2005年11月18日

《白い犬とワルツを》踊ると、人生の素晴らしさを知る。

「白い犬とワルツを」テリー・ケイ  ♪♪

不思議で 哀しいけど…
でも 生きることを教えてくれる 優しーい物語。

脚が不自由になってしまったサム・ピークは
最愛の妻コウラを失ってしまう。
妻の死に際は 潔かったけれど、もういないのに変わりはない。
何十年も連れ添った女性が この世から消えてしまったとき…


夜鷹と コウラとの想い出
農場でのコウラとの想い出
サムの人生は妻コウラとの人生。

気遣う 子たちとの今
見守る 婿たちとの今
サムの人生は家族とともの人生。

愛するコウラのいない人生なんて想像すらもしていなかった。
子供たちに囲まれて看取られる様な最期を望んでいなかった。
そんなサムが「そろそろ…」と口にする場面は 心に浸みます。

もちろんタイトルにもあるように 白い犬は出てきます。
出てくるんですけど、でもそれがメインな訳じゃないっ。
ワタクシが数年前に購入したとき、帯に書いてあるのは
大人の童話。あなたにはみえますか?」でした。
この伝え方はどうなんだろう…って思います。なんとなく。

現実の人生を生き抜いてきた ひとりの男性と
それを支え続け、愛し続けた ひとりの女性と、
そして2人の愛情を注がれた たくさんの家族。
そんな人々の いろんなものに溢れた作品なんじゃないかな。

これを読んだら、根性ついちゃいますよ、きっとっ。^^

本屋さんのPOPから火がついて、初版から6年経って爆発。
日本で映画化もされたんですよね。
でもワタクシ、この映画は観ないと思います。
この物語に登場する“白い犬”は、映像でみたくないなーなんて。
心の中にある ワタクシだけの白い犬 で充分だよねー、なんて。

それに映画に出演するのは、紀州犬(名前はしろ)なんですよ…
以前 紀州犬を飼っていたことがありまして…見るのがつらい。
しかも 顔つきが似てるんですよねぇぇぇ。見られませんっ。
まぁ、同じ犬種だから似ていて当然といえば当然なんですけども。





タグ:家族 ♪♪
posted by MOW at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(2) | 読書
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白い犬とワルツを/テリー・ケイ
Excerpt: 白い犬とワルツを/テリー・ケイ 妻を亡くした老人が不思議な「白い犬」を相手に余生を送ります。
Weblog: 仮想本棚&電脳日記
Tracked: 2005-12-29 23:04

テリー・ケイ (著), 兼武 進 『白い犬とワルツを』 (新潮社、新潮文庫)
Excerpt: テリー・ケイ (著), 兼武 進 『白い犬とワルツを』 (新潮社、新潮文庫) 白い犬とワルツを 絵本 白い犬とワルツを 白い犬とワルツを 白い犬とワルツを ..
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