(これまた本文より抜粋)
そう言って。
前回#『いま、会いにゆきます』を読んだとき
「あ、なんだ。読めるじゃん。」(←失礼すぎ)
と遅まきながら発掘した市川さん
でも「感動した!」とか「泣いちゃった…」とか
激しい感情とは無縁のまま読み切っていたんです。
「あー…うふふ。(⌒ー⌒)」みたいな。
それで今回、「どーだったのさ?」と聞かれたら、
「やっぱり「あー…うふふ。(⌒ー⌒)」でした。」
と答えます。
ヾ(。`Д´。)ノ ナンジャ ソリャ!!
心を一度リセットしたいとき、
フラットな状態に立ち戻りたいとき、
読んでみたらいいかもしれないな。
ワタクシは今回、ピッタリのタイミングでした。
あー…うふふぅー。(*´∇`*)
市川作品、記事はこちら!
#『いま、会いにゆきます』
#『いま、会いにゆきます』


