第16回小説推理新人賞を受賞した「眠りの海」(1994)
コレを含めて、5つの短編が収まってますっ!
最近って本屋さんに行くと、文庫平積みコーナーがあったりしてぇ。
やっぱり 秋 だし。
ついつい本の山をグルッと一周しちゃいませんか?
そんなことしちゃった日には、気になる表紙が目について…
「はいっ、ご購入ぅー!」
これは買って良かった…後悔なしっ。
なんだか不思議な後味なんですよー。
5つの作品の中で、それぞれに必ず死んじゃう人がいるんです。
タイトルからして「MISSING」だし。
それって普通は イヤな雰囲気ですよねぇ。
それでもナゼか やけにサッパリしてる(?)
…ホントなんで?
飄々とした男の人が 問題の本質
マジメに考えてなさそうで 実は理解してくれて
一見突き放してるようでも 心の中は優しくッて…
そんな人が登場するからかもしれないですねぇ。
かならずしも 自分や大勢の人たちが考えて信じてる事が
真実であるわけではないってゆーこと。
だからって真実
そんなことを教えられちゃった気がします。
ワタクシがスキだったのは、
「祈灯」
ちょっと泣きそうになっちゃいました。
大きなものを失った2人の女性
その2人の避けて通れない岐路
真由子さんが「ありがとう」って言ったとき、
泣きそうになっちゃいましたっ。
そうそう、「蝉の証」の中で
映画「ポルターガイスト」
ホラー映画なんだけど、ワタクシ観るたびに泣くんです。
怖くてじゃないですよ?!感動してですよっ!!
家族愛に関して深く言及された物語だと思っております。
だから この話の中で出てきたときには
「なんて素晴らしくて深い描写なんだぁっ!」(バカまるだし)
って嬉しくなっちゃいました。^^
本多さん、エライッ。
TBしちゃいますねー。
映画ポルターガイストのシーンがでてきたなんて分からなかったです><、
というか、ポルターガイストはこわくて見たことないんですけどね;;
今年も一年ありがとうございました!
来年もよろしくね^^
なんですって?
ポルターガイストをスルーしたですって?
( ̄□ ̄;)ガーン
なんて、ウソですよー。
オススメ家族愛映画なんですけども、
ホラーですからねぇ…。あはは。
この本、読書開始初期に読んだんですが、
今読んだらちょっと物足りないかも…?
などと失礼なことを考えてます。
今年はkbbさんの復活もあったし良い一年でした!
こちらこそ来年もよろしくです(⌒ー⌒)